甘利明前経済再生担当相(66)=1月辞任=を巡る現金授受問題で、東京地検特捜部が、甘利氏側に現金を渡したとされる千葉県白井市の建設会社の総務担当者、一色武氏(62)から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かった。
甘利氏側や一色氏の説明によると、甘利氏本人や元公設秘書は2013年8月~14年2月、都市再生機構(UR)との間で補償交渉を巡るトラブルを抱えていた建設会社側から現金計600万円を受領した。また、秘書は同社側から複数回にわたって飲食接待も受けていたといい、一色氏は毎日新聞の取材に対し「いずれもURとの紛争解決について依頼した口利きの報酬だった」と証言していた。
特捜部はUR担当者も任意で事情聴取しており、実態解明を進めている。【近松仁太郎】
(毎日新聞)
甘利逮捕も近いだろう。
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