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2016年2月19日金曜日

丸山氏に辞職勧告案提出=「奴隷」発言、自民も非難-民主など

 自民党の丸山和也参院議員(70)=比例代表=がオバマ米大統領に関して「黒人の血を引く奴隷」などと発言した問題で、民主、社民、生活の野党3党は18日、丸山氏に対する議員辞職勧告決議案を参院に提出した。与党からも「党除名に値する」(野田毅元自治相)などと発言を問題視する声が上がっている。
 女性問題での自民党衆院議員辞職や、閣僚の不用意な言動も相次いでおり、与党内では夏の参院選への影響を懸念する声が広がっている。
 安倍晋三首相は18日、自民党の谷垣禎一幹事長と会談した。谷垣氏は「政権に戻って3年たち、少し脇を締めていかなければいけない時期かもしれない」と指摘し、首相は「油断しないように、足をすくわれないようにしなければいけない」と応じた。この後、谷垣氏は国会内で丸山氏と会って「発言に注意するように」と伝えた。
 丸山氏は党法務部会長を務めているが、党幹部は「役職停止」の処分もあり得ると説明。丸山氏は「日本が米国の51番目の州になるということについて、憲法上どのような問題があるのか」とも発言しており、同党石原派の会合では、野田元自治相が「日本の政治家としてあるまじき発言だ」と厳しく批判した。 
 一方、民主党は18日、緊急の参院常任役員会を開き、丸山氏の発言について議員辞職に値するとの認識で一致。社民党などとともに、直ちに辞職勧告決議案の提出へ踏み切った。
 決議案は、「人種差別を含む誹謗(ひぼう)発言」と丸山氏を非難、「重要な日米間の信頼を大きく損ねるのみならず、基本的人権をないがしろにするものであり、決して看過できない」としている。
 維新の党の松野頼久代表は18日の記者会見で、決議案に賛成する考えを示した上で、「失礼も甚だしい発言だ。議員として適格性があるのかと疑わざるを得ない」と述べた。
 与野党は、決議案の取り扱いを次の参院議院運営委員会理事会で協議する見通し。与党側が了承しなければ、本会議で採決されず、たなざらしとなる。仮に決議が可決されても法的拘束力はない。参院では、1997年に友部達夫元議員=故人、詐欺罪で実刑確定=に対する辞職勧告決議が提出され、可決した例があるが、元議員はこれに応じなかった。(2016/02/18-18:04)
(時事通信)

 大騒ぎしている理由がわからない。
 また、おバカな民主党が大騒ぎして、国会運営の妨害だろうか。
 丸山議員の発言の全てを確認すると、人種差別でないことが理解出来る。
 オバマ大統領が奴隷の血を引くのは事実であり、アメリカ以上に日本が変革しなければいけないことを発言している。

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