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2015年12月12日土曜日

トマム買収の中国投資家不明、当局拘束か 傘下企業声明

【北京鈴木徹】星野リゾートトマム(上川管内占冠村)を買収した中国最大級の民間投資会社、復星集団(上海)の郭広昌会長(48)が、10日から周囲との連絡を取れなくなった。同社傘下の復星医薬は11日夜、「(郭会長は)司法機関の調査に協力している」との声明を出した。当局による拘束か、監視居住(軟禁)状態にあることを示唆する内容だが、郭氏本人への容疑か、捜査協力しているだけかは不明だ。
 郭氏は江沢民元国家主席が率いる政治家グループ「上海閥」に近いとされ、権力闘争に巻き込まれた可能性を指摘する声もある。

 連絡が途絶えたのは10日午後。「上海空港で警察官に連行された」との情報が流れ、11日には中国メディアが一斉に報じた。上海証券取引所などは11日、傘下企業の株式取引を停止。復星医薬は声明で「郭会長は重大決定には参加でき、営業は正常だ」とし、株式取引を週明けに再開すると表明した。
(北海道新聞)

 当局に拘束され、拷問を受けているのだろうか。

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