時速約１３０キロで車暴走 世田谷死傷事故

　東京・世田谷区で６人が死傷した飲酒暴走事故で、車が時速約１３０キロのスピードで暴走していたことがわかった。

　警視庁は２７日夜、逮捕した緒環健蔵容疑者を事故現場に立ち会わせて当時の状況を確認した。

　緒環容疑者は酒を飲み赤信号を無視して暴走し、交差点でタクシーに衝突して運転手の男性を死亡させた疑いがもたれているが、その後の調べで、衝突時の車のスピードは、制限速度の倍以上の時速約１３０キロだったことがわかった。

　また、緒環容疑者は「信号に気付かなかった」と供述していて、警視庁は、酒を飲んで正常な運転が困難な状態で暴走したとみて調べている。

（日本テレビニュース）

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