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2015年7月26日日曜日

清宮幸太郎 “清宮カメラ”が追いかける!西東京決勝に女子アナ集結へ

 第97回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)清宮が決める!! 西東京決勝(神宮)は26日、第1回の夏の全国大会に出場した早実と東海大菅生が対戦する。早実のスーパー1年生、清宮幸太郎内野手に注目が集まる中、テレビ各局が“清宮シフト”を敷いて一挙手一投足を追いかけることが25日、明らかになった。大会運営側は今夏最多の2万-2万5000人の来場者を想定し、開場時間を前倒しする。平成の新怪物が球場とお茶の間を熱くしそうだ。

 東京夏の陣、最終決戦-。清宮が甲子園出場をかけた大一番に出陣する。相手は昨年の準優勝校、東海大菅生だ。

 「去年、負けているのでリベンジの気持ちが強いです。力まずにチームのための(安打)1本を出したい」

 清宮は24日の準決勝、日大三戦後にこう語っていた。早実は昨夏の5回戦で東海大菅生に3-6で敗戦。清宮は当時早実中3年で“先輩たち”の悲しみを間接的に味わった。現在も「試合に出ていない2、3年生の分まで頑張りたい」が口癖だけに、チームのために全力を尽くすつもりだ。

 そんな気合十分の清宮を周囲も後押しする。この日の東東京準決勝(神宮)は観衆1万5000人だったが、大会関係者によれば26日の決勝戦は「日曜日でもあり、2万-2万5000人を見込んでいます」。今季プロ野球ヤクルトの主催試合の平均観客数、約2万1800人に匹敵するというのだ。

 さらに、開場時間も通常より30分早い試合開始1時間半前の午前9時半に設定。状況次第ではさらに前倒しする。また、警備員も準々決勝の2倍の人員(人数非公表)を配置し、万全を期す。

 それだけではない。怪物はテレビ局も動かした。通常の地方大会には訪れる機会の少ない女子アナも取材に“参戦”。フジテレビの宮澤智アナ(25)やテレビ東京の秋元玲奈アナ(30)らが予定されている。フジテレビ関係者は「普段は地方大会に取材カメラは入らないが、決勝戦は注目の清宮君がいるので4台が入る予定です」と証言。“清宮カメラ”が怪物を常に追いかける。

 1万3000人の観客で埋まった準決勝には34社147人の報道陣が集まった。「やりがいがある。自分が打ってお客さんが盛り上がるのは気持ちいいです」。重圧を楽しむのも怪物たるゆえん。高校野球100周年の節目の年に、清宮が学生野球の聖地で新たな歴史を刻む。
(サンケイスポーツ)

 高校時代100周年での節目で、清宮登場はおもしろい。

 清宮の活躍が楽しみ。
 ヤクルト戦より、観客動員が多いのはすごい。

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