初球のフォークをフルスイングしてファウル。軸はぶれない。3球目。151キロを芯で捉えると、糸を引くような打球は右中間を割る走者一掃の二塁打に。「僕が打てない時、チームメートに助けられた。何とか自分がカバーしたかった」と胸をなで下ろした。
約1カ月ぶりに本塁打を放った前夜、皮肉にも大型連勝が15で止まった。四回は左翼への大飛球が失速するなど、本人も「打撃に関してはまだまだ」と言う中、値千金の一打が光った。
栗山監督は「感動した」を連発し、「苦しい時に翔のバット1本で」とも。復調気配を見せた中田は「気合を入れ直し、後半戦に頑張る」と誓った。
(時事通信)
たまたま打てただけで、復調の兆しは見えない。
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