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2015年7月25日土曜日

大谷翔平 【日本ハム】大谷「悔しい」11勝 両リーグトップもプロ初屈辱

◆西武6―13日本ハム(24日・西武プリンス)

 シーズン半ばにして早くも昨年に並ぶ12球団断トツの11勝目。だが、大谷の表情は浮かない。後半戦最初の登板は、6回7安打で自己ワーストタイの5失点。「マウンドを降りて悔しい思いがある」。打線の援護もありチームの連敗は4でストップ。連敗中の登板試合は今季5戦5勝も、本来の姿ではなかった。

 中村に食らった「2打席連続本塁打」と「満塁弾」は、共にプロ初の屈辱。西武戦はプロ入りから8戦6勝だが、「たまたま負けがついていないだけ。今日は野手のおかげ」と頭を下げた。

 母校・花巻東の激戦に刺激を受けて上がったマウンドだった。登板前も岩手大会決勝は動画で随時チェック。延長13回の末に甲子園行きを決めた後輩について、「エースの高橋君が踏ん張って投げていた。野球の本質とか、戦う姿勢はすごく勉強になった」。

 昨年は球宴で、日本最速タイの球速162キロをマークしたことで投球フォームを崩し、後半戦が始まってから4戦未勝利と苦しんだ。だが、今季はとにもかくにも白星発進。奪三振も124と楽天の則本に並び、投手5冠に返り咲いた。「次は向かっていく気持ちで投げていく」。12勝目は自分の力でつかみ取る。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 今日も、吉川が抑え、打線の援護で勝ちたい。

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