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2016年2月2日火曜日
「りすの書房」が製作した「亞書」 出版元に返金請求=「アート本」問題で国会図書館
ラテン文字などを羅列しただけの「アート本」に約136万円が支払われた問題で、国立国会図書館は2日、出版社側に計78冊を返本した上で、全額の返金を求めた。
同書は、東京都墨田区の出版社「りすの書房」が製作した「亞書」。注文を受けてから製作するオンデマンド出版で発行部数が少なく、販売実績はなかった。国会図書館は納本された78冊のうち42冊に発行経費補填(ほてん)のための「代償金」を支払っていた。
同図書館は「文字列が言語の一つであるという確認が取れず、解読できない」などと判断した。
(時事通信)
言語として解読不能だから、本ではないのだろう。
代償金制度を利用した詐欺まがいの手口だろう。
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