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一方、弁護士による調査報告書に関しては口をつぐむ場面も多く、家族同伴で「会議もした」と主張する千葉県内のホテルについて、元新聞記者の出版社社長との面会を証明するメモなどは「残念ながら出てこない」と釈明。
性別や現在の生死すら「相手がある」として明かさなかった。都議会からは「架空の人物では」との指摘も出ており、疑念を残した形だ。
また、調査報告書で「不適切」と指摘された美術品の大量購入については「今後やめる」と明言。金魚やピザの本、書道用の中国服など「不適切とまではいえない」とされた物品購入についても「基本的にはやめたい」と述べた。
都議会でも辞職を求める声が高まる中、続投を続ける理由については「自分たちの暮らしもよくなったと思ってもらえるよう都民にお返しをしたい」と説明し、「もう一度、仕事をさせていただきたい」と繰り返し訴えた。
一方、NHK交響楽団(N響)が昨年12月に行ったベートーベンの第九コンサートや、野球の巨人戦に公用車を使って家族同伴で訪れたことが発覚し、新たに「公私混同」と批判を集めていることについては「知事として招待を受けたため」と正当性を主張。「N響に確認したが『呼んでいない』との答えだった」とする報道陣の指摘には、「N響ではない他の団体から招待を受けた」としたものの、団体名は明かさなかった。
(産経新聞)
きちんと説明しないで、正当性だけ主張はアホだろう。
元新聞記者の出版社社長は実在するのか。
どこの団体から招待を受けたのか。
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