JR各社の普通・快速列車が乗り放題となる「青春18きっぷ」。来春の北海道新幹線開業に伴い、18きっぷだけで青函トンネルの特急に乗れる特例が無くなる可能性が高まっている。北海道を行き来する安上がりの旅の「乗り納め」を惜しむ声もでている。
青函トンネルは特急「スーパー白鳥」と「白鳥」が走るだけで、普通列車は走っていない。このため、津軽海峡線の蟹田(かにた、青森県)―木古内(きこない、北海道)間に限り、特急に乗れる特例がある。この区間の正規料金は自由席で片道2960円。こうした特例は奥羽線青森―新青森間、宮崎空港線宮崎空港―宮崎間など全国で計4カ所あるだけだ。
しかし、北海道新幹線が来年3月に開業すると、「スーパー白鳥」「白鳥」はいずれも廃止される見通しで、青函トンネルは新幹線しか通らなくなる。JR各社は対応を協議し、今年末までに方針を決めるが、あるJR関係者は「新幹線の特例乗車は認めない可能性が高いだろう」と話す。
(朝日新聞デジタル)
18きっぷの受難が続いている。
北陸新幹線開業で北陸へも行けず、来春は北海道も行けなくなる。
JRは、18きっぷを売りたいと思ってないのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿