発言したのは市立茨田(まった)北中学校(鶴見区)の寺井寿男校長(61)。寺井校長はさらに、「子育てが煩わしいもの、損なもの、という考えもある現状を変えたい、それだけではないということを、子供たちに伝えたかった」と話した。
寺井校長は「一部を切り取られ誤解を招かないように」として、2月29日の全校集会での発言要旨を同校のホームページで12日朝から公開したが、同日夜、市教委の削除依頼があり、13日朝に掲載を取り下げた。
大阪市議会の教育こども委員会でも14日、この問題が取り上げられ、西崎照明委員(公明)が「内容があまりに偏っている」と発言を批判した。
麗澤大学経済学部の八木秀次教授(憲法学)は「デリケートな話なので表現は注意すべきだ」としつつ、「子供を産み育てることの価値は今の教育で欠けている部分であり、それを伝えること自体は全く間違っていない。言葉狩りのような状況になると建設的な議論ができなくなる」と指摘した。
(産経新聞)
この校長は、確執犯だろう。
個人の考えは自由だが、校長としての立場で、公共の場で発言することが問題であることを理解していない。
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