守谷市議会は3日、会館の土地と建物を社長から買うための補正予算を可決ずみ。市暴力団追放推進協議会長の会田真一市長は「一歩前進した。市民が安心して暮らせる環境を取り戻すため速やかに(買い取り)交渉を進めたい」との談話を出した。明け渡し期限までに総長が建物内の動産(家具類)を処分する。市は取得後の使い道を今後検討する。
社長側の小沼典彦弁護士は「住民の方に安心していただける。住民運動が盛り上がり、みんなが一丸となった運動が利いたのではないか。買い取り予算をつけた守谷市の英断に感謝したい」と語った。
同会館は2012年夏に完成。その後、松葉会が毎月の会合に使い、先月10日の会合には車35台、145人(県警まとめ)が集まった。14年3月には会長の襲名式が行われた。一方、同協議会は、住民や市議らを軸に今年2月から毎月、会館周辺で無言の抗議運動を繰り広げてきた。【安味伸一】
(毎日新聞)
暴力団排除に、裁判とカネで解決か。
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