日本ハムの陽岱鋼外野手が15日、札幌市内の球団事務所で第2回契約更改交渉に臨み、4000万円減の年俸1億6000万円プラス出来高でサインした。「12月15日、陽岱鋼はサインしました。安心してください。細かい契約内容を理解できたのでサインしました」と笑顔だった。
前回2日の交渉では4000万円減の年俸1億6000万円を保留。その後、自身のチャリティーイベントなどで母国・台湾へ帰国していたが、現地記者から「巨人へのトレードするのか?」と問われていたという。「変な噂があって、気になっていた。球団と話して、『そんなことはないですよ』と言ってもらえた。すごく安心しました」と安堵の表情を浮かべた。
今季は5月4日の楽天戦(札幌D)で一塁ベースにヘッドスライディングをした際に左手を骨折。86試合出場で打率2割5分9厘、7本塁打、36打点だった。「この球団に入って、10年近くやっている。すごく感謝しています。何よりチームの戦力になりたい」。自身のトレードの噂を消し去り、スッキリした表情で会場を後にした。(※金額は推定)
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
トレードはデマか。
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