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2016年3月19日土曜日

MotoGP第1戦カタールGP2日目:ドゥカティのイアンノーネが総合トップ。タイム差は僅差

 MotoGP第1戦カタールGP、MotoGPクラスは、カタールのロサイルインターナショナルサーキットで2日目のフリー走行を行ない、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が1分54秒639でトップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行は2回目と3回目の2セッションが行なわれた。イアンノーネはフリー走行2回目でトップタイムを記録。フリー走行3回目は、マルク・マルケス(ホンダ)が開始10分すぎにリーダーボードのトップに立ち、その約2分後にトップに浮上したダニ・ペドロサ(ホンダ)がセッション終盤までリーダーボードのトップをキープするが、残り10分でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が逆転、さらにその直後にホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が2周連続でファステストを更新する。ところが、イアンノーネが残り2分で1分54秒639を記録、そのままセッショントップとなり、3回のフリー走行総合でもトップとなった。

 2番手に1分54秒776でロレンソ、3番手に1分54秒835でマルケス、4番手に1分54秒945でドビジオーゾが続き、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が1分54秒976で5番手に。

 ペドロサが1分55秒113で6番手に続き、、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が1分55秒175で7番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分55秒323で8番手、スコット・レディング(ドゥカティ)が1分55秒399で9番手、ポル・エスパロガロ(ヤマハ)が1分55秒476で10番手に続き、上位10名がQ2に進出。

 11番手に1分55秒491でアレイシ・エスパロガロ(スズキ)、12番手に1分55秒505でブラドリー・スミス(ヤマハ)が続いた。スミスはセッション終盤に6コーナーで転倒を喫した。13番手に1分55秒773でロリス・バズ(ドゥカティ)、14番手に1分55秒931でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、15番手に1分55秒946でカル・クロッチロウ(ホンダ)。

 16番手に1分56秒100でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、17番手に1分56秒207でジャック・ミラー(ホンダ)。ミラーもセッション終盤に転倒を喫したが、大きなダメージはなかった。以下、18番手に1分56秒625でティト・ラバット(ホンダ)、19番手に1分56秒749でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、20番手に1分57秒069でステファン・ブラドル(アプリリア)、21番手に1分57秒135でユージン・ラバティ(ドゥカティ)の順で続いた。

 フリー走行3回目では全員が自己ベストを記録、3回のフリー走行総合結果は、フリー走行3回目のタイム順となった。トップから12番手までコンマ886秒の僅差。今年のMotoGPクラスも接戦となっている。明日はフリー走行4回目を経て、Q1、Q2が行なわれる。

[オートスポーツweb ]

 タイム差僅差はおもしろい。
 マシンの出来とミシュランタイヤの耐久性とライダーの実力で勝負が決まるから、おもしろい。
 

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