業況判断DIは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を差し引いた指標。3カ月後の見通しは、大企業の製造業が5ポイント悪化のプラス7、非製造業が7ポイント悪化のプラス18。中国経済への懸念から慎重な見方の企業が多い。
業種別では、大企業製造業のDIは、電子部品の素材などを提供する「非鉄金属」のほか、「生産用機械」や「自動車」などが悪化した。その一方で、原油など原材料価格の下落を受け、「化学」や「鉄鋼」は改善するなど業種でばらつきがあった。非製造業は訪日客の増加で「宿泊・飲食サービス」などが高かった。
(時事通信)
中国人の爆買いと原油安でどうにか持ちこたえているが、個人消費・設備投資低迷では、先行きは明るくない。
物価高により、賃金の上昇を抑えて、企業が利益を上げているのが今の現状だろう。
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