防衛大 任官拒否 ＜防衛相＞安保法制と任官辞退の関連は否定

　中谷元（げん）防衛相は２２日の閣議後の記者会見で、今春の防衛大学校の卒業生のうち、自衛官への任官を辞退した「任官拒否」が４７人に上ったことについて、「それぞれの時代に応じて理由があると認識している」としつつ、「安保法制の成立で任官辞退が増えたという指摘はあたらない」と安保法制との関連性は否定した。

　中谷防衛相は「自らの適性、進路について真剣に考え抜いた結果、最終的に任官の辞退を決断したということ。誠に残念だが、職業選択の自由が保障されておりやむを得ない」とも述べた。【町田徳丈】

（毎日新聞）

　任官拒否の人を非難するのは間違いだろう。

　家庭的に裕福でなければ、防衛大もありだろうし、当然に自衛官に向かない人もいるだろう。

　逆の見方をすれば、給料が貰えて、お金の掛からない大学を国が造ることも、ありなんだろう

　良い大学を出て、大企業に就職し、２〜３割が辞めるのが現実。