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2016年4月30日土曜日

中日・高橋周平 右手骨折…谷繁監督「これからというところだったが…」

◇セ・リーグ 中日2―12広島(2016年4月30日 マツダ)

 中日・高橋周平内野手(22)が右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。

 この日は「3番・三塁」で先発。試合前から痛みがあったというが初回の1打席目は遊ゴロ、4回に投ゴロに倒れた際痛みを感じ、直後の守備から交代していた。その後広島市内の病院で診察を受けた結果、骨折と診断されたもの。

 5年目の今季は開幕から全試合でスタメン出場し、打率2割7分6厘、3本塁打の成績。勝負どころでの殊勲打も7本放っていただけに、本人にとっても、チームにとっても本当に痛いアクシデントになった。谷繁監督も「いいスタートが切れて、これからというところだったが…」とショックを受けていた。
(スポニチアネックス)

 やっとスタメンで打撃が好調なだけに骨折は残念。

日本ハム・バース制球難、拙攻10残塁「頭に血が」

<ロッテ5-1日本ハム>◇30日◇QVCマリン
 日本ハム栗山英樹監督(55)が、収穫に乏しい連敗におかんむりだった。

 2回に3点を先制されると、反撃の機運も見えないままゲームセット。

 最終9回を除き、毎回走者を出しながらも10残塁と打線は精彩を欠き、期待した先発バースも制球難。歯車がかみ合わないまま借金2になった。「これだけ頭に血が上っているから、何を聞いても怒らないよ」と、報道陣に宣言して試合後の会見をスタート。「ガムシャラに野球をやらないと」と、もどかしさをのぞかせていた。
(日刊スポーツ)

 バースが乱調で試合を作れない、貧打も重なり、今の日本ハムでは勝てない。
 一軍と二軍をシビアに入れ替えしないと、選手のモチベーションが下がるだけだろう。

創価大・田中正義 今春登板絶望的 右肩関節炎症

 今秋ドラフトの目玉で最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(4年=創価)が、右肩関節の炎症で今春のリーグ戦登板が絶望的となった。

 30日の東京国際大戦には登板せず、試合後に岸雅司監督(60)が「(2回で降板した23日の共栄大戦から)右肩の違和感があった。自分の中では、どんな状態になっても投げさせるつもりはない」と明かした。

 2月上旬に右肩の疲労を訴え、3月の侍ジャパン招集が見送られた田中は「違和感が抜けなかった。2月から引きずっている感じ」と話した。

 23日の共栄大戦は右手中指の爪が割れた影響もあり、2回無失点で緊急降板していた。
(日刊スポーツ)

 怪我が多いけど、プロで大成できるのだろうか。

斎藤佑樹 日本ハム 二軍戦で今季2勝目 連勝で一軍昇格アピール

 日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が29日、イースタン・西武戦(西武プリンス)に2番手として5回から登板し、4回3安打無失点で今季2勝目をマーク。前回22日の楽天戦での1失点完投勝利に続く連勝で、一軍昇格をアピールした。

 この日は、先発予定だった前日28日にヤクルト戦(鎌ケ谷)が雨天中止となったため、2番手としてスライド登板。5回からマウンドに上がった斎藤はいきなり一死一、三塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜けると、その後は伸びのある直球とフォークのコンビネーションで西武打線を封じた。

 好投が続く斎藤は「ストライクゾーンで勝負することを意識している。変に狙って四球を出してもしょうがないので」とコメント。その言葉通り、この日は無四球で、毎回の5奪三振と安定感あるピッチングを披露した。
(東スポWeb)

 一軍昇格も近いか。

日本ハム中田「個人的には腐っている」涌井に沈黙

<ロッテ4-3日本ハム>◇29日◇QVCマリン

 日本ハム中田翔内野手(27)が、逃した勝利に責任を背負った。

 1回に先制し、流れを引き寄せた3回。無死二、三塁の好機で上位打線にまわってきたが、2番中島から4番中田まで3者連続で凡退した。中田は4打数無安打と最後まで沈黙。開幕戦の3打数無安打に続き、ロッテ先発の涌井にまたも3打席で抑えられた。「完璧にやられた。内容は個人的には腐っている」と痛烈にダメ出し。「勝ち取らないといけない試合だった」と激しく悔やんでいた。
(日刊スポーツ)

 涌井を打てない。

2016年4月29日金曜日

三菱自不正、下請け7800社を直撃 地域経済や雇用に影響

 三菱自動車が燃費データ不正問題により、岡山県倉敷市の水島製作所での軽自動車の生産を停止したことで、約7800社とされる下請け企業への影響が懸念されている。すでに県内では操業停止に踏み切る取引先が出始めた。三菱自の従業員約1300人も自宅待機が続いており、地域経済や雇用への打撃は避けられない状況だ。岡山県は28日、商工団体や金融機関を集めた対策会議を開催。聞き取り調査の結果、15社が工場の一部や全体の操業を停止していることが分かった。
(サンケイビジネス)

 下請けや従業員がかわいそう。

斎藤佑樹 日本ハムが“ハンカチ王子”を「クビ」にしない理由

 例えば、野球にそれほど詳しくなくても「佑ちゃんは一軍ではないけれど、彼がいるチームだから日本ハムの試合を応援しに行ってみようか」と思うような人も中にはいるということだ。これは逆に言えば、かつての「ハンカチフィーバー」の名残が世間に残っている証明でもある。そう考えると、やはり斎藤佑樹という選手がアマチュア時代に一世風靡(いっせいふうび)した“残像”は人々の脳裏にいまだ焼き付いているのだろう。

 日本ハムは、その“残像”がプロでリアルに蘇ることを本気で期待している。すでにプロ入りから5年もの歳月が経過しながら、ここまでさしたる成績を残せていない。だが我慢に我慢を重ねた末にチームの戦力となって眠り続けていた才能が開花すれば、先に挙げた「佑ちゃん」を知る一般層を中心に爆発的人気が再燃する――。それが日本ハム側の描き続けるシナリオだ。

ITmedia ビジネスオンライン

【日本ハム】栗山監督、開幕戦の雪辱誓う「涌井に向かっていく」

 日本ハムの栗山英樹監督(55)が28日、開幕戦の雪辱を誓った。29日から2・5ゲーム差で追いかける2位・ロッテと敵地・QVCで3連戦を戦う。初戦の相手先発・涌井には開幕戦で敗れているだけに、指揮官は「そこは意識していた。また涌井がくるんだから、そこに向かっていかないといけない」と意気込んだ。

 開幕戦ではエースの大谷が初回に3失点すると、打線も相手エースの前に7回まで無得点に封じられた。5年ぶりに開幕戦を落としたことが影響したのかここまで勝率5割の3位にとどまっているだけに、相手エースを討ちで勢いをつけたい。

 さらに5月3日からは首位・ソフトバンクと本拠地・札幌Dで3連戦を戦う。「ここで我慢出来るかどうか。目一杯、必死でやっていく。貯金がない苦しい状況だけど、意味があると思ってやっている」。上位2チームをたたき、追撃態勢を整える。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 涌井を攻略して勝てるか。

松本文明氏側、ガソリン代も“山尾氏級”

 松本文明氏が代表を務める政党支部は、平成24年以降、車5台分のガソリン代として3年間で約510万円を支出したとしており、識者から「多すぎる」との指摘も出ている。

 自民党東京都第7選挙区支部の政治資金収支報告書によると、24年は23回にわたり計約144万円のガソリン代を支出し、25年は36回で約159万円、26年には35回で計約207万円を計上していた。

 政治資金のガソリン代支出をめぐっては、民進党の山尾志桜里政調会長が代表を務める愛知県内の政党支部が、24年分の収支報告書で約230万円分を計上。「地球5周分に匹敵する距離を走った計算になる」といった指摘を受けた山尾氏は、会計担当だった元公設秘書が不適切な処理をした可能性が高いと釈明した。

 燃費や当時のガソリン代などが異なるため、単純比較はできないが、山尾氏の選挙区の面積約260平方キロメートルに対し、松本氏が出馬した衆院東京7区(渋谷、中野区)は約31平方キロメートル。松本氏と同じ選挙区の民進党の長妻昭代表代行側の26年分のガソリン代は、軽乗用車1台分で約9万円だった。

 松本氏の事務所は「当該政治団体の活動で使用したものを記載している」としている。
(産経ニュース)

 叩けば、たくさんのホコリが出てきそうだ。

松本文明内閣府副大臣 副大臣の政党支部、18年から妻に事務所費2000万円

■親族へ政治資金還流か

 熊本地震の政府現地対策本部長だった松本文明内閣府副大臣(67)=比例東京=が代表を務める政党支部が約10年間にわたり、東京都内のマンション一室に置く事務所の家賃として、この部屋を所有する松本氏の妻に計約2千万円を支出していたことが28日、産経新聞の取材で分かった。税金が原資の政党交付金を含む政治資金が松本氏の親族に還流していた形で、識者は「政治資金でマンションの購入費用を賄ったといわれても仕方がない」と指摘している。

 関係者や不動産登記などによると、松本氏が代表の「自民党東京都第7選挙区支部」は、松本氏の妻が平成18年10月に購入した中野区内のマンション一室を事務所とし、毎月18万~19万円余を事務所家賃として妻に支出。総額は約2千万円に上るとみられる。

 マンションは築40年以上の12階建てで、事務所は6階の一室(約69平方メートル)にある。26年分の政治資金収支報告書によると、家賃は毎月19万1800円だった。松本氏の妻は産経新聞の取材に「母の遺産と私の貯金で購入し、事務所として賃貸契約を結んでいる。他人に貸せばもっと多くの家賃収入になる」と話した。

 だが地元不動産関係者によると、この部屋の家賃相場は16万円前後で、差額分は親族への寄付に当たる可能性もある。相場より約3万円高い賃料について、松本氏の秘書は「相場が下がっているのであれば(賃料を見直す)検討の余地があるかもしれない」と話した。

 一方、松本氏の事務所は「法令に従い適正に処理し報告している」とした。

 松本氏は熊本地震の政府現地対策本部長を務めていたが、就任5日で交代。21日の衆院総務委員会で、政府とのテレビ会議で河野太郎防災担当相におにぎりなど食料の差し入れを要請したことを明らかにし、「大変申し訳ない」と陳謝した。

 事務所費をめぐっては、第1次安倍晋三内閣時代の18年に、佐田玄一郎行政改革担当相の政治団体が架空計上したとして辞任するなど複数の国会議員に波及し、政治問題化した。
(産経新聞)

 最近、税金を無駄使いする政治家が多い。
 クビにすべきだろう。

 

大谷翔平 初勝利へ強行先発 悪化の右手マメ「違和感ない、痛みもない」

 右手の人さし指と中指にマメができている日本ハム・大谷が今季初勝利を懸け、5月1日のロッテ戦(QVCマリン)に中6日で強行先発する。

 「大丈夫です。違和感もないし、痛みもない」。開幕から5試合に先発し、いまだに勝ち星のない二刀流右腕は弱気な部分を見せなかった。

 前回24日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で開幕後にできていた中指のマメを悪化させ、7回途中で緊急降板した。現在は硬くなった指先の皮膚がささくれのようになっている。これがめくれたら、強い痛みを伴うことになるが「自分の状態はいいので、いつも通りにやるだけ」とキッパリ。ロッテとは今季3度目の対戦。昨季のCSファーストステージ、今季の開幕戦でも敗れた「天敵」である。29日の同戦(同)は打者として先発から外れることが濃厚。マメの状態が少しでも回復するように、投手調整に専念する。
(スポニチアネックス)

 天敵ロッテに勝ちたい。

待たれる守護神・増井の復調――「麻酔タイム」が続く限り、ファイターズの浮上なし

「MASUI TIME」どころか……
 連休前の楽天戦5回戦、ファイターズはサヨナラ勝ちで勝率を5割に戻した。思っていたよりずっと早い。故障者が続出して、今年は大変だぞと覚悟していたのだ。離脱していた選手が戦列復帰しはじめた。ここからコツコツ貯金をつくっていきたい。

 が、5割復帰はなかなか大変だった。大谷翔平の3号スリーランでリードするも、小刻みに失点し、またこちらはチャンスでタイムリーが出ない。ようやくラッキーセブンに攻撃で6対3に突き放したと思ったら、9回、同点に追いつかれてしまった。

 観戦していて、頭くらくらしはじめる。あるいはぼーっとして意識を失いそうになる。これを僕は野球バカの友人たちと「麻酔タイム」と呼んでいる。この日も9回、クローザーの増井浩俊が出てきた瞬間、「うわ、やっぱり麻酔タイムです!」的なLINEメッセージがじゃんじゃん届いた。

 札幌ドームでは今季、増井の登板に合わせて「MASUI TIME」とかっこよくモニターに表示されるのだ。GAORA実況の近藤祐司さんも「増井タイム」を盛り上げる。昨シーズン、56試合に登板して1敗39セーブ4ホールド、防御率1.50のピッチャーだ。抑えの切り札だ。しかも、スラッとした好男子だ。そりゃ盛り上げなくてどうする、なんだけど。皆、何か「増井タイム」に嫌な予感がしたのだった。これはネタになっていくんじゃないか……。

ファイターズ野球=守りの野球

 過去、ファイターズのクローザーでは、圧倒的に「武田寿司」のネタが人気を集めた。長く抑えを担当した武田久を寿司屋の大将に見立てて、登板するとSNSで「よう大将、今日はいいネタ入ってるかい?」と言いだす。出てくると必ずランナーを出す等、「ひとネタ」くれる、というシャレのようなものだ。すんなりは終わらない(すんなり終わるときは「大将、今日はもう看板かい?」と言ったりする)。

 これは登板過多になりがちなクローザーの宿命かと思うのだ。いつも調子がいいとは限らない。カミソリと同じでだんだん切れ味が落ちてくる。それでも「顔」で抑えてしまう。ピシャリと三者凡退とはいかなくても、経験や度胸で何とかしてしまう。「武田寿司」は相手チームのファンに新鮮な「ひとネタ」は提供したかもしれないが、大概の場合は「もう看板」のゲームセットだった。

 で、増井も昨シーズン、抜群の成績を上げてはいるが、案外ランナーを出していた。結果的には抑えても、僕らはわりとハラハラしていたのだ。敵チームのファンから「増井寿司」の声もかかった。ネタ化する気配は濃厚に立ち込めていたのだ。

 それが今季は「増井タイム」だ。オフィシャルに名前がついた。かなり不安定だ。出来不出来の差が激しい。技術的にはフォークのコントロールがバラつく。グラウンドに叩きつけるような軌道になったり、あるいは浮いて打ち頃の半速球になったり。4月24日のソフトバンク5回戦、内川聖一にサヨナラ弾を食らったのも浮いたフォークだった。

 つまり、5割復帰はめでたいが、まだ波乱含みなのだ。ファイターズは北海道移転以来、ずっと「先行逃げ切り」だ。中継ぎ、抑えの頑張りで僅少差のリードを保つゲームプランだ。それはおそらく「ビッグバン打線の東京ドーム」から広い札幌ドームに本拠地が変わったとき、必然的に選び取られた戦略だろう。ディフェンスの野球。そのために俊足の外野手を歴代揃えてきた。

 増井の復調が待たれる。「麻酔タイム」が続くかぎり、まだ重要なピースが埋まらない。ファンはぼーっと気を失いかけたりしながら9回を耐えるのだ。

えのきどいちろう

ベースボールチャンネル編集部

 復調できるだろうか。新たな守護神が必要だろう。

中日・岩瀬 志願の2軍落ち “無期限”フォーム修正へ

 中日・岩瀬仁紀投手(41)が28日、出場選手登録を抹消された。

 1死しか取れず3失点を喫した前日27日のDeNA戦後に自ら首脳陣に再調整を申し出た。左肘痛で登板のなかった昨季からの再起を期し、進退を懸けて臨んだプロ18年目。プロ野球記録の402セーブを誇る男に、再び試練の時が訪れた。

 午前6時40分、岩瀬は横浜市内の宿舎にスーツ姿で現れると谷繁監督から通告された降格ではなく「いや、自分で」と明かし「話すことはないので、ごめんなさい」と言い残し名古屋へ戻った。

 23日ヤクルト戦でも9回に逆転被弾するなど、8日の1軍合流後は5試合で計3回5失点(自責点4)、防御率12・00。投球フォーム修正の志願を受け入れた指揮官は「自分のボールが投げられていない、もう一度、やり直すということ。(期限は)ない。本人が納得するまで」と説明した。
(スポニチアネックス)

 復活できるか、引退か。

OBが複数回接待…国税局の職員2人を懲戒処分

 東京国税局は28日、同国税局OBの税理士4人から繰り返し接待を受けたほか、情報を漏えいしたとして、同国税局の男性国税調査官(41)と専門職の男性職員(51)を停職3か月の懲戒処分とし、課長2人を含む職員5人を訓告や厳重注意などの処分にしたと発表した。

 懲戒処分を受けた2人は同日付で辞職した。

 同国税局は、OB税理士の氏名を公表していないが、関係者によると1人は、国税OBらによる脱税事件で、東京地検特捜部に法人税法違反で逮捕・起訴された税理士・松本剛被告(55)(公判中)。同国税局査察部の強制調査(査察)の過程で接待などが発覚したという。

 発表などによると、調査官は2008~15年に、職場の先輩だった松本被告ら2人のOB税理士から東京都内で計24回の飲食の接待を受け、代金約48万6000円を負担させるなどした。便宜供与は確認できなかったという。
(読売新聞)

 便宜供与がなければ、接待しないだろう。

高橋周平 今季3発全てV弾 殊勲安打はリーグトップ、5年目大器覚醒の予感

◇セ・リーグ 中日9―2DeNA(2016年4月28日 横浜)

 いつ来るか。もう来るか。周囲から常にそう言われ続けた。嫌でも耳に入ってきた。中日・高橋周平。5年目を迎えた未完の大器が、ついに覚醒しようとしている。2―2の6回無死。自身15試合ぶりの一発となる決勝3号ソロが、雨模様の横浜の夜空に舞った。

 「ギリギリだったけど、入って良かった。しっかり振れることができたので、入ってくれた」

 砂田の133キロ直球。迷うことなく振り抜いた。遅れて出てきたバットのヘッドにはじかれた打球が、逆方向へ一直線に伸びる。これで今季3本のアーチは全て決勝弾で、しかも全て小熊の登板試合。先制、勝ち越し、逆転など「肩書」が付く殊勲安打はリーグトップの7本目だ。春季キャンプから軸回転を意識したフォームを徹底し、過去にないほど振り込んできた。その成果が表れた一発に「うまく逆方向に、しっかり強い打球を打てた」と谷繁監督。直前の5回に桑原の打球をトンネルした失策も帳消しにした。

 「同い年(の選手)も入ってきた。自分も頑張らなきゃ、と思っている」。この日試合が行われた神奈川県の出身。東海大甲府で甲子園出場はないが、11年のアジアAAA野球選手権では高校日本代表の3番を務めた。9月1日の韓国との決勝戦で、高校通算71本目のアーチとなる先制2ランなど4打点。大会MVPに選ばれた。その時のチームメートだった原樹(東洋大姫路)は東洋大を経て今季からヤクルト、横尾(日大三)は慶大から日本ハムに入団。一方で高卒の高橋はプロで4年間、成長しようと必死にもがいてきた。その経験こそが武器。だから、大卒の同世代のライバルには負けられない。

 開幕から全試合でスタメン出場。当時と同じ3番を打つが「打順にこだわりはない。とにかく試合に出て、活躍すること」。打線は3試合連続2桁安打。3カード連続の勝ち越しで、再び貯金を4とした。「(シーズンは)始まったばかり。まだまだこれから」と高橋。竜の未来を担え、君の手で――。自身の応援歌の言葉を、そのバットで現実に変えていく。

 ≪殊勲安打は今季7本目≫高橋(中)が6回に勝ち越しの3号ソロ。肩書付きの殊勲安打は今季7本目となり、雄平(ヤ)とともにリーグトップに立った。また、今季の3ホーマーは逆転、先制、勝ち越しといずれも肩書付きで全て勝利打点。決勝本塁打を3本は、内川(ソ)と並ぶ両リーグ最多本数になった。なお、決勝弾を放った3試合の勝利投手はいずれも小熊だ。
(スポニチアネックス)

 大学卒1年目と同じ年か。

「震度6弱程度に注意」=地震活発に続く―気象庁・熊本地震

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は28日、熊本県熊本地方で14日夜に最大震度7の地震が起きてから2週間がたったことを受けて記者会見した。

 青木課長は「地震の発生頻度は当初に比べれば減ったが、28日も震度3や4の地震を観測し、活発に続いている。当分の間、最大震度6弱程度の地震に十分注意してほしい」と述べた。

 熊本・阿蘇地方と大分県中・西部では14日夜以降、震度1以上の地震が28日朝までに1000回を超えた。青木課長は「(2004年の)新潟県中越地震で震度1以上の地震が1000回になったのは1年くらいたってから。それに比べれば非常に活発だ」と説明した。昨年、全国で起きた震度1以上の地震は約1800回だった。

 28日は最大震度4の地震が午後6時までに熊本地方で2回、有明海で1回発生。いずれもこれまでの地震活動域の範囲内だった。阿蘇山の状況に変化は見られないという。
(時事通信)

 余震なのか、新たな地震誘発なのか、終息しない。

2016年4月28日木曜日

OB税理士から飲食接待=職員11人処分―東京国税局

 東京国税局は28日、国税OBの税理士に飲食代を負担させたなどとして、国税調査官(41)と専門職(51)の男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 2人は同日付で辞職した。調査官に誘われ接待を受けた管理職ら5人と、当時の上司4人も訓告処分などとした。

 同局査察部の脱税調査で接待疑惑が浮上したという。飲食代などを支払った税理士4人は、調査官らの先輩や上司などだった。

 同局によると、調査官は2008~15年、税理士から居酒屋やクラブで24回、計約48万円の接待を受け、3万円弱相当の品物を受け取った。税理士の1人は調査対象企業の取引先の顧問だったが、同局は便宜供与などはなかったとしている。
(時事通信)

 OB税理士と現職の癒着なんて日常茶飯事。

橋下氏、舛添氏反論にダメ!ダメ!「公用車は-」「警護で-」

 前大阪市長の橋下徹弁護士が28日、ツイッターで、高額出張費問題及び公用車問題に反論している東京都の舛添要一知事に対し「舛添さん、意地になり過ぎ。会見は無理筋。早く有能な舛添さんに戻って!」と投稿。一連の問題に関して「湯河原に毎週行くのは自由。でも公用車はダメ」「警護上の理由でのスイートルームはダメ。ファーストクラスもダメ」と指摘した。

 橋下氏は、昨年4月から約1年間で計48回、公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していた舛添氏の公用車問題に関して「舛添さん問題について世の中Cランクの解説ばかり。危機管理上、毎週湯河原に行くことがおかしい!!とは役所組織を知らない感情的Cランク解説」「公用車が動く知事室であることはその通り」と、舛添氏の言い分を一定支持した。

 ただし「ただし公用車使用はダメ」と断じた。

 舛添氏が「ルール通り。問題ない」と主張していることには「舛添さん、ルールに従っているというのは官僚答弁。不合理なルールはどんどん変えないと。それが知事の役割」とした。

 橋下氏は、自身が大阪府知事、大阪市長時代に、知事・市長の出張規程を「むちゃくちゃ、せこい規定に変えてやった」そうで、現行規定を「航空機=国内線はエコノミー。JALのJクラス利用は1000円自腹」「海外出張の場合はビジネス使用OK」「東京や名古屋などの都市部宿泊=1泊13200円、その他エリア=1泊11600円まで」「海外宿泊=米国欧州の大都市は29000円、シンガポール以外のアジアの都市は19400円」などと明かしていた。

 舛添氏の問題には、公金使用の点において批判し「知事・市長を経験していてよかった。感情的なコメントにならず、他方、要人と会うから必要とか警備の関係上必要という理由にも騙されない」としている。

 一方で、週刊文春の報道が発端となった公用車問題に関して「舛添さんのことばかり騒がれているけど、全国の自治体首長の公用車使用状況をちょっと調べれば、そのデタラメぶりが明らかになるよ。運行記録を情報公開請求すれば一発」ともツイートした。
(デイリースポーツ)

舛添知事ツイッター炎上、五輪企画まで巻き添え批判…高額出張費問題で

 東京都の舛添要一知事が自身のツイッターで、今夏のリオデジャネイロ五輪に向けた東京都庁のライトアップの様子を写真付きの3カ国語で紹介したが、自身の高額出張費問題に対する批判コメントが殺到。「また余計な金を使って」などと、都の五輪PR企画までが“巻き添え批判”を食らう展開となった。

 出張日問題に続き公用車問題も浮上した27日に、舛添知事は公式ツイッターに「今日はリオ2016大会の開催100日前記念日です。緑と黄色のブラジルのナショナルカラーでライトアップしています。都庁舎です」と写真付きでアップした。

 ライトアップは2020年・東京五輪開催も視野に、都が「五輪気運醸成」を目指して実施したイベントだったが、これを“渦中”の知事がPRしたことで、舛添氏の投稿には「金返せ」「その前に説明すべきことが多々ある」などと批判が殺到。さらに「タイミングが悪すぎる」「次の豪遊先はブラジルか」と揶揄するコメントや、ライトアップまでが「何の意味があるのか」「金使うな」と批判に巻き込まれた。

 舛添知事は今月の米国訪問時に、航空機はファーストクラスを利用して往復約225万円、ホテルはスイートルームを利用するなどで宿泊費が5泊で約73万円にのぼったとして批判を受けていた。

 また27日には、週刊文春の報道を受け、昨年4月から約1年間で計48回、公務後などに公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していたと明らかにしたうえで、「(別荘は)事務所になっており、資料を読み込んだり、物事を考えたりしている」と説明。公用車の使用に関しては「ルールに従っている」と述べていた。
(デイリースポーツ)

 どうしたら、こんなバカをクビにできるのだろうか。

内山高志の進退は「100%本人次第」渡辺会長

 ワタナベジムの渡辺均会長(66)が28日、前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志(36)の王座陥落から一夜明け、都内のジムで会見を行った。

 昨夜に「まずは長く休むように」とメールを送ると、「ありがとうございます。しばらく休みます」と返信があったという。

 今後については「100%本人次第。期限は決めない。どんな決断でも最大限のサポートをする」と話した。内山は会見には姿を見せず、「今後についてはきちんと考えて、あらためて話します。一夜明けて悔しさがよりこみ上げてきました」と関係者を通じてコメントを発表した。
(日刊スポーツ)

 年齢的に限界だろうか。
 復活を期待しているけど。

舛添知事、公用車は「動く知事室」 別荘通いの必要性、改めて強調

 公用車でほぼ毎週末、温泉地として知られる神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことが発覚した東京都の舛添要一知事が28日、都庁で定例会見を行った。舛添知事は「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話のやりとりをしている。運転手には守秘義務もあり、セキュリティーも確保されている。これはタクシーではできない」と述べ、別荘までの移動に公用車は不可欠との認識を示した。

 また、東京都世田谷区の自宅の風呂が狭く、昨年4月の股関節の手術後、半身浴しかできないことから、「リハビリのためにも、週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」とも述べ、別荘通いの必要性も改めて強調した。

 「今後、別荘通いの回数を減らすことはあるのか」との質問には、「いろんな仕事の状況や体調を考えながら、考えたい」と述べるに留めた。

 舛添知事はここ1年、定例会見後に湯河原に直行するケースが多く、「今週も行くのか」とする質問には、「今週はいきません」と答えた。
(産経新聞)

 税金の無駄遣い知事はいらない。

内山高志が負けた…日本最強の男が3度ダウン 夢の米進出も難しく

 内山が負けた。WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36=ワタナベ)は暫定王者ジェスレル・コラレス(24=パナマ)との王座統一戦で2回2分59秒KO負け。2回に3度のダウンを喫して12度目の防衛に失敗し、10年1月に奪取した王座を失った。連続防衛記録は日本歴代2位の11度でストップした。WBA世界ライトフライ級王者・田口は11回終了TKO勝ち、WBA世界スーパーフライ級王者・河野は3―0の判定勝ちで、それぞれ3度目の防衛に成功した。

 内山は試合後、すぐに控室で取材に応じた。「完全なKO負け。見た目以上に(パンチが)入りました」。3度ダウンしての完敗に表情も口調もサバサバしていた。36歳とあって進退に関する問いも出たが、「まだまだ防衛するつもりだったので何とも言えない」「今はよく分からない。負けたんで」 と話すにとどめた。

 悪夢の6分間だった。1回、大振りな相手の右フックをもらう不安な立ち上がり。「やり返したいという気持ちがあって前に出た」2回、カウンターの左をまともに受けて ダウンした。ふらつく足を必死で踏みしめ、反撃を試みて右フックを浴び、相手にもたれるように2度目のダウン。クリンチで逃げ切ろうとしたが最後は左ストレートで倒され、3ノックダウンのWBAルールでKO負け。この回の終了ゴングまで残り1秒だった。

 昨年大みそかのV11達成後、ストレスのたまる4カ月を過ごしてきた。当初は悲願の海外進出へ向け、無敗の元WBA世界フェザー級スーパー王者ウォータース(ジャマイカ)と交渉に入った。だが、交渉が難航した上にWBAからはスーパーフェザー級正規王者フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との統一戦を指令され、その交渉も不調で最後は相手がコラレスに変わった。米国進出もお預けとなり、珍しく「正直言ってモチベーションが下がった」とこぼした。

 それでも、相手が決まれば頭を切り替えた。「こういう時こそキツい練習をやっておけば」とトレーニングの強度を上げ、調整もいつもどおりに行った。想定外だったのはディフェンスが持ち味で「インビシブレ(透明人間)」の異名を取るコラレスが、いきなり前に出てきたことか。「動きがつかみづらかった。もらったパンチは見えなかった」と明かした。

 この試合をクリアすれば、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高が持つ防衛13回の日本記録に王手がかかっていた。最年長防衛記録や世界戦10KO勝利の日本記録を打ち立てた、日本ボクシング界のエースの陥落。無冠となり、米国進出が厳しくなった現状でも現役を続行するのか、それとも次のステージに進むのか。親しい関係者にはジム経営に興味を示すなど、将来についてもしっかり考えている内山の決断が注目される。

 ◆内山 高志(うちやま・たかし)1979年(昭54)11月10日、埼玉県春日部市生まれの36歳。埼玉・花咲徳栄高でボクシングを始め、拓大4年から全日本選手権ライト級3連覇。05年7月プロデビュー。07年9月に東洋太平洋スーパーフェザー級王座獲得(防衛5回)。10年1月にファン・カルロス・サルガド(メキシコ)に12回TKO勝ちし、WBA世界同級王座獲得。身長1メートル72・5、リーチ1メートル80の右ボクサーファイター。
(スポニチアネックス)

 挑戦者で、米国進出で、タイトル戦もおもしろい。

中田翔 借金サヨナラ打 9回捕球ミスに発奮「意地でも点を…」

◇パ・リーグ 日本ハム7―6楽天(2016年4月27日 札幌D)

 「我慢」が勝負を分けた。同点で迎えた9回2死三塁。日本ハム・中田はフルカウントからの6球目のスライダーを左翼線へとはじき返した。

 福山と川本の楽天バッテリーには、初球から5球連続で内角直球を投げ込まれた。それでも狙い球を最後まで変えず、ひと振りで決めた。

 「スライダーだけを待っていた。追い込まれるまで違った攻め方だったが、最後に甘いスライダーが来てくれた」

 14年9月27日のオリックス戦(札幌ドーム)以来となる自身3度目のサヨナラ打。過去2度は一発で決めただけに、安打での終止符は初めての経験だった。しかし、その表情は神妙だった。

 「今日は勝てたから良かったけれど、(先発した)吉川さんの勝ちを消してしまった。自分のエラーから(楽天打線が)つながった。申し訳ない」。実際にはエラーではない。2点リードの9回。1死一、二塁で代打・枡田の一、二塁間のゴロをはじいた。記録は安打。だが、捕球できていれば、吉川は4勝目、守護神・増井も8セーブ目を挙げていた可能性は高まっていた。中田にとっては、本来ないはずのサヨナラ打だったのだ。だからこそ「意地でも点を取らないといけない場面だった」と振り返った。

 それでも、4番が打たなければ勝てなかったのも事実だ。3回には3年ぶりとなる三塁打もマーク。左翼フェンスを直撃したが「打った瞬間にスタンドまで届かないと分かっていた」と全力疾走も見せた。チームは3日以来となる勝率5割に返り咲き。栗山監督は「サヨナラは良かったが、考えなくてはいけないシーンがたくさんある」と表情を引き締めた。 (横市 勇)
(スポニチアネックス)

 守護神増井が安定しない。

大谷翔平 オール流し打ち3号 自己最速ペース「引っ張る必要ない」

◇パ・リーグ 日本ハム7―6楽天(2016年4月27日 札幌D)

 日本ハムの大谷が初回に一時逆転の3号3ランを左翼席へ叩き込んだ。

「カットボールを狙ってたので少し振り遅れたけど、振り切ることができた」。投手として5戦勝ちなしと苦しみ、24日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では右手中指のマメを悪化させて途中降板。マメが打撃に影響ないとはいえ10試合35打席ぶりの一発で存在感を示した。今季の3本塁打は全て左翼方向で「(打球は)勝手に飛ぶので。厳しく内角に来た時も払える余裕さえあれば引っ張る必要はない」と手応えを口にした。

 ≪自己最速ペース≫大谷(日)が3号3ラン。4月27日、チーム26試合目での3号到達は、昨季の5月19日、41試合を抜く自己最速ペースだ。また、3号までの明細を見ると、球場は全て札幌ドームで方向は左→左中→左と3本とも流し打ち。札幌Dでシーズン3本は14年に並ぶ自己最多本数。逆方向への3本は、筒香(D)、デスパイネ(ロ)の各4本に次ぐ今季両リーグ3位タイになった。なお、自身の年度別の本塁打方向を調べると、左翼方向は14年の5本(左3本、左中2本)が最多となっており、更新しそうな勢い。
(スポニチアネックス)

 打者も魅力的。
 DHで使い続けるべきだろう。

内山高志 KO陥落 内山もあ然「何が何だか…」 プロ初黒星に「実力の世界なので仕方がない」

「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦」(27日、大田区総合体育館)

 トリプル世界戦として行われ、スーパー王者・内山高志(36)=ワタナベ=は同級1位の挑戦者・ジェスレル・コラレス(24)=パナマ=に3度のダウンを奪われ、2回2分59秒、KOで敗れた。プロ初黒星を喫し、12度目の防衛に失敗。元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏の持つ日本最多、13度防衛に迫りながら、記録はついえた。

 1回から主導権を奪われ、反撃に出た2回に悪夢は起きた。右フックを浴びダウンを奪われると、フラフラに。立ち上がったが、連打を食らい再びダウンを取られた。このラウンドを逃げ切ろうと必死にクリンチを多用したが、最後は顔に強打を浴び崩れ落ちた。

 ラウンド残りはあと1秒。無残にもスーパー王者を陥落した。「ほんと、体が温まる前に終わった。何が何だか…。実力の世界なので仕方がない」と、試合後の控室では淡々と振り返った。

 相手は変則的な動きで「距離がやりづらい。スピードもあった」と想定以上だった。2度ダウンを奪われた後、逃げずに打ち合ったことには「一発いいのをやり返したいと思って前に出たところをもう1回やられた。たらればになる。KO負けはKO負け。実力です。何も出さないままに終わった」と、唇をかんだ。

 36歳という年齢の影響、調整の狂いなんどは「しっかり練習を積めた」と敗戦には無関係を強調。今後に関しては「負けたばっかりでよく分からない。特に何も思っていない」と、敗戦ショックを隠しきれない様子だった。
(デイリースポーツ)

 挑戦者の大振りのパンチを躱せなかった。

 

2016年4月27日水曜日

抗がん剤が日本を滅ぼす日 ~1ヶ月300万円の新薬登場~

 抗がん剤が医療費を跳ね上げる時代が来ている。そして医療費はおろか、日本経済を破壊しかねない可能性がある。

 かねてより筆者は、徐々に高価になってきた抗がん剤の薬価(薬の値段)に強い危惧を持っていた。今回新しい抗がん剤が承認されたことを機に、抗がん剤の薬価について論じたい。

1ヶ月300万円を超える新薬の登場

平成27年12月17日、厚生労働省は「オプジーボ(一般名 ニボルマブ)」という新しい抗がん剤を肺がんに対して承認した。この薬はもともと皮膚がん(正式には皮膚悪性黒色腫)に対する抗がん剤として以前から使われていた薬剤で、今回は適応拡大(ある病気にのみ適応となっている薬が、他の病気にも新たに適応となること)の決定となった。

 この抗がん剤はこれまでの抗がん剤と違い、免疫に作用することで効果を発揮するという新しい作用機序 (薬が作用し効果を示すためのシステム)を持つため、業界でも大変注目を浴びている。ただ、劇的な効果を持つというわけではなく、例えば肺がんに対する従来の治療法、ドセタキセルという抗がん剤と比べ、生存期間を約3ヶ月延長する(扁平上皮がんでは6ヶ月→9.2ヶ月、非扁平上皮がんでは9.4ヶ月→12.2ヶ月)というものだ。

 そして、肺がん以外での承認を目指し他のがんの領域でも様々な臨床試験が行われている。

 効果がある新薬の登場は医療現場としても喜ぶべきものだが、今回は手放しで喜べない事態となっている。それは、この薬の価格だ。

 肺癌学会ホームページによると、このニボルマブの薬価は1ヶ月で約300万円。筆者の計算でも332万4622円となった(計算の詳細は下記の※)。これは以前使われていたドセタキセル、ジェネリック薬を使えば1ヶ月で5万円以下であることを考えれば、異常に高価である。

 販売元である小野薬品工業株式会社は、このようなファイルを公開している。

 これによると、平成28年度3月期の売り上げは212億円であり、1年後の平成29年3月期の売り上げは1260億円になると予想している。この極端な増加はもちろん今回の肺がんへの適応拡大により使用する患者さんが増えることによるものだ。さらに計算をすると、一年使ったとして300万円x12ヶ月=4200万円。これを製薬会社が推定している新規使用患者数の15,000人が使うと、4200万円x15,000人で6300億円だ。同じ人数が使ったとして2年で1兆円を超す。

毎月患者さんが300万円を支払うわけではない

日本では「高額療養費制度」という制度がある。詳しくはこの厚生労働省ホームページを参照いただきたいが、すごく簡単に言うと「めちゃくちゃ高い治療費を払わなくていいように、月10万円くらい払ってもらえればあとは全額キャッシュバックします」という制度だ。この「月10万円くらい」の額面はその人の収入によって異なっており、例えば年収が1160万円以上の人は約25万円だし、年収が370万円~770万円では約8万円、年収が370万円以下だと6万円くらいになる。さらに「多数回」など色々な制度があるので、実際に払う額はもう少し少なくなる。

 そして生活保護制度の受給者はかかった医療費全額が支給されるため、どれだけ医療費を使っても支払う額はゼロだ。つまり、かかった高額な医療費のほとんどあるいは全額が国のお金で支払われることになる。

他の抗がん剤もどんどん高額化している

高価なものはニボルマブだけではない。

 増え続ける大腸がんの治療薬として広く使われる「アバスチン(一般名 ベバシズマブ)」を使った多剤の治療(FOLFOX+Bev)は1ヶ月に約50万円、「アービタックス(一般名 セツキシマブ)」や「ベクティビックス(一般名 パニツムマブ)」を使った多剤ではだいたい約60-80万円だ。

 これらの薬は「分子標的薬」と呼ばれる新しいもので、従来の抗がん剤と比べると比較的副作用が少なく効果が期待できるのが特長だ。今現在でも多数の分子標的薬の開発・臨床試験が進行しており、これからさらに多数の薬が登場してくると予想されている。

 多くの薬が使えるようになることはひとりひとりの治療にとっては良いことだが、国全体で考えた場合は医療費を押し上げ続けることにもなる。

思い出すあの馬鹿馬鹿しい事件

そういえば4年前にこんな事件があった。新しい抗がん剤がリリースしたのだが、あまりに高価すぎるためにニューヨークの有力な医師が「高すぎてウチの病院では使わないことにした」と公表したところ、あっと言う間にその抗がん剤の値段が半額になったのだ。

 冗談のような話だが、これは実話である。その薬の名は「ザルトラップ(一般名 アフリベルセプト)」。新しい分子標的薬だったが、その薬価の高さ(1ヶ月で約100万円)と効果を考えたそのドクターは、ニューヨークタイムズ紙にこんなレターを送っている。
 「我々医師は、『最も良い医療は、いつもがいつも最も高価なものではない』ということを肝に命じておく必要がある。」(筆者訳)

 ちなみにこの薬は日本ではまだ保険適応ではない。
 高価な理由・・・薬剤の価格が新薬開発の原資であるという点

 しかし製薬会社にも価格の設定を高価にした理由はある。

 一つは、新薬開発にかかる費用と時間だ。冒頭で取り上げたニボルマブは、実際に患者さんに投与できるまで10年以上もかかっている。費用は一般に数百億円以上の単位と言われる。このホームページにも

 1品目あたりのくすりの開発費用は200~300億円にも達します。

出典:製薬協ホームページ

とある。

 1992年に京都大学の本庶らが発見したPD-1という遺伝子が同定されて以来10年の時を経て、小野薬品という日本の製薬会社に開発の話が持ち込まれたという。当時は「がんの免疫療法」が医師たちの間ではそれほど信頼のおけるものではなく、周辺の怪しい治療法とともに眉唾と考えられていたため、開発や臨床試験にもかなりの困難を伴ったことだろう。

 この開発コストを回収しなければ会社は存続できないし、次の新薬開発の資金もなくなってしまう。

 製薬会社としてはそれほど大きくはない規模の小野薬品が、世界のメガファーマと呼ばれる売り上げ3兆円以上を押しのけこの「がん免疫療法」の開発の先陣を切り文字通りトップに立ったことは賞賛に値する。市場もニボルマブを評価していて、小野薬品の株価は上がり続けており現在では1年前の倍以上だ。
抗がん剤の小さい市場規模

 もう一つの高価な理由として、抗がん剤市場の規模がある。

 実は、抗がん剤のマーケットは他の薬剤と比べそれほど大きいわけではない。
 
 例えば高血圧患者さんは日本に906万7,000人いるが、継続的な治療を受けているがん患者さんは152万人と単純な比較でもかなり少ない。そしてがん患者さんの全員が抗がん剤投与を受けているわけではない。さらに言えば、高血圧の患者さんは10年も20年も薬を飲み続ける人が多い(基本的には内服が始まったら殆どの患者さんは亡くなるまで飲み続ける)が、がんの患者さんは「死亡」により抗がん剤使用はストップする。また、抗がん剤は蓄積する毒性により副作用が出るものが多いため、5年も10年も抗がん剤を使用することは稀だ(乳がんでホルモン剤を5年以上使うことはある)。

 高血圧の市場は大きく、年間の医療費は1兆8,890億円と報告されている。事実、高血圧の薬は競うようにして毎年開発され、過度な競争がしょうもない事件まで引き起こした(ノバルティスと武田薬品の事件、詳細は各製薬会社ホームページに掲載されている)。詳細は他稿に譲るが、医師主導臨床試験に製薬会社社員を研究者として突っ込み、その研究者によるデータ改ざんをしたり医師用の説明パンフレットで効果があると勘違いしやすいグラフを用いたりという不正だ。業界内で規制がかかる数年前までの、製薬会社によるすさまじい接待攻勢は高血圧治療を担当する循環器内科医には常識的だったのだ。

まとめ 

 新規抗がん剤の価格は高騰しており、特にニボルマブは極めて高価である。見通しの明るくない日本経済の中でいかに高価な薬剤を考えるか、がこれからの課題である。この記事が問題提起になることを切に願う。

 ※文中のニボルマブの価格については、60kgの人に2.5回/月投与した計算。添付文書によると、3mg/kgを2週間に1回投与するレジメンである。1回投与する量は3mg/kg x 60=180mgとなり、100mgで72万9849円、20mg x 4で15万0200円 x 4 =60万0800円、合計で180mg、132万9849円となる。2週間に1回投与なので、1ヶ月に2.5回で132万9849円 x 2.5= 332万4622円と算出した。

 ※文中で使用している「抗がん剤」という用語は、あらゆる作用機序のがんに対する薬剤という意味で使っており、殺細胞性抗がん剤のみならず分子標的薬剤や免疫チェックポイント阻害剤なども含みます。

 ※記事は筆者個人の考えであり、所属団体の意見ではありません。製薬会社の方のご意見や反論など、広く歓迎いたします。
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 国民医療費の無駄遣いで、抗がん剤の効果有りでも、何年生きられるのだろうか。
 

大谷翔平 1カ月ぶりの一発=パワー生かし逆転3ラン-プロ野球・日本ハム

 1点を追う一回。日本ハムは無死二、三塁の好機を築きながら、3番近藤と4番中田が凡退。反撃ムードがしぼみかけたが、大谷が3月30日以来となる3ランを放った。

 狙いはカットボールだったが、146キロの高めの直球に反応した。「少し振り遅れたが、振り切ることができたので、いい感じで打てた」。低い打球で左翼席へ運んだ。

 最近はフリー打撃でフルスイングする姿が目立つ。並んで練習するレアードより柵越えも多く、次々と札幌ドームの上段まで放り込んでいた。一日6食の生活を続けて筋肉量を増やした今季は、見違えるパワーがある。

 打撃は好調を維持し、打者での出場機会は増えた。投手では5試合に登板して未勝利だが、その悔しさをバットで晴らせるのが二刀流の特権ともいえる。「投球と打撃は別物」と割り切る大谷だが、次回登板への弾みとしたい。
(時事通信)

 打者の大谷も魅力的で楽しい。

<舛添都知事>公用車で別荘へ…湯河原、1年に48回

◇「ルール通りにやっており問題ない」

 東京都の舛添要一知事は27日、2015年4月~16年4月の1年間に、都庁など公務先と神奈川県湯河原町の別荘との間を計48回、公用車で行き来していたことを明らかにした。27日発売の週刊文春の報道について、報道陣に説明した。

 舛添知事によると、別荘は事務所を兼ねており、週末に落ち着いて仕事をするために訪れていたという。

 都の担当者によると、別荘には全て都庁など公務先から向かい、別荘から公務に出掛けることもあった。別荘から帰宅するなど、公用車を私用で使ったことはないという。

 舛添知事は「(別荘には)資料を持って行って次週の仕事の準備をしている。ルール通りにやっており全く問題はない」と述べた。災害など緊急時の対応についても「代行の副知事がおり連絡態勢もできているので問題ない」と語った。【飯山太郎】
(毎日新聞)

 運転手つきの公用車で行き来は、常識的におかしいし、税金の無駄だろう。
 仮に、電車で移動すると、東京都は旅費を支給するのだろうか。

白鵬、駄目押しなら出場停止も…琴勇輝「ホウ!」にも注意

 日本相撲協会の二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)、藤島副部長(元大関武双山)、友綱副部長(元関脇魁輝)が26日、東京・両国国技館相撲教習所で行われた力士会で、横綱白鵬の危険な駄目押しをはじめとする所作、立ち合いの乱れを正すよう要望するとともに、起きた場合は厳しく罰する方針を伝えた。白鵬が夏場所(5月8日初日・両国国技館)で駄目押しをすれば、最悪1場所出場停止もあり得る。また、琴勇輝が立ち合い前に発する「ホウ!」の叫び声にも注意を促した。

 普段は和気あいあいの力士会にピンと張り詰めた空気が充満した。土俵の充実を最優先事項に掲げる八角理事長(元横綱北勝海)の意を受けた審判部首脳が、土俵上の所作、立ち合いの乱れを正すよう強く訴えかけた。

 この日は実名を挙げることは避けたが、先場所、白鵬が審判部の井筒親方(元関脇逆鉾)に大けがを負わせた駄目押しをはじめ、立ち合いの不十分な手つき、駆け引きのような待った、まげつかみなどが正常化の対象例として挙げられた。また、新関脇琴勇輝が立ち合い前に発する「ホウ!」の叫び声に対しても「おかしい」との指摘がなされた。

 説明役を務めた友綱副部長は「審判部が力士会に出るのは6年前が最後。初日前の土俵祭りにより清められた土俵は神聖な場所で、やっていいことと悪いことがある。白鵬の駄目押しは本人のためにもならないし、琴勇輝のはおかしなことだから。白鵬は神妙に聞いていたし、琴勇輝も『はい』と返事をしていた」と話した。

 それでも乱れが見受けられた場合は、厳しい姿勢で臨むことも伝えた。友綱親方は「これでもまたやるならば力士にあるまじき行為。かなり厳しくしないといけない」とし、仮に白鵬が夏場所も駄目押しを繰り返し、その内容が悪質だった場合は「先場所厳重注意を受けている。次は1場所出場停止もある」と言い切った。

 力士会終了後、白鵬は審判部に関する質問には口を閉ざし、迎えの車に乗り込んだ。大横綱が審判部の声をどう聞いたのか。答えは夏場所の土俵で分かる。
(デイリースポーツ)

 立ち合いの変化、駄目押しが無くなるか。
 品位のない横綱には無理だろう。

大谷翔平 日本ハム栗山監督明かす スタメン落ち危機だった大谷をDH起用した理由は?

先発登板した24日のSB戦はマメの悪化で降板していた大谷
 日本ハムの栗山英樹監督が、26日の楽天戦(札幌ドーム)で大谷翔平投手をスタメン起用した理由を明かした。

 大谷は24日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)での投球中に右手中指のマメを悪化。さらに、左足首捻挫でDH出場が続いていた陽岱鋼が守備に就くことが微妙で、大谷はスタメン落ちの危機だった。

 それでも、この日は陽岱鋼を先発メンバーから外し、大谷を「7番・DH」で起用した栗山監督。試合後に意図を明かした。

「スンナリは決められなかった。かなりコーチとも相談した。何を重視したかというと、(陽)岱鋼が早く守るためにはどうしたらいいかを考えた。(大谷)翔平を使う、使わないは関係なく、全ては岱鋼のため。そうした方が(チームとしても)前に進めるというのが大きかった」
「本当にチームには岱鋼の守りは必要。そこが一番重要だった」
 陽岱鋼の左足首は万全ではない。24日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の2回1死で左翼線二塁打を放った際には、左足を引きずるようにして二塁ベースに到達。その後も出場を続けたが、走塁後に一時ベンチ裏へ治療に向かうほどだった。

 9日の楽天戦(コボスタ宮城)で左足首を捻挫した陽岱鋼は、21日の西武戦(札幌ドーム)からスタメン復帰。DHでの出場を続いていたが、本来は12年から3年連続で外野手部門のゴールデングラブ賞に輝いた守備の名手だ。「DH・大谷」は、陽岱鋼を守備に早期復帰させるための手段だったという。

「岱鋼を今日明日、代打にしてあげれば、(29日まで)4日間休める。岱鋼も一生懸命やってくれているが、(走塁中の)痛みを繰り返していると、いつまでたっても守れない。塩見から2本打っているし、使いたいのは山々だけど、本当にチームには岱鋼の守りは必要。そこが一番重要だった」

 大谷は2打数無安打。一方、陽岱鋼の出場はなかった。栗山監督から常々「チームの主役」と期待される陽岱鋼。完全復活が待たれるところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 陽岱鋼の捻挫が深刻なのだろう。

台湾「沖ノ鳥島は岩」 漁船拿捕問題 中韓と同様の主張に転換か

【台北=田中靖人】海上保安庁が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)で違法操業していた台湾漁船1隻を拿捕(だほ)した問題で、台湾の馬英九政権が、沖ノ鳥島を国連海洋法条約でEEZを設定できる「島」ではなく、設定できない「岩」だと主張し始めた。台湾は従来、日本への配慮から沖ノ鳥島を「島」か「岩」かは「定義しない」としてきたが、「岩」だとする中国や韓国と同様の立場に転換したとみられる。

 台湾の外交部(外務省に相当)は、逮捕された船長や漁船の返還を求める25日の抗議声明で、沖ノ鳥島を「沖ノ鳥」と表記し、同島の地位が「国連大陸棚限界委員会の審査で完全に確定していない」との理由で、漁業権などの「尊重」を求めるにとどめた。

 漁業署(水産庁)は2012年と14年、同島周辺200カイリ内での操業を避けるよう漁協などに通知している。

 だが、馬総統は25日夕に招集した「国家安全会議」で、岩を意味する「沖ノ鳥礁」と呼び、「卓球台2台の広さで島の定義に適合するかは極めて大きな論争がある」と主張。出席した張善政行政院長(首相)は26日、記者団に「絶対に岩で、島ではない。経済水域はない」と断言した。

 ただ、外交部の報道官は同日、「従来の立場に変化はない」と述べるなど、政権内部で方針が統一されていない可能性もある。
(産経新聞)

新井貴浩 “不器用な男”新井 2000安打達成は「予想できませんでした」

◇セ・リーグ 広島11―3ヤクルト(2016年4月26日 神宮)

 ヒーローインタビューに立った新井の表情はおだやかに、そして笑顔に満ちあふれていた。「ありがとうございます。本当にチームメートのおかげです。勝ち試合で達成できてうれしい」と感謝した。

 2死一塁で回ってきた初回は、遊飛に倒れた。「試合前までは普段通りだったが、打席に立ってすごい歓声をいただいた時に緊張しました」と語る通り固さも見えた。

 だが、2回にエルドレッド、鈴木、堂林の3連続本塁打で3点を先制して迎えた3回には二塁打の丸を塁に置き、左翼線へタイムリー二塁打。「チャンスをお膳立てしてくれたので、何とかしたいと思って打席に立った。自分自身もうれしいが、詰めかけてくれたファンが喜んでいる姿を見て、それがうれしかった」と語った。

 この日試合前には鈴木に「2本(塁打)打ってくれよ」と言ったという。その鈴木は2回にソロ1号。さらに新井が2000安打を決め、7回にも中前打を放ち、通算2001安打とした後には満塁本塁打。新井との約束を果たすとともに大きな祝砲を打ち上げてくれた後輩に「本当に打っちゃいましたね。いい後輩ばかりで、本当にうれしい」とまたまた笑顔を見せた。

 新井にとって神宮球場は、駒大時代に4年間プレーした場所だ。その後、98年にドラフト6位で広島に入団した。プロ入り18年目。OBの山本浩二氏、前田智徳氏らが口を揃えて言う「不器用な男」それでも、がむしゃらにバットを振り続けて、新井自身も「まったく予想できませんでした」と言う2000安打に到達した。

 「丈夫に産んでくれた両親に感謝したい。そしてお客さんに支えられて、ここまで来られた。本当におかげ様です。ありがとうございます」と新井。「大好きなカープのユニホームを着て達成しましたね」と聞かれると「何と言っていいか…」と言葉を詰まらせた。さらに、「あしたもしっかり頑張ります。そして最後の最後まで、皆さんと一緒に笑顔になりたいと思いますを誓っていた。
(スポニチアネックス)

 史上47人目は立派です。
 ほとんどの選手が達成できない素晴らしい記録。

日本ハム有原3勝「ホッ」腰椎捻挫から復帰即快投

<日本ハム3-1楽天>◇26日◇札幌ドーム

 日本ハム有原航平投手(23)が復活の3勝目を挙げた。

 腰椎捻挫から1軍復帰し、即先発で8回3安打1失点と力投。今季最多の119球を投げ、アクシデントでの戦線離脱を乗り越えて開幕から3戦3勝。栗山監督の55歳のバースデーを飾る快投だった。

 試合後のヒーローインタビューでは「絶対に勝ちたいという気持ちで投げていたので、すごくホッとしています」と笑顔。栗山監督には「いつも感謝しかない。1つ恩返しできて良かったですけど、まだまだ恩を返していきたいと思います」と話し、指揮官を喜ばせていた。
(日刊スポーツ)

 楽天には勝てるだろう。

2016年4月26日火曜日

「熊本地震」便乗し不審電話、警察が注意呼びかけ

「熊本地震で困った人がいるので寄付して下さい」などと、震災に便乗し金をだまし取ろうとしているとみられる不審な電話が全国で相次いでいることが分かりました。

 警察庁によりますと、不審な電話は熊本地震があった今月16日から25日までの間に全国で7件相次ぎました。

 関東に住む高齢者が「熊本地震への寄付を募っています。これから自宅まで取りに行きます」という電話を受けたほか、福岡県の高齢者が「熊本地震で困っている人がいるので、老人ホームの入居権を譲って欲しい」という電話を受けたということです。いずれも震災に便乗し金をだまし取ろうとしている電話とみられ、警察庁が注意を呼びかけています。
(TBSニュース)

 窃盗犯と詐欺犯を全員捕まえて、被災地で強制労働させるべきだろう。

【日本ハム】大谷起用法が流動的に、栗山監督「考えます

 24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、右手中指のまめの影響で降板した大谷の起用法が流動的になった。日本ハム・栗山監督は「いつものことだから大丈夫だけど、考えます」と軽症を強調したものの、打者としてはしばらくDHで陽岱鋼との併用を予定。

 当初予定していた5月1日のロッテ戦(QVC)への中6日先発も、患部の状態を見て判断する。また、26日の楽天戦(札幌D)に腰椎捻挫から復帰する有原を抜てきするなど、ローテを再編した。
(スポーツ報知)

 まめだけでなく、大谷勝てず、二刀流にも影響か。

DeNAが緊急補強!菅野撃ち男 米代表4番マクブライド獲得へ

 緊急補強!DeNAが新外国人として、アスレチックス傘下3Aナッシュビルのマット・マクブライド捕手(30)を獲得することで大筋合意していることが25日、分かった。昨年の国際大会「プレミア12」では米国代表として侍ジャパンの菅野智之投手(26=巨人)から本塁打を放つなど、ベストナインに選ばれた右の強打者。チームは現在、借金8で最下位に沈んでおり、リーグワーストのチーム打率・223の貧打解消へ、早くも補強に動いた。

 深刻な貧打に苦しむDeNAが開幕約1カ月で新たな助っ人補強に打って出た。大きな期待を寄せていた新外国人・ロマックはここまで14試合出場で打率・111、本塁打0。9日には2軍落ちを経験し、20日に1軍昇格した後も目立った活躍はできていない。高田繁GMは先週「外国人野手を獲る方向で動いている」と明かし、球団関係者も「とにかく打てる野手が必要」と話していた。

 球団の動きは素早かった。大筋で交渉が合意に達しているマクブライドは、メジャー実績は通算72試合出場で打率・199、4本塁打、17打点ながら、日本のファンには既に強烈なインパクトを与えている。昨年11月に米国代表としてプレミア12に出場。台湾で行われた1次ラウンドの日本戦では、侍ジャパンのエース・菅野の154キロ直球を叩き、左翼へ本塁打を放った。同大会は打率・500をマークして首位打者に輝き、ベストナインにも選ばれた。

 昨季はロッキーズ傘下の3Aアルバカーキに所属し、78試合出場で打率・328、12本塁打、49打点。右の中距離タイプの打者で、シーズン終盤にはメジャー昇格も果たした。マイナー通算では打率・299、114本塁打と安定した成績を残している。本職は外野と一塁だが、今季はチームで捕手登録されており、捕手2人制を敷くDeNAにとっては貴重な戦力となる。

 今季、チーム打率・223、69得点はいずれもリーグワースト。パンチ力もあるマクブライドを3番に固定できれば、不動の4番・筒香の得点力をより生かすことができる。ラミレス監督が「投手陣の状態は非常にいい。あとは打線が機能してくれれば」と話す通り、低調な打線とは対照的に投手陣はリーグ2位のチーム防御率3・13と安定している。左脇腹を故障し、2軍調整を続けている梶谷も来月上旬には復帰予定。新助っ人が加われば戦力アップは確実で、チームが一気に浮上するきっかけとなる。

 現在は細部の交渉を詰めており、近日中には球団から発表される見通しだ。16年シーズンに入って中継ぎの藤岡、ザガースキーに続く補強第3弾。「菅野を打った男」マクブライドがラミレスDeNAの救世主となる。

 ◆マット・マクブライド 1985年5月23日、米ペンシルベニア州生まれの30歳。06年ドラフト2巡目で捕手としてインディアンス入り。11年途中にロッキーズにトレード移籍し12年8月に大リーグデビュー。15年オフにアスレチックスとマイナー契約を結んだ。大リーグ通算成績は72試合出場で打率・199、4本塁打、17打点。マイナー通算成績は860試合で打率・299、114本塁打、575打点。1メートル89、98キロ。右投げ右打ち。
(スポニチアネックス)

 DeNAの救世主となるか。

「ゆっくり横に」 登山家・野口健さんがテント村 熊本

 多くの被災者が避難生活を送る熊本県益城(ましき)町の町総合運動公園に24日、125張りの「テント村」が完成した。登山家の野口健さん(42)が「避難している人たちにゆっくりと横になってもらいたい」と呼びかけて実現した。

 運動公園には前震があった14日夜以降、被災者らが続々と詰めかけ、敷地内にある体育館などで寝泊まりしているほか、車中泊をする人たちで駐車場は満車の状態になっている。避難生活が長引き、肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)の不安が膨らんでいる。

 テントは野口さんが寄贈したり、ツイッターなどでの呼びかけに応じて届けられたりしたもので、野口さんが環境観光大使を務める岡山県総社市が運搬。ボランティア約120人が設営した。
(朝日新聞デジタル)

 地震に備えてテントも必要だろう。

東京五輪エンブレム決定「組市松紋」野老氏のA案

 20年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、都内で会見し、「酷似騒動」により選考をやり直していた公式エンブレムを正式に発表した。最終候補に残っていた4案のうち、A案に決めた。A案作者は野老(ところ)朝雄氏。この日行ったエンブレム委員会の最終審査で決定した。

 A案は、「組市松紋」がテーマ。江戸時代に「市松模様」として広まったチェック柄を伝統色「藍色」で、粋な日本らしさを描いた。形の異なる3種類の四角形が、国や文化・思想の違いを示す。その違いがつながり合い「多様性と調和」を表現し、つながる世界を目指している。

 組織委員会は4作品について一般からの意見を募った。森喜朗会長は25日の理事会で、これまで4万人、述べ11万件の意見が寄せられたことを明かし、「国民の関心の高さが明らかになった」と述べた。

 エンブレムをめぐっては昨年7月、佐野研二郎のデザインに決まったが、その後「酷似問題」が表面化。白紙撤回された。公募で1万4599作品が集まり、14回にわたるエンブレム委員会で、最終候補を4作品に絞り込んでいた。
(日刊スポーツ)

 地味で華やかさがない。
 誘致の時の桜のリースがよかった。

2016年4月25日月曜日

3か月予報 暑くて雨が多い

 この先3か月は、気温は平年より高い所が多いでしょう。特に5月は関東から九州で暑い日が多くなりそうです。降水量は西日本の太平洋側を中心に平年より多い見込みです。最新の3か月予報です。

 地方ごとの3か月予報は画像をクリック

この先3か月の特徴

 向こう3か月は、大気全体の温度が高く、5月から7月の気温は、平年より高い所が多いでしょう。
 また、降水量は西日本の太平洋側を中心に多い見込みです。
 日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいことが予想されるためです。

5月の特徴

 天気は数日の周期で変わるでしょう。
 西日本は低気圧や前線の影響を受けやすく、梅雨の走りとなる見込みです。
 降水量は平年より多くなる可能性があります。
 沖縄・奄美は梅雨入りし、雨の量が多くなりそうです。

 気温は、北海道と東北で平年並みか高い見込みです。
 関東から九州、沖縄・奄美にかけては平年より高いでしょう。
 汗ばむ陽気や夏日となる日が多くなりそうです。
 体が暑さに慣れていない時期だけに、行楽やスポーツはこまめな水分補給など暑さ対策が必要です。

 なお、東北から九州の広い範囲に「高温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されています。
 東北や関東甲信、北陸、東海は5月2日頃からの一週間、近畿や中国、四国、九州は5月1日頃からの一週間、気温が平年よりかなり高くなる見込みです。

※異常天候早期警戒情報は、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
6月の特徴

 北海道や東北、北陸は、6月前半は数日の周期で天気が変わりますが、後半になると曇りや雨の日が多くなりそうです。
 気温は、平年並みか高く、降水量は、ほぼ平年並みの見込みです。
 関東や東海から九州にかけては梅雨空の日が多いでしょう。
 降水量はほぼ平年並みですが、西日本の太平洋側は平年より多くなる可能性があります。
 気温は平年並みか高く、ムシムシした日が多くなりそうです。
 沖縄・奄美は平年と同様、曇りや雨の日が多い見込みです。
 気温は平年より高く、蒸し暑いでしょう。

7月の特徴

 北海道から東海、北陸は、低気圧や前線の影響で、ぐずついた天気の日が多くなりそうです。
 気温はほぼ平年並み、降水量は平年並みか多い見込みです。
近畿から九州は、平年と同様、7月前半は曇りや雨の日が多く、後半は晴れの日が多くなりそうです。
 降水量は平年並みか多く、梅雨末期の大雨に注意が必要です。
 気温はほぼ平年並みの見込みです。
 沖縄と奄美は、夏空の広がる日が多いでしょう。
 気温は平年より高く、厳しい暑さが予想されます。
(ビッグローブ)

野々村・元兵庫県議に懲役3年求刑…政活費詐取

 政務活動費(政活費)を詐取したとして詐欺、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の第3回公判が25日、神戸地裁であり、検察側は懲役3年を求刑した。

 論告では「多額の税金をだまし取り、県民を欺いた重大な背信行為」と述べた。弁護側は最終弁論で「本人に記憶がないので、全ての罪を否認せざるを得ない」とし、結審した。判決は7月6日。

 野々村被告は2011~13年度、政活費を城崎温泉(兵庫県豊岡市)への日帰り出張や切手購入などに使ったと収支報告書に虚偽記載し、913万円を詐取したとして起訴された。昨年11月には初公判を欠席し、今年1月に神戸地裁の勾引状で身柄を拘束され、延期された初公判に強制出廷させられた。その後も勾留され、第2回公判後の2月26日に保釈された。
(読売新聞)

 実刑でなく、執行猶予だろうか。

大谷翔平 日本ハム 指のマメで降板…初の5戦0勝 栗山監督「申し訳ない」

◆ソフトバンク6x―5日本ハム(24日・ヤフオクドーム)

 背番号11が再びマウンドに上がることはなかった。4点リードの7回2死一、三塁。日本ハムの大谷翔平投手(21)は試合中盤からできはじめていた中指と人さし指のマメの治療のためにベンチに下がった。続投は不可能で今季初勝利の権利を持ち降板。次回登板へは影響はなさそうだが「あそこで中継ぎにスイッチしたらなかなか難しい。何とか、あと一人いければよかったんですけど」と自らを責めた。

 2番手の谷元が押し出しなどで1点差とされ、8回にはマーティンが同点被弾。大谷の白星が消えると9回、守護神・増井が内川にサヨナラ弾を浴びた。これで同一シーズンではプロ4年目で初めての5試合連続未勝利。MAX159キロの直球を軸に6回2/35安打3失点と試合を作ったが「勝ち星を取りたい思いはありますけど、取れるかはその時次第。もう少しのところでうまくいっていない」と悔しさをこらえ冷静に分析した。

 栗山監督は「勝たせてあげられなくて申し訳ない」と、リーグ4位の防御率2・27をマークしながら白星が遠いエースを気遣った。勝てば5割復帰で3位浮上のチャンスだったが、やはりエースに勝ちがつかないとチームは乗っていけない。(岸 慎也)
(スポーツ報知)

 継投失敗よりも、ソフトバンクの強さを見せつけられた試合だろう。

MotoGP第4戦スペインGP決勝: ロッシが今季初優勝

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで決勝レースを行ない、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温25度、路面温度40度のドライコンディションで争われた。スタートでトップに立ったロッシは、2周目の9コーナーでホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)に前に出られたもののすぐにポジションを挽回。その後はロレンソとの差を少しずつ広げて行き、5周目にはその差を約1秒とする。ロレンソもロッシについていこうとするが、その差は広がる一方で、レース中盤にはその差は2秒8前後に広がり、最終的にロッシはその差を4秒以上に広げ、最後は最終コーナーを立ち上がった後、ウイリーのままゴールする余裕を見せて、今シーズン初優勝を達成した。

 ロレンソは序盤はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)と2番手争いを展開したものの、中盤から単独2番手となり、そのまま2位でゴール。マルケスは単独3番手で周回を重ね、ロレンソに勝負をかけることなく3位でチェッカーを受けた。

 この結果、チャンピオンシップでは全戦でポイントを獲得しているマルケスが82ポイントでランキングトップをキープ、ノーポイントが1戦ずつあるロレンソが65ポイントで2位、同じくロッシが58ポイントで3位となっている。


 4位にダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)が入賞。ペドロサは序盤こそマルケスの前に出たが、その後、マルケスに交わされた後は4番手をキープ。中盤すぎにはアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)が接近してきたが、終盤にはその差を広げて単独4位でゴールした。エスパルガロが5位、6位にマーベリック・ビニャーレス(チーム・スズキ・エクスター)とスズキ勢が続いた。

 追い上げたアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・チーム)が7位に入賞、8位にポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)が続き、サテライト勢のトップとなった。9位にユージン・ラバティ(アスパー・チーム・MotoGP)、10位にエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が入賞。

 カル・クロッチロウ(LCRホンダ)が11位、ブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)が12位、ロリス・バズ(アビンティアレーシング)が13位、ステファン・ブラドル(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)が14位、ヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム・MotoGP)が15位に入賞。

 以下、16位にミケーレ・ピロ(オクト・プラマック・ヤクニック)、17位にジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)、18位にティト・ラバット(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)、19位にスコット・レディング(オクト・プラマック・ヤクニック)の順で続いた。

 アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)は7番手走行中の10周目にマシントラブルでピットに戻ってリタイア、アルバロ・バウティスタ(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)は6周目に転倒を喫してリタイアとなった。

[オートスポーツweb ]

 ロッシ優勝で、ヤマハ12フィニッシュ。
 どうしたホンダ。

2016年4月24日日曜日

大谷翔平 <プロ野球>日本ハム・大谷、今季初勝利またお預け

○ソフトバンク6-5日本ハム●(ヤフオクドーム・24日)

 先発5試合目の日本ハムの大谷は4点のリードがありながら、またも今季初勝利を手にできなかった。七回2死一、三塁の場面で、右手中指のマメの影響で降板。しかし、2番手の谷元が内川への押し出し四球と松田の2点適時打で1点差に迫られ、八回にはマーティンが長谷川に同点ソロを浴びて、白星が消えた。大谷は「(マメが)気になっていた。あそこでスイッチしたら中継ぎは難しい。あと一人いければよかった」と悔やんだ。5試合とも3失点以下に抑えているが勝ち星につながらない。ただ、最速159キロの直球を軸にした投球内容には「状態はいい」と手応えを感じていた。
(毎日新聞)

 今日負けたのは、栗山監督の采配ミスだろう。

大谷翔平 またも今季初勝利ならず プロ入り初の5試合勝ち星なし

◇パ・リーグ 日本ハム5―6×ソフトバンク(2016年4月24日 ヤフオクドーム)

 日本ハムの大谷翔平投手(21)が24日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦に先発。7回115球を投げ5安打3失点で勝ち投手の権利を持って降板したが、8回にチームが同点に追いつかれ今季初白星はまたもお預けとなった。

 大谷は序盤から制球が定まらず幾度かピンチを迎えたが、要所を締めて6回まで福田のソロによる1点のみに抑えた。

 7回115球を投げたところで、右手を気にするそぶりを見せ降板。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、8回に4番手のマーティンが長谷川に同点本塁打を許し、大谷の勝ち星が消えた。

 開幕から4試合連続で勝利がなかった大谷だが、これでプロ入り初の5試合勝ち星なしとなった。
(スポニチアネックス)

 結果、中継ぎ・抑え炎上で、ソフトバンクの勝ち。
 大谷、かわいそうなくらい不運。

鹿嶋市議 児童買春、強姦容疑で逮捕 茨城

 小学生にわいせつな行為をしたとして、茨城県警ひたちなか署は24日、同県鹿嶋市、同市議、高村典令(のりよし)容疑者(46)を児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)と強姦(ごうかん)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は昨年10月12日、県内のホテルで、当時小学校高学年だった県内在住の女児に携帯音楽端末を渡して、わいせつな行為をしたとしている。容疑の認否は「弁護士を通して話をする」と明らかにしていないという。

 同署によると、高村容疑者は女児と直前に短文投稿サイト「ツイッター」で知り合い、「(端末を)あげるから会おう」と呼び出したという。昨年末に女児の両親が同署に相談して発覚した。

 高村容疑者は障害者福祉施設などに勤務した後、昨年4月の統一地方選の同市議選で無所属で初当選。当選直後のブログでは「純粋な子供の想(おも)いをしっかりと受け止め、今後も精進していく所存であります」と記していた。【玉腰美那子】
(毎日新聞)

 おバカな市議は、何を精進しているのやら。

熊本地震祝いバーゲンセール さすがに「中国人の恥さらし」と非難の嵐…

【中国ネットウオッチ】

 熊本、大分両県を中心に相次ぐ地震の被害状況は中国でも大きく報道され、一部のニュースサイトが特集ページを組むなど高い関心を集めている。ただ長年の反日教育が醸成してきた日本への敵意と憎悪は、ネット上で隣国の災害を喜ぶ書き込みとして噴出し、地震記念セールを掲げる企業まで現れた。一方、こうした低劣な人間性を攻撃し、被災者の平穏を祈る声も少なくなく、中国世論の分裂と葛藤を浮かび上がらせた。

「日本が沈没したら在庫一掃」

 香港の蘋果日報(電子版)は17日、「良心のない中国企業」が日本で起きた地震を祝う特別セールを実施し、ネットユーザーらの怒りを招いていると報じた。記事によると、浙江省で調理器具などを生産している企業は自社のホームページで「日本の大地震を祝い、今日からバーゲンセールを実施します。もし日本が沈没したら在庫一掃です」とアピール。また陝西省の自動車販売店も「さらに大きな地震がくれば価格はもっと安くします」とネット上で宣伝した。

 中国版ツイッター「微博」には、店頭に地震を祝うメッセージを掲げた家電店の写真も出回った。あるユーザーはリストを作成し、日本の地震に便乗して下劣な宣伝を行った企業・店舗は中国国内で20以上に上ると主張した。

 さすがにネット上では「中国人の恥さらし」「こんなに悪辣(あくらつ)で下品なやつらは人間とはいえない」「最低の道徳すらないゴミたち」「(反日の)洗脳で価値観が狂ってる」とネット上で怒りの声が続出し、ほとんどのメッセージは削除されたもようだ。

「漢奸は助けるな」

 ただこうした行為が相次いだ背景には、中国社会に沈殿する反日情緒がある。普段はさほど目立たないが、良きにつけ悪しきにつけ日本をめぐる大きなニュースが報じられると、一斉にこの感情が巻き起こり社会を満たすことになる。

 熊本県南阿蘇村の温泉旅館で孤立していた中国・上海からの観光客20人が自衛隊ヘリで救出されたとの報道に対しては、同胞が救助されたことへの安堵(あんど)や感謝よりも、「漢奸は助けなくてもよい」「日本の犬はかえってくるな」と被災した観光客を突き放す声が目立った。

 「中国人を代表して日本の人民が平穏に過ごせるよう願う」とのコメントには「おまえは中国人ではなく漢奸の代表だ。本当の中国人は歴史を忘れない」「日本は中国侵略を否定し、南京大虐殺を否定している。おそらく天意だろう」と歴史を持ちだし、日本をののしる自らを肯定する書き込みが相次いだ。

日本の平穏祈る声も

 地震発生後に「ライオンが逃亡した」「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」などの悪質なデマが日本のツイッターで出回ったことも「これが日本の民度だ」などと日本を“口撃”する正当化に利用された。

 「いつ東京大地震は起きるんだ。待ちわびているぞ」

 「遅かれ早かれ大和民族には天罰が下る」

 「津波が発生しなかったのは幸い中の不幸だ」

 こうした病的な反日情緒をたしなめ、被災者の平穏を祈る声が一定数あることは救いだといえよう。

 「自然災害を前に人類はちっぽけな存在だ。日本の民衆が早く通常の生活に戻れますように」

 「日本に天の加護がありますように。日本の人民がんばれ」

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」は「熊本熊」として中国人にも人気があり、「くまモンは大丈夫だよね?」といった書き込みも。微博などでは、けがをした「くまモン」の手をとって気遣うパンダのイラストが広くシェアされている。
(産経新聞)

大谷翔平 4月1勝も出来ず

 中継ぎの谷元、マーティンが打たれ、5−5の同点となり、大谷の初勝利はお預け。
 ソフトバンクの強さだろう、簡単に勝てない。

【日本ハム】中島がVスクイズ鷹撃破!栗山監督、この流れで「翔平に勝ちを」

◆ソフトバンク2―4日本ハム=延長10回=(23日・ヤフオクドーム)

 価値ある1勝だった。王者ソフトバンク相手の本拠地初戦。粘り強く戦い、延長戦を制した栗山監督は「率直にうれしい。今日の試合を楽しみにしていたから。これでホークスと落ち着いて戦える。本当にうれしい」と素直に喜んだ。

 昨季ヤフオクDでは10試合で2勝7敗1引き分けと圧倒された。指揮官は「あれだけやられているんだから、今日はものすごく大事」と意気込んでいた。2点を先取されたが、5回に西川の犠飛、8回に伏兵・大野の2年ぶりの本塁打で同点に。10回1死一、三塁では、バントのうまい中島に“見え見え”のセーフティースクイズのサインを出した。期待に応え、投前に絶妙に転がした中島は「いい出来だったと思う。サインが出ると思っていた。練習からしっかり準備していた」と胸を張った。

 先発のメンドーサが初回の2失点のみで6回まで踏ん張り、7回以降も継投策で無失点。9回2死満塁のピンチで5番手の谷元が踏ん張ったことも大きかった。24日は大谷が先発する。栗山監督は「投手陣がよく頑張ってくれた。こういう流れで翔平に勝ちをつけてあげたい」。エースの今季初勝利で一気に流れに乗っていくつもりだ。(岸 慎也)
(スポーツ報知)

 大谷勝てるか、貧打・中継炎上でダメか。

創価大・田中正義、爪割れ2回で降板 7球団ヒヤリ

<東京新大学野球:共栄大5-2創価大>◇23日◇埼玉・岩槻川通り球場

 今秋ドラフトの目玉に、アクシデントが発生した。創価大の田中正義投手(4年=創価)が共栄大戦に先発したが、右手中指の爪を痛めて2回無失点で緊急降板した。初回から腕が振れず、直球の最速は147キロ止まり。2月に発症した右肩痛の再発は否定したが、視察した日米7球団のスカウトも肝を冷やした。チームは2-2の延長10回1死満塁のタイブレークから、プロ注目右腕の池田隆英投手(4年=創価)が3失点。今季初黒星を喫した。

 明らかに異変が起きていた。今季2度目の先発マウンドに上がった田中は初回から腕が振れず、制球が定まらない。投球後にバランスを崩し、顔をゆがめる場面もあった。2回を2安打無失点で投げ終えたところで、交代を直訴して36球で降板。試合後、右手中指にテーピングをしたエース兼主将は「(試合前の)ブルペンで爪が割れた。最初から痛みもあって、思うような投球ができなかった。中途半端なことをして申し訳ない」と唇をかんだ。

 マウンドでは指を気にするしぐさは見せなかった。降板後にベンチ裏へ下がり「血も出てきたし、消毒したりした」。4回表の途中でベンチに戻って仲間を鼓舞した。右手中指はマメをつぶした経験はあるが、爪の負傷は「初めてです。縦に深く割れた」と話した。

 右肩痛の再発は否定した。2月上旬に違和感を訴えて調整が遅れ、3月の侍ジャパン強化試合・台湾戦の招集が見送られた。今月5日の開幕戦(対杏林大)は3失点完投勝利。試合のなかった16日には紅白戦に登板し、3回無失点と調子を上げてきていた。「肩は問題ないと思う。(投球再開は)いつになるか分からないけど、早く始められるようにしたい」。チームも初黒星を喫し、険しい表情のままバスに乗り込んだ。

 周囲も表情を曇らせた。岸雅司監督(60)は「肩はもう大丈夫だが、来週も厳しいかもしれない」と、30日からの東京国際大戦の登板回避を示唆した。視察した日本ハム今成スカウトは「立ち上がりは探りながら投げるので、いつもと変わらないかと思った」と話した。注目を集める最速156キロ右腕に、再び試練が訪れた。【鹿野雄太】
(日刊スポーツ)

<保育所>住民反対で断念11件、開設遅れ15件 本紙調査

 近隣住民の反対などで保育所開設を断念した事例が2012年度以降、全国で少なくとも11件あったことが毎日新聞の調査で分かった。住民の要望を受け設計を変更するなどしたため開設が遅れたケースも15件あった。厚生労働省は待機児童解消に向け保育所などの整備を急いでおり、今後も同様の事例が出ることを懸念。各自治体に「早い段階から近隣住民に丁寧に説明し、途中経過も報告するなど理解を得られるよう努めてほしい」と求めている。

 調査は、昨年4月1日現在で待機児童が50人以上いる自治体と政令市、東京23区の27都道府県124市区町村を対象に実施し、全市区町村から回答を得た。

 断念した事例は、千葉県市川市をはじめ東京都杉並区▽品川区▽調布市▽神奈川県鎌倉市▽茅ケ崎市▽さいたま市▽名古屋市▽大阪府豊中市▽福岡市▽沖縄県北谷町--の計11市区町で1件ずつ。開設予定は今年4月が4件、来年4月予定も1件あった。理由は「道幅が狭く送迎時に事故が起きないか不安」「子どもの声がうるさい」などと地域の反対が大半を占めた。

 延期は東京都世田谷区が5件、横浜市2件。東京都目黒区▽台東区▽西東京市▽小平市▽調布市▽神奈川県茅ケ崎市▽兵庫県伊丹市▽沖縄県宜野湾市--は各1件。施設に防音措置を講じるといった設計変更などで1~3カ月遅れたケースが7件、予定地の変更など当初計画から1年以上遅れた事例は7件あった。昨年10月開設予定だった調布市の1カ所は、「開設時期は未定」という。

 反対する住民への対応では「丁寧に説明し理解を求めるしかない」との意見が多い。

 杉並区の担当者は「開園後も3カ月は園長が門に立ってあいさつし、近隣と良好な関係を築くことが必要だ」と話す。「着工まで近隣住民に説明せずもめてしまった」(東京都中野区)と対応を反省する声もあった。【まとめ・桐野耕一】
(毎日新聞)

 なぜ、近隣住民が反対すると保育所開設ができないのだろうか。
「子どもの声がうるさい」の理由の近隣住民の意見を無視して、法的に開設できるようにすべきだろう。

熊本地震 生放送中に「見せ物でない」と怒号、TBSが中継を断念

 熊本地震をめぐる過熱報道で、またネットが炎上した。21日放送のTBS系ニュース番組「Nスタ」で、熊本県益城町の避難所を中継していたリポーターが、背後から現れた被災者と思われる男性から「見せ物ではない」「車(中継車)邪魔。どかせよ!」などと大声で怒鳴られ、生中継を急きょ打ち切った。

 現場の様子をスタジオで見ていた堀尾正明アナウンサーは慌てた様子で、「中継を引き取ります。ご迷惑になっているようで、すみません」と謝罪した。

 この騒動についてツイッター上では「報道各社は被災地に迷惑かけすぎ」「被災者からしたら、報道を建前にしたネタあさりと思われても仕方ない」といった非難の声が上がった。

 TBS広報部は「避難所について役場の担当者に許可を取り、ボランティアの受け入れについて放送を行っていました。今後も被災者の方々のお気持ちに十分配慮しながら取材を続けてまいります」とコメントした。
(産経新聞)

 被災者に配意しないでやりすぎだろう。

<熊本地震>避難中で不在の家から泥棒 51歳会社員逮捕

◇被害申告18件の一つ 熊本県警が窃盗容疑で

 熊本県警は23日、熊本地震で被災し、家人が避難中で不在だった同県益城(ましき)町の民家からタブレット端末などを盗んだとして福岡県糸島市加布里(かふり)、会社員、石橋勝也(かつや)容疑者(51)を窃盗容疑で逮捕した。14日の熊本地震発生後、空き巣が相次いでいたが、容疑者逮捕の発表は初めて。県警によると「盗んだのは間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は15日午後10時ごろ、益城町の女性(63)宅に侵入し、タブレット端末やDVDなど4点(時価計約8000円相当)を盗んだとしている。

 佐賀県から益城町役場に支援物資を届けに来た男性が、不審な動きをする石橋容疑者の軽自動車を見つけ、警察に通報した。

 県警が把握しているだけで地震後、益城町や熊本市で盗難や建造物侵入などの被害申告が18件あり、今回はそのうちの1件だという。【野呂賢治】
(毎日新聞)

 警察がもっとパトロールしないと無くならないだろう。

大谷翔平 日本ハム 4月ラスト先発 GW突入前に1勝だ

 4月中に初勝利を-。日本ハム大谷翔平投手(21)が、明日24日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発する。開幕投手を務め、4試合に登板したが、いまだ勝ち星なし。21日西武戦でバースが来日初勝利を挙げ、先発ローテで勝ち星なしは、ただ1人となった。「(バースが)勝ってくれたので、僕も勝てるように頑張ります」。決意を胸に秘め、22日に空路、福岡入りした。

 メンドーサを含め、勝ち星がなかった3人で「誰が最初に勝つか」と刺激し合った。メンドーサは15日ロッテ戦を8回途中2失点で初勝利、バースが続いた。大谷は24日が4月のラスト登板で、勝てなければ未勝利のままゴールデンウイーク突入となる。栗山監督は「期待しています。信じています」と、言葉に力を込めた。

 防御率は1・86。ソフトバンク打線とは、1日の対戦(静岡)でも6回1失点でリードを保って降板した。救援陣が打たれ勝利は消えたが、6回3失点以内というクオリティー・スタートは、全4試合でクリアしている。

 21日西武戦はベンチ入りから外れ、この1週間の野手出場は2試合。投手調整に専念できる時間も多かった。「(勝ち星は打線との兼ね合いもあり)自分で左右できるものじゃないし、悩んでもしょうがない。最初の1、2試合は気になっていたけど、いまはないです」。マウンドで、最高のパフォーマンスを出すことだけに集中する。【本間翼】
(日刊スポーツ)

 完封できるか。

バレンティーノ・ロッシ MotoGP第4戦スペインGP予選:ロッシがグランプリ通算62回目のポール獲得

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで2日目の予選を行ない、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)が1分38秒736でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはロッシ。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたカル・クロッチロウ(LCRホンダ)とロリス・バズ(アビンティアレーシング)の二人を加えた12名のライダーによってQ2はドライコンディションで争われた。

 Q2でまずトップに立ったのは直前に行なわれたフリー走行4回目でトップタイムを記録していたホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)。ロレンソは開始3分すぎにリーダーボードのトップに立つ。開始5分すぎにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が逆転するが、ロレンソは2回目のアタックで1分38秒858を記録してトップを奪還する。

 ロッシは2回目のアタックの2周目に3番手に浮上すると、最後のアタックで1分38秒736を記録、昨年のオランダGP以来となるポールポジションを獲得。これでMotoGPクラスでは52回目、グランプリ通算では62回目となるポール獲得となった。

 2番手に1分38秒858でロレンソ、3番手に1分38秒891でマルケスが続き、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)が1分39秒580で4番手、最後のアタックで1分39秒581を記録したマーベリック・ビニャーレス(チーム・スズキ・エクスター)が5番手に続いた。

 6番手に1分39秒588でアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)、7番手に1分39秒678でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)の順で続き、、ポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)が1分39秒720でサテライト勢トップとなる8番手に。9番手に1分39秒742でエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が続き、Q1からQ2に進出したクロッチロウが1分39秒881で10番手となった。

 アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・チーム)が1分40秒054で11番手、ロリス・バズ(アビンティアレーシング)が1分40秒184で12番手で続き、以下、Q1のタイム順にアルバロ・バウティスタ(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)が1分40秒239で13番手、ブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)が1分40秒242で14番手、ユージン・ラバティ(アスパー・チーム・MotoGP)が1分40秒292で15番手。

 16番手に1分40秒335でヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム・MotoGP)、17番手に1分40秒595でスコット・レディング(オクト・プラマック・ヤクニック)、18番手に1分40秒835でステファン・ブラドル(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、19番手に1分40秒968でジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)、20番手に1分40秒985でミケーレ・ピロ(オクト・プラマック・ヤクニック)、21番手に1分41秒039でティト・ラバット(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)の順となった。

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 各クラスのリザルト結果やライダーのコメントをMotoGPオフィシャルモバイルサイト『MotoGPmobile』で掲載。

 ニュースの他にも、フォトギャラリーやハイライトムービー、日本人ライダーのインタビューなどコンテンツも充実。各セッションでライブタイミングも配信しています。

[オートスポーツweb ]

 久しぶりにロッシがポールで、ロレンソ、マルケスとの対決に注目だろう。

4年目のアベノミクス 厳しい論調に転じた海外メデイア

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」をめぐり、日本では、消費増税延期論と絡んで、失敗か否かという議論が沸き起こっています。昨秋に「新三本の矢」を打ち出し、4年目に突入したアベノミクスですが、2%の物価上昇率は達成できていないのが現状です。

 アベノミクスは、円安と株高をテコに経済成長を実現し、それが労働賃金の上昇に結びつき、需要を喚起して、デフレ脱却を目指すものでした。しかし、マイナス金利政策の導入にも拘わらず為替相場は円高に転換し、株式相場も先進国で最低のパフォーマンスに陥っています。こうしたことから、金融政策だけでは景気回復を図るのは無理との見方が内外で強まっています。海外の関係者は、日本政府と日銀が当面の円高にどう対処するのか注目しています。 さらに、アベノミクスの3本目の柱の構造改革も遅々として進まない現状もあります。

 異次元の金融緩和で円安と株高が進み、企業は賃金を引き上げ、消費需要が高まる。そして、成長戦略・構造改革で日本の潜在成長率が高まり、日本は長期低迷から脱出する ―― というアベノミクスのシナリオは、海外では疑問を持たれているようです。
(THE PAGE)

 失敗だろうけど、もっとじゃぶじゃぶにしないと、景気低迷だろう。

中島卓也 日本ハム「いい出来」延長10回決勝スクイズ

<ソフトバンク2-4日本ハム>◇23日◇ヤフオクドーム

 日本ハム中島卓也内野手(25)が延長10回に決勝スクイズを決めた。

 1死一、三塁の場面でセーフティースクイズを敢行。「(打球を転がす)コースとしては一塁側を」と、狙い通りに打球を転がして、三塁走者の谷口を本塁へ迎え入れた。

 「余裕でセーフだったので、いい出来だったと思います」と、自画自賛の小技で決勝点を奪い、ソフトバンクの連勝を止めて笑顔だった。
(日刊スポーツ)

 ソフトバンクを止めたのはよかった。
 今日は、大谷先発で勝てるだろうか。

2016年4月23日土曜日

安楽智大 【楽天】今季初登板初先発の安楽、6回途中5失点も勝利投手の権利を得て降板

◆西武―楽天(23日・西武プリンスドーム)

 今季初登板初先発の楽天・安楽智大(19)は、5回2/3を投げ5失点。6―5とリードしての降板となり、勝利投手の権利を得たままマウンドを降りた。

 初回から制球が安定している安楽は、2回まで三者凡退と上々の立ち上がり。序盤で4点の援護を受ける展開となったが、4回は2死からメヒアに左越え二塁打を許すと、坂田の右前適時打で1点を返された。

 4―1の5回は先頭の金子侑に遊内野安打を許すと、盗塁に暴投もあり無死三塁のピンチ。打順は1番に戻り秋山には四球を選ばれ、外崎の遊併殺打の間に1点を失った。

 リードを広げた6―2の6回は、2死から渡辺に中前安打を許すと、浅村に左翼ポール際に2号2ランを浴びて2点差に詰め寄られた。さらに上本、金子侑に連打を浴びたところで降板した。

 6―4となり2死一、二塁で登板した2番手の浜矢は、秋山に左前適時打を許し1点差に詰め寄られた。
(スポーツ報知)

 今季初勝利できるか。

<熊本地震>旧基準家屋に死者集中…耐震化遅れ 本紙調査

 熊本地震で死亡した人が発見された倒壊家屋・アパート計34棟について、不動産登記簿などにより建築時期を確認できた25棟のうち、23棟が建築基準法の新耐震基準(1981年6月)より前に建てられていたことが、毎日新聞の調査で分かった。関連死とみられるケースを除く死者48人のうち、建物倒壊による死者は37人と、8割近くにのぼる。耐震性が不十分な建物で犠牲者が多く出ており、早急な耐震化の促進を国や自治体は迫られている。【関谷俊介、深津誠、野呂賢治】

 建物倒壊によって圧死や窒息死した37人が発見された34棟について、不動産登記簿や建築計画概要書で建築年や売買時期などを調べたところ、19棟で記載を確認できた。新基準後に建てられたのは熊本県南阿蘇村のアパート2棟のみで、残る一戸建て住宅15棟とアパート2棟は新基準前の建築だった。

 うち南阿蘇村の1棟では、東海大生1人が死亡した。登記簿に建築年の記載がない6棟は、熊本地方法務局によると「65年前後より前の建築」で、この6棟を加えると新基準前の建築は23棟にのぼる。

 一方、7棟は不動産登記そのものがなく、建築年を確認できなかった。熊本県土地家屋調査士会は「未登記の建物は遅くとも65~75年に建築されたケースが多い」と指摘する。残り2棟は住所を特定できなかった。

 時期を確認できた25棟を市町村別にみると、倒壊建物により最も多くの犠牲者が出た益城(ましき)町では15棟すべてが新基準前、熊本市内でも3棟全てが新基準前の建築だった。

 地震による住宅損壊は22日現在、熊本・大分両県などによる調査で計約1万200棟が判明し、1万棟以上になった。

 熊本県によると、県内の住宅の2013年時点の耐震化率は76%にとどまり、全国平均82%より低い。耐震改修の補助制度は全45市町村のうち16市町にしかない。大きな被害が出た益城町、西原村には補助制度そのものがなかった。

 ◇◇耐震基準◇

 建築基準法は地震で建築物が損傷、倒壊しないように地盤や基礎、形状などから強度基準を定めている。28人が死亡した宮城県沖地震(1978年)を受けて81年6月に同法が改正され、中規模地震(震度5強程度)で「ほとんど損傷しない」としていた旧基準から、大規模地震(震度6強~7程度)でも「倒壊・崩壊の恐れがない」とする新基準に強化された。
(毎日新聞)

 自分の命を守るには、耐震基準を満たした家に住むしかないだろう。

竹原直隆 オリ戦力外の竹原 代打で西武移籍後初安打「戦力になりたい」

◇パ・リーグ 西武7―8楽天(2016年4月22日 西武プリンスD)

 昨季オリックスを戦力外になり、この日初昇格した西武・竹原が結果を出した。

 代打で途中出場し、5―5で迎えた8回の2打席目。2死満塁から右前へ一時勝ち越しの2点適時打を放った。21日に誕生日を迎えたばかりの36歳は移籍後初安打に「チームが勝てていればよかったんですが。打てたことはよかった。(1軍の)戦力になりたい」と力を込めた。
(スポニチアネックス)

 初安打いいね。

 

川本良平 楽天「Mrルーズベルト」前回お立ち台も8-7

<西武7-8楽天>◇22日◇西武プリンスドーム

 苦労人の「ミスター・ルーズベルトゲーム」が、楽天に8-7の逆転勝利を呼び込んだ。2度の同点を演出した川本良平捕手(34)は、移籍後初のヒーローインタビューを終えて喜びをかみしめた。「僕は1度死んだ身。何とかチームに貢献したいと思っていましたが、まさかこんなに早くヒーローになれるとは」。昨年10月に、戦力外のロッテからテスト入団。前回のお立ち台は古巣時代の14年8月。現所属の楽天相手に同スコア8-7のサヨナラ打を放っていた。諦めない男が、再び乱戦で輝いた。

 必然の一打だった。1点を追う6回2死三塁、代打での今季初打席でいきなりの適時打。「試合前から、左がきたらいくぞと言われていた。準備はできていました」と武隈の外角チェンジアップを中前に落とした。そして9回。1点ビハインドの1死満塁から、増田の初球を強振した。強い三ゴロが相手の悪送球を呼んだ。「ヤバイと思ってゲッツーだけは逃れようと、全力で走ったらベンチが盛り上がっていた」。無我夢中の心が打球に乗り移った。

 梨田監督は不思議な力を感じていた。「6回のタイムリー。あれで流れが変わった。9回の打球も真芯で捉えていたからね」。チームは藤田に今江、岡島らけが人続出で一時は6連敗を喫したが、この1勝で勝率5割に復帰。殊勲の川本は「試合に出られる喜びをずっと持ってやりたいです」。チーム一丸の「団結力」で正念場を乗り切る。【松本岳志】
(日刊スポーツ)

 苦労人の活躍はいいね。

三菱自動車 4車種以外も“違法な方法”で試験

 三菱自動車が軽自動車の燃費を不正によく見せかけていた問題で、三菱自動車はデータを改ざんした4車種以外にも違法な方法で試験を行っていたことが明らかになった。

 国土交通省は21日も、愛知県にある三菱自動車の開発統括部門に立ち入り検査を行っている。

 三菱自動車によると「eKワゴン」など4車種のデータ改ざんだけでなく、「ミラージュ」「デリカD:5」「アウトランダーPHEV」を除く、全ての車種について法律に定められている方法と違うやり方で燃費を計算するための数値を出していたことがわかった。こうしたやり方は少なくともリコール隠しが発覚した後の2002年から行われていたという。

 三菱自動車は違法な方法で行っていた理由について、時間が少なくてすむためだった可能性が高いとしている。リコール隠し以降も社内の体質が変わっていないことが浮き彫りとなり、経営責任が問われることになりそうだ。
(日本テレビニュース)

 こんな体質では、もう誰も買わず、倒産だろう。

FBI、スマホ iPhone のロック解除に1億円超 加州のテロ事件で

【ヒューストン=兼松雄一郎】米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官は21日、昨年末に起きたテロ事件容疑者のスマートフォン(スマホ)「iPhone」のロック解除に100万ドル(約1億1千万円)以上を使ったと明らかにした。「重要な事例で払う価値があった」とし多額の支払いを正当化した。

 英ロンドンで開かれたセキュリティー関連イベントで明らかにした。コミー氏はIT(情報技術)企業の暗号化強化に対し「捜査コストの増大につながる」として強い懸念を示した。

 米カリフォルニア州で起きたテロ事件の捜査でFBIは一部情報を容疑者のiPhoneから取り出せず、米アップルにロックを解除するソフトの開発を命じた。アップルは顧客のプライバシー保護やセキュリティー上の懸念を理由に拒否した。

 同州の連邦地裁で両者の審問が開かれる直前に、FBIが外部企業の助けを借りてロック解除に成功した。FBIはこの時に使った技術や企業を公表していない。

 FBIが捜査で押収したスマホのうち、ロック解除できないものは1割以上ある。IT企業の暗号化強化で比率は高まる傾向だ。FBIは裁判を通じ、アップルに引き続きロック解除への協力を強く求めていく構え。
(日本経済新聞)

 ロック解除を強制すべき。

 

MotoGP第4戦スペインGP初日:ロレンソが連続トップタイムで完全制覇

 MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)が1分39秒555で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目トップタイムを記録していたロレンソは、2回目も序盤からセッションをリード、開始10分すぎにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がファステストを更新してトップに浮上し、終盤までトップをキープするが、ロレンソは残り3分を切ったところで1分39秒555を記録。1回目、2回目共にトップとなり、初日を完全制覇した。

 マルケスは1回目は5番手に留まっていたが、2回目は2番手に進出。1分39秒900で総合2番手となった。2回目にセッション3番手につけたアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)が1分40秒093で総合3番手に。1回目2番手、2回目4番手と好調なエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が1分40秒229でファクトリー勢の間に割って入り、サテライトトップとなる総合4番手の好スタートを切った。
(オートスポーツWeb)

 来季ドゥカティへ移籍するロレンソとロッシの対決に注目だろう。

局部切断事件 妻の嘘に躍らされ凶行…実は夫をペット呼ばわり 被告の心境は?

「幼い頃に両親が別居し、寂しい思いをしてきた僕に、妻は家庭の温かさを教えてくれた。優しい性格が大好きだった。いまも心から愛している」-。妻の不倫でトラブルとなった弁護士の男性(42)の局部をはさみで切り落としたなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元慶応大法科大学院生、小番(こつがい)一騎(いっき)被告(25)。14日に東京地裁で行われた被告人質問で、小番被告は反省と謝罪を述べた上、騒動のキーパーソンとなった妻への変わらぬ愛を語った。一方、法律知識を持つ被告ならではの減刑戦略かとも思われる発言に、検察官や裁判官から厳しい指摘が寄せられるシーンもあった。(小野田雄一)

 小番被告の前回公判では、妻の「小番被告はペット感覚だった」「人生をリセットして、海外で美術の勉強をしたい」などとする供述調書が読み上げられており、それを受けた被告人質問には注目が集まった。

 公判を詳述する前に、事件の経過を改めて整理する。

 小番被告の妻(26)は小番被告と平成24年6月に結婚し、26年5月から東京都港区の弁護士事務所で男性の秘書として働き始めた。同年12月末、男性に口説かれた妻は不倫関係に。平成27年8月までに少なくとも6回の関係を持った。

 しかし、妻は男性への好意が次第に冷め、小番被告に「職場の人間関係に悩んでいる。男性からキスされかけた」などと相談。小番被告が問い詰めると「2回だけ性的関係を持った」「拒んだけど、やめてくれなかった」などと嘘をついた。

 小番被告は「男性が優越的な立場を悪用し、強制的に妻と関係を結んだ」と考え、昨年8月13日朝、弁護士事務所を訪問。男性の顔を殴った上、持っていたはさみで局部を切り落とし、重傷を負わせた-。事件の経緯はこの通りだ。

 今年3月の公判では、妻の供述調書が朗読された。

 それによると、妻は実家を出たいと思っており、「結婚すれば実家を出られる」「結婚なんて紙ッペラ1枚だ」との考えで小番被告と結婚した。しかし、学生だった小番被告を養う生活に疲れ、そんな際は「ペットのようなものだ」と考え、気を休ませていたという。

 男性との関係については「初めて弁護士事務所でキスを求められた際、『関係を持つかも』と思ったが、拒むほど嫌ではなかったので受け入れ、その場で関係を持った」「給与や賞与のこともあり、拒んで職場で嫌がらせされるなどの不利益を受けるよりは関係を持った方がいいと考えた」と説明した。

 また、当初は男性に好意があったが、あだ名で呼ばれ、高価なネックレスを渡され、長文メールが頻繁に届くようになると「気持ちが悪くなり、本気で引いた」。そんな中、小番被告から「帰宅が遅い」と叱られ、けんかになった際に、仲直りの方便として「キスされかけて悩んでいた」「2回だけ、拒んだけど関係を持たされた」と嘘をついたという。

 「一騎(小番被告)は『強姦や強制わいせつでの刑事告訴や民事提訴、弁護士懲戒請求をしたい』と言ったが、私にも(実際には拒まなかった)負い目があり無理だと思った。ただ彼の気の済むようにさせようと思い、黙っていた」。

 犯行時の状況については「一騎に殴られた男性が倒れ、チョキンという音がして、『あーやっぱり切っちゃった』と思った。止めなきゃと思ったが、ドラマのようで現実感がなく、動けなかった」。その上で「事件後も一騎への思いは変わっていない。ただ、騒ぎになったのでせめて名字だけは変えたいと思っている。人生をリセットして海外で美術の勉強をしてみたい、と考えている」。そこで調書は終わっていた。

 妻のこうした“本心”が明かされた上で被告人質問に臨んだ小番被告。本人の口から語られる内容に注目が集まった。

 弁護側の質問で小番被告が話したところによると、妻とは東日本大震災の復興ボランティアで23年3月に知り合い交際を開始。結婚の際のことを尋ねられ、「2人で『一緒に生きていたい』と決めた。『一生一緒に生きていこう』と…」と言葉につまり、質問約5分で涙声になった。また、「妻からは家庭の温かさなど多くのことを与えてもらった。早く司法試験に受かって、妻が与えてくれたもの以上のものを与えたいと思っていた」と話した。

 妻から「2回関係を持たされた」と聞かされた際は「耐えられなくなり、トイレで吐いた」。「妻を愛していた。そんな妻が性欲のはけ口のように使われていたんだ、妻はずっと一人で耐えていたんだ…」と再び言葉につまり、「話してくれる妻が辛そうで心が痛くなった。悲しみ、絶望感が出て、男性への怒りになった」と心情を語った。

 小番被告は男性に対して刑事告訴や民事提訴、弁護士懲戒請求を考えていたが、相談した警察などから「証拠がない」と言われ、本人の言質を取る計画を立てた。男性を追及し言質を取るための“台本”を作成したが、8月13日未明に妻が台本データを男性に“誤送信”。「時間がたつと対策を取られる。今すぐなら男性も混乱しているはずだ。とにかく男性と会って言質を取ろう」と考え、同日早朝、弁護士事務所を訪問したという。

 「男性は謝ったが、『同意の上だった』などとも言った。謝ってごまかそうとしている感じがし、妻の苦悩や僕の絶望感を分かっていないと思った。そのとき、男性の仕事机にあった男性の家族の写真が目に入った。『僕が妻を愛しているのと同様、あなたも自分の家族を愛しているなら、なぜそんな家族の写真が見ている前で僕の妻に手を出せたのか』と怒りが爆発し、殴った」と犯行に及んだ経緯を説明した。

 局部を切り、トイレに流した理由についても「数年前に局部をはさみで切った事例をインターネットで知り、頭の中にあった。妻と同じことをできないようにするため、再生手術などを不可能にするために流した」と話した。

 その上で、「今は妻の話が正確ではなかったことも知っている。男性には大変申し訳ないことをした。また男性の家族にも精神的打撃を与えてしまった。反省している」と謝罪した。そして「妻は今も毎週2回以上面会してくれ、約100通くれた手紙でも『罪を償った一騎を支えたい』といってくれている。妻のことは僕の命よりも大切に思っている。罪を償ったら、また一緒に妻と暮らしていきたい」と声を震わせた。

 ただ、検察官や裁判官から厳しい指摘が入るシーンもあった。

 小番被告は事件直前、弁護士事務所近くの地下鉄駅で持参してきた包丁とはさみのうち、「殺人はできない」として包丁だけを捨てていた。

 局部を切り取った理由を「殴って倒れた男性の下腹部を見て、衝動的に切ってしまった」と説明する小番被告に対し、検察側は「はさみを捨てずに持っていたのは、衝動的な局部切断だったわけではなく、最初から計画していたのではないか」「殴った後、すぐに局部を切断している。手際が良すぎる。計画していたのだろう」と追及した。

 それに対し、小番被告は「包丁を捨てることで頭がいっぱいで、はさみのことまで考えなかった」「局部切断は確かに頭の中にはあったが、実際に具体的に計画していたわけではなかった」と否定し続けた。

 真相がどうあれ、法律家の卵だった小番被告であれば、計画的な犯行の方が突発的な犯行よりも悪質で刑罰が重くなるということを知らなかったはずはない。

 また局部を切った後に笑い声を上げたことについて、検察側から「なぜ笑ったのか」と追及されると、「意識を取り戻した男性から『なぜ切った』といわれ、『あなたが妻を強姦したからですよ』と告げたら、男性は『してない』と言った。さっきまでは関係を認めて謝っていたのに。だから“あきれ笑い”をしたのであって、面白くて笑ったわけではない」と反論した。

 家令和典裁判官からも「あなたの妻の調書は『人生をリセットして海外で勉強したい』というところで終わっている。あなたは『妻は出所後も待っていてくれる』と言っているが、本当なのか。離婚などの話は出ていないのか」といぶかしがる質問がされた。対して小番被告は「最近の手紙でも『支える』と言ってくれている。離婚の話など一切ない」と答えた。

 世間の耳目を集めた弁護士局部切断事件は次回6月の公判で論告求刑などが行われ、結審する見通しだ。
(産経新聞)

 妻への変わらぬ愛は、真実か、減刑目的の嘘か。

「外れ馬券購入は経費」男性が逆転勝訴 東京高裁

 外れ馬券を経費と認めずに計約1億9430万円を追徴課税したのは違法だとして、北海道の40代の公務員男性が国の課税処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は21日、課税を全額取り消す判決を言い渡した。菊池洋一裁判長は「男性の馬券購入方法では、外れ馬券も経費と認められる」と判断。男性の請求を棄却した一審・東京地裁判決を取り消した。

 外れ馬券が経費として認められるかについて、最高裁は昨年3月、独自の競馬予想ソフトを使って馬券を大量購入した大阪市の男性のケースで「長期間、網羅的な購入で経済活動だ」と認め、経費に当たると判断した。

 21日の高裁判決は、公務員の男性が「独自のノウハウに従い長期間、網羅的に購入して、6年間にわたり恒常的に利益をあげていた」と認定。最高裁が経費認定した例と「本質的に変わらない」とし、「一般の愛好家と変わらない」とした一審判決を覆した。

 課税した札幌国税局は「主張が認められず残念」、男性の代理人は「最高裁判決の趣旨に合致し、一般国民の感覚にも沿った妥当な判決だ」とそれぞれコメントした。
(朝日新聞デジタル)

 ここまで来ると、趣味ではなく、事業的規模だろう。

比嘉酒造 退職金6億円超「高過ぎず」=蔵元への課税一部取り消し―東京地裁

 泡盛「残波」の蔵元として知られる「比嘉酒造」(沖縄県読谷村)が、会長に支払った6億円超の退職慰労金などは高過ぎるとした国税当局の追徴課税処分を不服として、取り消しを求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。

 舘内比佐志裁判長は、「不当に高額とは言えない」として経費算入を認め、課税処分を一部取り消した。

 判決によると、比嘉酒造は2010年2月期までの4年間に、会長ら親族4人への報酬計12億円超と会長の退職慰労金6億円超を支給。全額を経費として申告したところ、約6億円分が高額を理由に経費と認められず、約1億3000万円を追徴課税された。

 訴訟では、沖縄と九州南部で売上高が近い同業約30社が支払った報酬額と比較した国税当局の手法が妥当だったかが争点となった。

 舘内裁判長は、退職慰労金について、会長の功績を認めた上で、他社の最高額を超えない限り妥当だと判断。上位2社の平均額を超える部分を不当とした国税当局の手法は違法とした。一方、役員報酬では国税側の主張を認めた。

 沖縄国税事務所の話 主張が一部認められなかったことは残念。
(時事通信)

 過大か、否かの判断は難しい。
 4年間の報酬と退職金が18億円超は如何なものだろう。

三菱自動車 エコカー減税、追加納税へ…100億円超か

◇燃費不正問題

 三菱自動車は22日、軽自動車の燃費試験データの不正操作問題で、不正が発覚したことにより車の購入者に生じるエコカー減税の追加納税分を全額負担する方針を固めた。法令では、燃費の再計算でエコカー減税の対象外であることなどが確定した場合、購入者に追加の納税義務を課している。三菱自は購入者に負担が発生しないよう全額負担する方針。負担額は100億円を超える可能性がある。また、燃費性能の操作で余計にかかったガソリン代の補填(ほてん)などにも数百億円規模が必要になる見通しで、対応費用は同社の経営を圧迫しそうだ。

 エコカー減税は燃費などの良さに応じ、購入時にかかる自動車取得税(地方税)、購入時と車検時にかかる自動車重量税(国税)を割り引く制度。不正が明らかになった4車種のうち、例えば、eKワゴンの最多販売モデル「Mグレード2駆」(119万6640円)は現状5段階の軽減基準の最上級に位置づけられ、通常なら購入時だけでも計2万7400円かかる2税が全額免除されている。三菱自は、かろうじて軽減基準を達成した車種が多く、不正による5~10%の燃費水増し分を差し引くと、ほとんどの車種で1~2ランク下がる可能性がある。

 野村証券はランク下落による追加納税額を1台当たり計1万~2万円と試算。不正の対象車種は日産自動車への供給分も含め62万5000台に上るため、合計の返納額は62億5000万~125億円に達すると見込む。【宮島寛】
(毎日新聞)

 燃費不正のツケは大きい。

日本ハム 栗山監督「命がけのプレーを」地震後初の九州入り

 21日西武戦で監督通算300勝を達成した日本ハム栗山英樹監督(54)が、一夜明けた22日、九州での試合に向けて気合を入れ直した。

 この日、チームとともに空路で福岡入り。23日からのソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)は、14日に発生した熊本地震後、チームにとって最初の九州での試合となる。「我々は何もできないけれど、命がけのプレーをして、そういう姿を見てもらうしかない」と、課された使命を見つめ直した。首位を快走するソフトバンクは、現在8連勝中と勢いもある。「でも、難しいからこそ、チャンスがある」と、前を向いた。
(日刊スポーツ)

 8連勝中のソフトバンクに歯が立つだろうか。。

舛添東京都知事 海外出張費問題、“経費高すぎ”に都知事が反論

 舛添東京都知事の海外出張費の問題です。アメリカ行きの飛行機はファーストクラス、宿泊はスイートルーム。今週月曜日に帰国した舛添知事は22日の会見で、経費が高額過ぎるとの指摘に「遊びに行っているわけではない」と反論しました。

 「遊びに行っているわけではありません。物見遊山ではありません」(舛添要一 東京都知事)

 東京都によりますと、舛添知事は今月12日から7日間、アメリカ・ニューヨークとワシントンDCに出張。その際の費用として、知事1人分のファーストクラスなど航空機代が合わせて225万円、ホテル代が5泊で73万5600円かかりました。これに対し、街の声は・・・

 「ちょっと使いすぎではないのかなと。飛行機のファーストクラスとかは考え物では」(男性)
 「必要に応じて計算を立てているでしょうから、中のことがよく分からないので何とも言えません」(女性)

 舛添知事は、出張先のスイートルームの使用についても、「打ち合わせなどに使った」「そのたびに部屋をとるよりも費用がかからない」と説明しています。
(TBSニュース)

 7日間で約300万円が高くないは、金銭感覚が狂っているだろう。

2016年4月22日金曜日

斎藤佑樹 2軍で完投 今季“初勝利”オコエは「嫌なバッター」

 日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が22日、イースタン・リーグの楽天戦(泉)に先発。1失点で完投し、2軍で今季初勝利を収めた。

 ここまで2軍では6試合に登板して0勝3敗、防御率6・00だった右腕は伸びのある直球と落差のあるフォークを駆使して8回までわずか1安打無失点の好投。完封目前の9回に4安打を集中されて失点したが、1失点で完投勝利をマークした。

 自身と同様に高校時代に甲子園を沸かせ、1番・中堅で出場した楽天のドラフト1位ルーキー、オコエとの初対戦は、初回は左飛、3回は中飛、6回は三ゴロ併殺、9回は二塁への内野安打だった。

 斎藤は「全部の球種でストライクが取れた。初回から内角を攻められたことが収穫」と手応え。オコエについては「投げていて、嫌なバッター。体が大きいし、初球から振ってくる」と印象を語った。
(スポニチアネックス)

 2軍で今季初勝利は、その程度のレベルか。

 

ヨウダイカン <プロ野球>10戦ぶり先発、陽岱鋼が存在感…日本ハム

○日本ハム4-3西武●(21日・札幌)

 10試合ぶりに先発出場した日本ハムの陽岱鋼が、存在感を見せた。2-2の同点で迎えた六回1死一塁、西武・菊池の低めのスライダーをとらえ、バックスクリーン左へ勝ち越し2ランを放り込んだ。それまで2三振に倒れていたが、大事な場面で働き、「しっかり打てた。いい場面で結果が出た」と笑みがこぼれた。

 オフに筋力アップして臨んだ昨季は相次ぐ故障で2度も戦列を離れ、成績も下降した。体を絞って復活を期した今季は、オープン戦から好調で開幕を迎えた。だが9日の楽天戦で走塁中に左足首捻挫。1軍に同行しながら復帰を目指してきた。

 最近2試合は代打で起用され「試合に出てチームに貢献したい」と、はやる気持ちを隠せないでいた。まだ全力疾走は満足にできない。本来なら1番や3番に入るが、この日は「6番・指名打者」。与えられた場所で、その価値の高さを示した格好だ。

 栗山監督は日ごろから、「うちは翔とダイカンのチーム」と、中田と陽岱鋼に特別な信頼を寄せる。中田は打率3割超で打点も稼ぎ、4番の役割を果たしている。開幕から下位に低迷する日本ハムにとって、頼れるもう一人の主軸が帰ってきた。【江連能弘】
(毎日新聞)

 継投で逃げ切ったが、見ていて不安を感じる。

大谷翔平 打者・大谷 ベンチ外 花巻東の先輩、雄星との対決はお預け

◇パ・リーグ 日本ハム4―3西武(2016年4月21日 札幌D)

 日本ハム・大谷は試合前の打撃練習も行わず、ベンチ入りメンバーから外れた。

 花巻東の先輩、西武・菊池との打者としてのプロ2度目の対決はお預けに。試合後は「(花巻東の後輩の)岸里も1軍に上がってきたし、高校の(佐々木洋)監督は複雑な気分で見ていたんじゃないかと思います」と口にしていた。
(スポニチアネックス)

 対決を楽しみにしていたのに残念。
 ファンサービスが欠けているだろう。

2016年4月21日木曜日

男性弁護士の局部切断 元ボクサーの小番被告を保釈

 去年8月、男性弁護士の局部を切断し、傷害などの罪に問われている元プロボクサーの小番一騎被告が21日午後、東京拘置所から保釈された。

 小番被告は21日午後2時過ぎ、刑務官に付き添われ、勾留されていた東京拘置所から保釈された。保釈金は300万円だった。小番被告は黒いTシャツにリュックを背負った姿でタクシーに乗り込み、東京拘置所を後にした。

 小番被告は去年8月、妻が勤めていた弁護士事務所で男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断したとして傷害などの罪に問われており、裁判では起訴内容を認めていた。

 小番被告を巡っては東京地裁が20日、保釈を認める決定をしたが、検察側が異議を申し立て、21日、東京高裁が異議を退けたため保釈された。
(日本テレビニュース)

 被告が、一番の被害者かもしれない。

 

日本ハム岸里2年ぶり1軍昇格「めちゃめちゃ緊張」

<日本ハム4-3西武>◇21日◇札幌ドーム

 日本ハム岸里亮佑外野手(21)が2年ぶりに1軍昇格した。

 1年目の14年10月2日西武戦(西武ドーム)でプロ初昇格&初出場して以来の昇格。その試合では「9番左翼」でスタメン出場し、3打数2安打1打点と活躍した。

 昨季は春季キャンプ中に右肩を痛めた影響もあり、1軍出場なしに終わっていた。試合前練習を終えると「めちゃめちゃ緊張しています」と、苦笑い。母校花巻東の先輩で、今日の相手先発である西武菊池にもあいさつ。「冗談交じりに『出たら、走るなよ』と言われましたが、『走ります』と言いました(笑い)」と、緊張感とともに気合も十分だった。
(日刊スポーツ)

 少ないチャンスで結果を出せるか、でしょう。

熊本地震 石破地方創生相「『防災省』の議論を」

 石破茂地方創生担当相は21日の石破派の総会で、熊本地震の被害の広がりを踏まえ、「防災省」など大災害に対応する常設の行政機関が必要であるとの認識を重ねて示した。「もう一度、防災省を作るという議論はしてみてもよいのではないか。専任の大臣を置くという形はどうなのだろうか」と述べた。

 その上で、災害時の緊急対応について「どういう法律を用意し、どんな組織を動かし、どのようなものを用い、どのようにオペレーションをし、国内外にどう情報を発信していくか。常に常にシミュレーションするのは危機管理で当たり前の話だ」とも語った。
(産経新聞)

 おバカな議員の防災省の常設提案には反対。
 箱物行政的な昔の議員なのだろう。
 この議員は、過去に官用車レクサスの税金無駄遣いもあった。

藤川球児 悩める元守護神・球児 波乗れず抹消、先発転向の壁…投球術・スタミナ課題

 阪神に復帰した藤川球児投手(35)が悩めるシーズンを送っている。3試合に先発し1勝1敗、防御率6・46。調子が上がらず14日に出場選手登録を抹消された。“2軍落ち”ではなく再調整のための一時的な抹消だが、元守護神は早くも正念場を迎えている。(大宮健司)

 シカゴ・カブス時代の2013年にメスを入れた右肘の状態を懸念し、先発に転向した藤川。投球スタイルもツーシームなどの変化球の幅を広げ、以前のような150キロの浮き上がるストレートで三振を奪うイメージとは変わった。

 だが、変貌の代償か打者に粘られる場面も目立つ。初めて球数が100球を超えた10日の広島戦では、五回途中に5連打を浴びてKOされている。

 先発投手が抑えに回り成功を収めるケースは珍しくないが、その逆は分業化が進む近年ではまれだ。特に最近では111セーブの実績を持つDeNAの山口俊投手(28)が14年に8勝を挙げたぐらいだ。

 ネックになるのはスタミナ。藤川は広島戦後に球数の影響について「そんなことはない」と否定したが、金村暁投手コーチは「上体のぶれやストレートの軌道とか、見えない疲労があるのは明らか」と課題を認める。

 キャンプから先発の調整法や投球術について藤川からよく質問を受けるという金村コーチ。現役時代に同僚だった右腕がコーナーを突いてかわそうとする姿に「うまいこと抑えようとしているのが見える。目いっぱい腕を振ったらフォークボールももっと空振りが取れるのに」と指摘する。

 波に乗りきれない藤川だが、開幕セレモニーでの選手紹介で誰よりも大きな歓声を集めるなど、復帰を待ち望んだファンは多い。22日からの対広島3連戦以降で1軍再登録されるとみられるが、どこまで本来の姿を取り戻せているか注目だ。
(産経新聞)

 スタミナ不足・球威の衰えで、難しい年齢なんでしょう。
 コントロール・投球術で如何に抑えるかだろう。

被災地へサランラップ10万本寄付...って何に使うの!? そんな疑問が氷解する「有効利用法」の数々

 熊本で相次ぐ地震をうけ、旭化成が「サランラップ」10万本を被災地に寄付すると決めた。ネット上では、早くも「止血に使える」「皿を汚さなくて済む」など、非常時ならではの使い方が提案されている。

 5年前の東日本大震災発生時もサランラップを寄付した同社。J-CASTニュースの取材に応じた広報室担当者は、「こちらからこう使って欲しいというお願いはありませんが、当時は包帯や紙代わりに使って頂いたようです」と明かす。

■皿の上に密着させる

 サランラップの寄付が発表されたのは2016年4月18日。同社は東日本大震災発生から3日後の11年3月14日にも50万本の寄付を発表していた。本来、サランラップは食品を覆うためのもの。水や食品、衣料と違い、避難所での使い方がなかなか予想しづらいという人もいるようだ。

 しかし、密着する、使い捨てられるといったサランラップの特徴を生かした様々な用途がすでにネット上で示されている。その1つが皿の上に密着させるというもの。断水によって水が使えない場合、皿を汚さずに食品を置ける「敷物」があれば重宝されるだろう。

 その他、傷口の保護、止血、骨折部の固定、褥瘡部の保護など多種多様な提案がみられた。

 歴史をたどると、サランラップはもともと食品を包む用途で使われていなかったという。同社ホームページによると、サランラップの素材となっている合成樹脂「ポリ塩化ビニリデン」はアメリカで生まれ、太平洋戦争で活用された。蚊から兵士の身を守る蚊帳、ジャングルを行進する兵士を水虫から守る靴の中敷き、銃や弾丸を湿気から守る包装フィルムが主な用途だったそうだ。

東日本大震災被災者から「かなり便利だった」との声

 情報サイト「nanapi」が14年8月26日に公開した記事「非常時は包帯に?地味に便利な『食品用ラップ』の使い方10選」でも、身体に巻く防寒対策、美容パック、ヘアパックといった意外な使い方が紹介されている。

 旭化成は、被災地でどのようにサランラップが使われる様子を想定しているのだろうか。同社広報室の担当者は「こちらからこう使って下さいというお願いは特にありません」としながらも、「東日本大震災のときはお皿の上に敷いたり、包帯代わりにしたり、色々な方法で使って頂いたようです。本来の使い方ではありませんが、被災者の方から『かなり便利だった』という喜びの声をお聞きしています」と語る。

 それに加え、「色々なものにピタッとくっつけられるので、紙代わりにして、その上に字を書いて頂くのも良いかと思います」と斬新な使い方を明かした。
(J-CASTニュース)

 いろいろな使い道があるでしょう。
 クレラップも寄付すべきだろう。

 

<熊本地震>震源が南下 八代M5.5 川内原発から80キロ

震源八代市に拡大 川内原発から80キロ
 16日のM7・3の本震発生後、震源域が東側に拡大。17日にはそれまでの震源域より南西部にある八代市などで小規模地震が頻発していた。

 19日は午後9時前にも、ほぼ同じ場所を震源とするM5・0の地震が起き、八代市などで震度5弱を観測。気象庁は記者会見で、今後活動域が南西側に広がる可能性について「全体的にどこで発生するか分からず、予測は非常に難しい。現状では(南西側に)延びる様子は見られないが、厳重に監視する」と説明した。八代市は九州電力川内原子力発電所(鹿児島県)から、北東約80キロに位置する。
(西日本新聞)
 南下で、国内で唯一稼働の原発に影響があるだろうか。

〔熊本地震〕16日未明のM7.3の地震 益城町と西原村で震度7を観測-気象庁

 気象庁は20日、14日からの熊本県・大分県を震源とする一連の地震で、これまでのところ地震の規模(マグニチュード)が最も大きかった、16日01:25頃に発生した熊本県熊本地方を震源とするM7.3・最大震度6強の地震について、震度計のデータが入手できなかった熊本県益城町と西原村のデータについて現地調査により収集・解析した結果、いずれの震度計ともに震度7を計測していたと発表しました。
 これにより、14日からの一連の地震で震度7を計測した地震は14日21:26頃の地震と、16日01:25頃の地震の合わせて2回観測されたことになります。
なお、益城町の震度計は17日に気象庁により臨時の震度計を設置、西原町の震度計は電力等の復旧により機能を回復しています。
(レスキューナウニュース)

 震度7はどんな揺れだろう。

日本ハム レアード 来日初の退場処分、球審へ侮辱行為

<日本ハム2-9西武>◇20日◇札幌ドーム

 日本ハムのブランドン・レアード内野手(28)が来日初の退場処分を受けた。

 8回1死二塁の場面。見逃し三振となったボールの判定に不満の表情を見せ、打席から去る際にバットで右打席の白線をはね上げるようになぞった行為が、球審への侮辱行為と見なされた。試合後、石山球審は「バットで(白線を)なぞる行為が侮辱行為。本人も分かっていると思う」と、話した。
(日刊スポーツ)

 判定の不満はあっても、侮辱行為はダメでしょう。
 だけど、判定のミスが多いのをなんとかしないと。

日本ハム2-9西武 日本ハム中村5失点1敗 メヒアに痛打2軍再調整へ

<日本ハム2-9西武>◇20日◇札幌ドーム

 日本ハム中村勝投手(24)が今季初黒星を喫した。

 3回2死満塁で、西武メヒアに左翼線へ抜ける走者一掃の3点適時二塁打を浴びると、5回2死一塁の場面では左中間スタンド中段へ4号2ランを被弾した。

 5回6安打5失点で降板。失点はすべて2死から、要所でメヒアを抑えきれなかった。今後は出場選手登録を抹消される見込みで「投げている感じは良かったけど、ランナーの出し方とかですね。また、ファームでしっかり結果を残したい」と、気持ちを切り替えていた。
(日刊スポーツ)

 メヒアにやられてしまった。
 中村よりも鍵谷が心配。
 ソフトバンクの勢いが止まらない。

2016年4月20日水曜日

三菱自動車 燃費試験で不正 日産向け含め軽4車種62.5万台

[東京 20日 ロイター] - 三菱自動車<7211.T>は20日、2013年6月から生産している軽自動車の「eKワゴン」と「eKスペース」、日産自動車<7201.T>向けに生産する「デイズ」と「デイズルークス」の計4車種で、実際よりも燃費を良く見せる不正を行っていたと発表した。対象台数は計62万5000台に上る。社内調査の結果、実際より燃費に有利な走行抵抗値を使用したことが判明。該当車は同日午後に生産と販売を停止する。

同社によると、燃費の届け出値と実際の燃費との乖離(かいり)は5―10%程度。該当車以外の国内外市場向け車両も調査し、外部有識者のみによる調査委員会を設置して問題の全容解明に取り組む。

相川哲郎社長は同日夕、国土交通省で開いた会見で陳謝。不正が始まった当時の担当部長(60代、男性)が指示したことを認めているといい、相川社長は「良い燃費に見せようという意図があったのは確か。不正行為は意図的」との認識を示した。不正を行った理由、不正に関わった人数などの詳細は現在も調査中という。会見に同席した中尾龍吾副社長は、燃費に関する社内目標値を達成するために不正をした可能性が大きいとの見解を示した。

相川社長は「経営として責任を感じているが、まずは問題の解決と再発防止策の道筋をつける」として辞任は否定した。業績への影響については、どこまで問題が広がるか全貌が見えず、これから精査することになるとし、「かなりダメージがあると思う」と述べた。

三菱自の不正は、日産自が次期車開発のために現行車を調査した際に発覚した。日産自は「現時点では三菱自との協業関係に変更はない」(広報)としている。

国土交通省は20日午後、道路運送車両法に基づき、三菱自の名古屋製作所(愛知県岡崎市)・技術センターに立ち入り検査を行うとともに、27日までに燃費不正に関する詳細を報告するよう指示した。同省によると、燃費検査の虚偽データ提出は過去に例がない。他の自動車メーカーに対しても、同様の不正がないかどうか5月18日までに報告するよう指示した。
(ロイター)

 過去もそうだけど、意図的不正・隠蔽する悪質な企業体質だろうか。

山尾志桜里 民進党 政調会長 会見詳報 ガソリン代不正疑惑の元秘書側と接触も、またも証拠示さず 500万円移動「記憶にない」

 民進党の山尾志桜里政調会長は20日の定例記者会見で、自身が支部長を務める政党支部の収支報告書で多額のガソリン代を計上したことについて、不適切な処理を行った可能性があることを指摘した元公設秘書と弁護士同士で接触を始めたことを明らかにした。ただ、「元秘書の不正」の明確な証拠はこの日も示さなかった。寄付金控除制度を悪用した脱税を疑われた不可解な500万円の移動については、「脱税」を否定した一方、なぜ資金を移動させたかについては「記憶にない」とあいまいな回答に終始した。主なやりとりは次の通り。



 --自身の政治資金に関する記者会見から2週間がたった。その後、山尾氏の弁護士は(ガソリン代の支出に関わったとされる)元公設秘書と接触はできたのか。また、これまでの記者会見で指摘された多額のコーヒー代、(平成26年11月から12月にかけての)500万円の資金移動、「新築祝い」などの問題で説明できることは出てきたか

 「(ガソリン代に関しては)今、双方の弁護士同士で話をしていると報告を受けている。私自身は引き続き元秘書側と接触をしたことはない」

 「500万円の件だが、調べた。平成26年だったかと思うが、他の年も含めて一度も寄付金の控除は受けていないと報告させていただきたい。コーヒー代の件だが、コーヒーサーバーのリースを受けて、スタッフが利用していたという報告を受けている」

 --500万円の資金移動に関して「寄付金の控除は受けていない」ということだが、資金移動についてはどう説明するか

 「担当者に弁護士からも聞いてもらったが、この点の移動について『特別何らかの意図があってというような記憶がありません』という報告を(担当者から)受けている。ただ、『税金の控除を受けるためではなかったのか』というようなメディアからの指摘もあったので、その点をしっかりと調べさせてもらったが、当然のことながらそういった控除は受けていない」

 --500万円の資金移動に関わったスタッフは今も働いているのか

 「申し訳ありません。複数スタッフがいて、弁護士に話を聞いてもらっているので、『いる』『いない』については答えられない」

 --500万円の関係だが、何のために資金移動をしたのか

 「申し訳ないが、その点は担当者が何らかの意図を記憶していないということで、私も今、それ以上答えられることがない。ただ、皆さんから指摘をいただいた、『何か控除を狙ったものではないのか』ということを重く受け止めて、しっかり調べたが、一切そういった事実は明確にありません」

 --資金移動は山尾氏個人も経由している話だ。そんなに大昔ではないが、記憶を聞きたい

 「この移動が何か意図を持ってしたとか、そういう記憶は本当にないのです」

 --「新築祝い」の問題(政党支部の収支報告書に公職選挙法で禁じた選挙区内の有権者に対する「新築祝い」を贈ったと記載した問題)だが、最終的に贈った相手は選挙区内の方なのか、選挙区外の方なのかを確認したい

 「前回(の記者会見で)ご指摘を受けたので、それも含めて調べている。それは必要な限り報告させていただく」

 --政治資金の中で、ETCの通行料金が一部、1円単位で計上されている。通常、四捨五入されるといわれているそうだ

 「すみません。初めてご指摘を直接いただいた話なので、それも含めて調べた上で必要な限り報告させていただく」
(産経新聞)

 元秘書に押し付けるごまかしだろうか。
 国民を完全に舐めているだろう。
 

 







<脱税容疑>ゴルフ練習場が2300万円 千葉地検に告発

 千葉県佐倉市内でゴルフ練習場を経営する同市の川島観光開発が約1億円の所得を隠し、法人税約2300万円を免れたとして、東京国税局が同社と川島光子代表(67)を法人税法違反の疑いで千葉地検に告発していたことが分かった。

 関係者によると、同社は2014年9月期までの3年間に、ゴルフボールの貸出料の多くを売り上げから除外し、所得を実際より少なく申告した疑いが持たれている。隠した所得は川島代表名義の口座に保管するなどしたとされる。川島代表は毎日新聞の取材に「子供たちに少しでも資産を残したかった。自分自身のためには使っていない」と釈明、既に納税を済ませたという。【松浦吉剛】
(毎日新聞)

 年間3000万円強の売上除外か。
 

近藤健介【日本ハム】近藤V弾!今季初3番でスミ1勝利演出

◆日本ハム1―0西武(19日・札幌ドーム)

 日本ハムの近藤健介捕手(22)が19日の西武戦(札幌D)で今季1号決勝ソロを放ち、「スミ1勝利」を演出した。今季初めて3番で起用されると、決勝弾を含め3安打1四球と全打席で出塁し、チームの勝利に貢献した。

 打った自分が一番驚いた。高々と舞い上がった打球は右中間席最前列に吸い込まれた。初回2死。近藤が西武先発・岸の143キロの直球を捉え、今季1号ソロを放った。「奇跡です。体が反応してくれた。あそこまで飛ぶとは思わなかった」。ここまで定位置だった5番ではなく、今季初の3番起用に一発で応えた。

 好投手との対戦で復調のきっかけをつかんだ。昨年はリーグ3位の打率3割2分6厘をマークしたが、試合前まで打率は2割7分。打撃フォームに意識を傾け過ぎた結果、打席の中で集中しきれていなかったという。ただこの日は「いい投手だったので、来たボールに対して集中できていた」。4回に左前打、6回には右前打を放ち、今季2度目の猛打賞。8回は四球を選び、4打席連続出塁とし、打率は3割3厘まで上昇した。

 5日の西武戦(西武プリ)では岸の前に1安打完封負けを喫したが、今回は初回の1点を守り抜いた。「1点勝負になると思っていたし、先に点を取れてよかった。これからも1球1球しっかりとスイングしていきたい」と背番号8。今季の目標に「首位打者」を掲げる若きバットマンが状態を上げてきた。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 日本ハムらしい勝ち方だろう。

日本財団、熊本に93億円支援 「県民の誇り」熊本城再建には30億円

 地震で甚大な被害を受けた熊本の支援に93億円が用意されることになった。日本財団(笹川陽平会長)は19日、熊本地震への被災者に対して合計93億円の第1弾支援を行うと発表した。

 この93億円の中には日本3大名城の一つに数えられる熊本城の再建支援金30億円が含まれる。笹川会長は「熊本城は熊本県民の誇り。再建はいずれ重要なテーマとなってくる。東日本大震災でも(当財団は)被害地域の文化や祭りの再生に協力して、被災者の心の支えになってきた。県民に希望を持ってもらえる支援として30億円を用意した」と説明した。熊本城は国の重要文化財だが、2度の激震によって瓦は落ち、石垣も崩れた箇所が複数見られる。

 また、今回の支援策には「住宅、事業再建資金のための融資制度創設(30億円)」、「損壊家屋への見舞金支給(20億円)」、「100万円を上限としたNPO、ボランティア活動支援(10億円)」、「500台の簡易トイレ設置など緊急対策支援(3億円)」などが含まれている。同財団によれば第2、3弾の支援策も想定しているという。

 同財団は阪神大震災以降、49回の支援活動を行ってきた。正確な額は同財団も把握していないが、これまでの支援額の合計は200億円以上になるという。

 ▽日本財団(にっぽんざいだん) ボートレースの収益金で、主に福祉や国際協力の事業などを実施する公益財団法人。前身は「財団法人 日本船舶振興会」で62年に設立。初代会長は笹川良一氏。11年4月に現名称へ改称された。
(スポニチアネックス)

 支援活動はすばらしいけど、ボートレースの収益金のピンハネ団体だろう。

日本ハム・大野が2補殺でピンチ救う、栗山監督「素晴らしかった」と絶賛

「日本ハム1-0西武」(19日、札幌ドーム)

 日本ハム・栗山監督がピンチを救った大野捕手の2補殺を絶賛した。1点リードの八回1死三塁。1ボールからの2球目後、代走田代の離塁が大きいのを見るや、素早く三塁へ送球。同点となる走者をアウトにした。

 さらに2死一塁から二盗を試みた秋山を強肩で盗塁死にした。初回の1点を守りきる、ヒヤヒヤものの、スミ1勝利に栗山監督は「ある意味、今日は(大野)奨太で勝ったところがある。素晴らしかった」と手放しで褒めていた。
(デイリースポーツ)

 捕殺で流れが変わった。

ロッテ2位後退も…伊東監督手応え「これだけ苦しめられた」

◇パ・リーグ ロッテ1―2ソフトバンク(2016年4月19日 QVCマリン)

 ロッテがソフトバンクとの首位攻防戦に敗れ、2位に後退した。0―1の7回にデスパイネが右中間に4号ソロを放ち一時同点に追いついた。主砲は「フェンスオーバーしてくれて良かった。試合はこれから」と気合を入れたが、8回に柳田に押し出し四球を与え勝ち越しを許した。

 立花打撃コーチは相手先発のバンデンハークについて「高めの直球がホップしてきた。150キロを超えると高めはなかなか打てない」と悔しがった。伊東監督は「一方的にやられたゲームではない。このチーム(ソフトバンク)をこれだけ苦しめられた」と手応えを口にした。
(スポニチアネックス)

 やはり順当にソフトバンク首位か。

高市早苗 鳥越俊太郎氏の「高市議員経歴は詐称」発言、高市議員が「事実誤認」と説明

 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、総務大臣で衆議院議員の高市早苗氏の経歴について「詐称」だとした発言に対し、高市議員が「事実誤認」と公式ホームページで説明、取り消しを求めている。

 田原総一朗氏らテレビの報道キャスター6人が今年2月、「高市氏の発言は憲法と放送法の精神に反している」と抗議する声明を出した際、会見の終わりに鳥越氏が高市議員の経歴について「議会立法調査官ではなく、見習い待遇で無給で未契約のフェロー。コピー取り程度の、お茶くみ程度の役しかやってない」「経歴詐称だ」などと発言。

 この発言をもとに、日刊ゲンダイが3月31日付で、「ショーンKと同じなのか 高市早苗大臣に『経歴詐称』疑惑」と見出しを付けて報道していた。
 
 高市議員は今月に入って鳥越氏に発言の取り消しを要求するとともに、「一部報道で事実誤認の情報が流れている」として、自身のホームページのプロフィールに説明書きを掲載(https://www.sanae.gr.jp/profile_sub01.html)した。

 高市議員によると「立法調査官」という名称は、コングレッショナル・フェローの「訳語」であり、公的な職での経歴として使用したことはないとしたほか、1987年12月から89年3月にかけて、コングレッショナル・フェローとして、パトリシア・シュローダー下院議員の事務所に在籍し、議員立法やスピーチのための調査に従事したと説明。加えて「フェローは、議員事務所や委員会において、立法のために必要な調査や分析等を行う。フェローは、一般的に無給であるインターンシップとは異なる」と説明している。
(THE PAGE)

 公的な職での経歴として使用したことがないから、経歴詐称ではないは、苦しい言い訳にしか聞こえない。

2016年4月19日火曜日

日本ハム先発の吉川3勝目 大谷が今季初3安打

<日本ハム1-0西武>◇19日◇札幌ドーム

 日本ハムは1回、近藤が右翼席へ先制ソロを放った。西武は2回2死一、二塁の好機をつくるが、炭谷が右飛に倒れ無得点。

 日本ハムは4回1死一、二塁の好機をつくるが、レアード、西川が倒れ無得点。さらに6回2死一、二塁の好機も生かせず。

 西武は7回2死一、二塁、8回1死三塁の好機を生かせず。日本ハムが逃げ切り勝ち。先発の吉川は3勝目、大谷が今季初3安打。
(日刊スポーツ)

 どちらに傾いてもおかしくない試合はおもしろい。
 ミスしたチームが負ける。

〔地震〕熊本県八代市で震度5強、津波の心配なし

 気象庁によると、19日17:52頃、熊本県熊本地方を震源とするM5.5の地震があり、熊本県八代市で震度5強の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。
(レスキューナウニュース)

 終わる気配がない。

大谷翔平 西武3連戦は打者で 雄星先輩から初安打なるか

 投手として勝ち星のない日本ハム・大谷は、19日からの西武3連戦で打者として出場する。

 ここまで8試合に出場し、打率・259、2本塁打、7打点。今季は打席数を増やすために開幕直後を除き、登板後「中1日」空けての打者出場が続くが「昨年は打てなくて出られなかっただけ。(投打)どちらも良い状態で入れればいい」と話した。先輩・菊池からの初安打も含め、バットで貢献する。
(スポニチアネックス)

 勝ち越しで波に乗れるか。

大累進 【日本ハム】巨人からトレードの大累、デビューは“矢野流”で

 巨人からトレード加入した日本ハム・大累進内野手(25)が18日、“矢野謙次級”の鮮烈デビューを誓った。19日の西武戦(札幌D)で1軍昇格する。昨年、巨人からトレード加入した矢野は移籍後初出場となった6月12日のDeNA戦(札幌D)で猛打賞の大活躍。初のヒーローインタビューまで受けた。この日、空路で札幌入りした50メートル5秒7の俊足は、「矢野さんの活躍はテレビで見てました。自分はスピードが持ち味。どんな場面でも結果を残せるようにしたい」と意欲を燃やした。

 巨人ではいじられキャラだった大累。2軍に合流した16日には矢野から、「日本ハムは若いチームだけど、大累らしく巨人でやってきたことを継続すれば大丈夫」と声をかけられたという。しばらく札幌D近くの実家から出勤するという大累は「矢野さんのように、与えられたところで結果を残せるように」と力を込めた。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)

 結果を出せるか。

熊本地震 火事場泥棒許さない 被災地へ私服警察と覆面パトカー投入

 熊本地震の発生後、熊本県内で住民が避難した地域を中心に窃盗などの被害相談が増加していることを受けて、警察当局は18日以降、私服捜査員や、覆面パトカーを県外の各警察から投入し、被害の未然防止を強化する。

 警察庁によると、熊本県外の警察に指示し、私服捜査員と覆面パトカーを応援として投入する。熊本県警と協力し、被災地のパトロールを強化すると共に、不審な人物の職務質問などを進める。

 熊本県では、14日に益城町で震度7、16日夜には熊本市で震度6強を観測するなど、大地震が相次いだ。各地では被災者らが次々と避難し、18日朝の時点で県内638カ所の避難所に、計10万4900人が身を寄せている。

 こうした中、窃盗に気付いた住民らが被害を訴えるケースが増加。熊本市内を中心に、避難が本格化した16日から17日にかけて、空き巣や事務所荒らしなどに遭ったとする110番通報が、約20件入っている。

 被災地では、建物の崩落や道路の損壊により地域ば分断され、住民らの避難で広域が「無人状態」となっている地区がある。

 警察庁は、被害に遭っていても、被災者が避難していて被害に気付いていないケースがあるとみており、今後、被害が増加する恐れがあると判断。住民が不在の住宅街などでパトロール活動を強化するほか、移動交番などを配置して、警戒を強化する方針を決めていた。
(産経新聞)

熊本地震 iPhone生産に影響も ソニーの画像センサー工場が停止

 熊本地震で、画像処理を行う画像センサーを生産するソニーの熊本工場(菊陽町)が稼働停止に追い込まれ、停止が長期化すれば画像センサーの供給量が減り、センサーを搭載しているとされる米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の生産にも影響が出る可能性がある。

 熊本県や周辺の地域には半導体の生産拠点が集積している。工場で使う地下水が豊富なことが最大の理由で、近年大きな地震が少ないことも利点とされていたようだ。

 ソニーは、画像センサー世界シェア首位。スマホの普及に伴い、熊本や長崎などの工場で生産能力を増強してきた。しかし、熊本工場は14日夜に稼働を停止し、再稼働のめどが立っていない。足元で減産されているアイフォーンだが、今秋には次期モデルが発売されるとみられ、画像センサーの需要が高まる可能性がある。
(産経新聞)

 熊本市周辺は、半導体部品製造の国内有数の集積地であり、日本経済への影響も大だろう。

<世論調査>アベノミクス「評価せず」54%

◇消費増税「反対」59% 内閣支持率は2ポイント増の44%

 毎日新聞は16、17両日、全国世論調査を実施した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を「評価しない」との回答は54%で、「評価する」の33%を上回った。来年4月に予定される消費税率10%への引き上げに「反対」は59%、「賛成」は31%。安倍内閣の支持率は3月の前回調査から2ポイント増の44%、不支持率は横ばいの38%だった。

 質問は異なるが、2014年3月調査では、安倍晋三首相の経済政策に「期待する」(54%)が「期待しない」(42%)より多かった。アベノミクスへの失望感が広がっていることがうかがえる。内閣支持層ではアベノミクスを「評価する」62%、「評価しない」24%だったのに対し、不支持層では「評価しない」が85%に上った。

 法律で決まっている消費増税に対し、安倍政権内では延期論が出ている。しかし、アベノミクスを評価する層では引き上げに「賛成」(52%)が「反対」(45%)を上回った。「経済再生と財政再建の両立」という本来の政府方針には一定の支持があるようだ。

 アベノミクスを評価しない層の74%は消費増税に反対と答えた。内閣支持層、自民支持層でも反対が賛成よりやや多かった。

 夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しになったため、今回の調査から対象に18、19歳を加えた。【今村茜】

 ◇調査の方法

 4月16、17日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上になる見通しのため、今回調査から18、19歳を対象に加えた。18歳以上のいる1671世帯から1009人の回答を得た。回答率は60%。
(毎日新聞)

 アベノミクス失敗と消費税増税見送りを、安倍首相はいつ発表するだろう。

エコノミー症候群で3人意識不明 車中泊が原因か 熊本

 熊本市南区の済生会熊本病院で、50代と60代の女性3人が肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)と診断され、意識不明の重体で入院していることが18日、わかった。いずれも車中泊が原因とみられる。うち2人は心肺停止の状態で搬送されたという。同病院によると、ほかにも30代後半~70代後半の男女7人が同症候群と診断されて入院中。やはり車中泊をしていたとみられる。

 同症候群は、長時間、同じ姿勢を続けることで血液中に血栓ができ、呼吸困難などになる。同病院は「運動、水分補給、トイレに行くことが予防につながる」と対策を呼びかけている。
(朝日新聞デジタル) 

 運動、水分補給、トイレ。

2016年4月18日月曜日

舛添要一知事 高級ホテル滞在「削減すればいい、ではない」 舛添氏

 米国訪問中の東京都の舛添要一知事は16日、ワシントンで記者会見し、熊本県などの被災地支援について「必要な支援を迅速にできるように、指示している」と語った。

 被災地に救助部隊などを派遣したほか、建物の危険を調べる判定士を派遣する準備をしているという。舛添氏は「全力をあげて支援する態勢を整えている」と述べた。

 また舛添氏は、海外出張の費用が高額だと問題視されていることについて、「無駄はきちんと省くが、必要なことはしていかないといけない。必要な都市外交はやっていく」と話した。高級ホテルに滞在することについて、突然の訪問客に対応する必要があることを理由に「きちんとしたところに泊まっているかどうかは非常に大事。何もかも削減すればいいということではない」と述べた。

 舛添氏の海外出張に関しては、昨秋にパリ、ロンドンを職員らと計20人で視察した際の費用が計約5千万円に上り、問題視されている。

 また舛添氏は、東京の活性化のためにニューヨークのブロードウェーのような劇場街を整備したい考えを表明。候補地などについて「本格的に検討したい」とした。

 今回の出張では舛添氏は、ニューヨークで「三春滝桜」の植樹式に出席したほか、ワシントンでは全米桜祭りに参加するなどした。(ワシントン=杉山正)
(朝日新聞デジタル)

 税金無駄遣いの非常識極まりない、おバカな知事に呆れる。
 

熊本地震 安倍首相、消費税10%「予定通り」

 安倍晋三首相は18日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、熊本地震を受けて来年4月に予定している消費税率10%への引き上げの先送りを求められ「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていくという基本的な考え方に変わりはない」と述べ、従来の答弁を繰り返した。

 おおさか維新の会の下地幹郎氏の質問に答えた。
(産経新聞)

 大震災級だろう。

東大サヨナラ勝ちで12年ぶり明大撃破!1勝1敗のタイに

「東京六大学野球、東大3-2明大」(18日・神宮球場)

 東大が明大にサヨナラ勝ちし、1勝1敗のタイとした。

 初回に敵失と6番・喜入友浩捕手(4年・修猷館)の中前適時打で2点を先制。六回に同点とされ、その後は互いにしのぎ合う展開が続いた。そして迎えた九回2死二塁の好機を作ると、3番・山田大成内野手(3年・桐朋)が右中間へのサヨナラ適時打を放った。

 七回から登板した有坂望投手(2年・城北)が3回無失点でリーグ戦初勝利を挙げた。

 「打った瞬間に勝ったと思った。最高でした」と殊勲打の山田。開幕から3試合連続完封負けで、エース・宮台の好投に応えられなかったこともあり「自分のせいだと思っていた。回ってきたら決めてやろうと思っていた」と、主軸の責任を果たしたことに安どの表情を浮かべた。

 東大が明大に勝利したのは、04年秋の1回戦(○1-0)以来12年ぶり。また、サヨナラ勝ちは08年秋の対法大3回戦(○5-4)以来8年ぶりとなる。守備が安定し「勝ち点を狙えるチームになってきた」と浜田一志監督。19日の3回戦で、02年秋の立大戦以来13年ぶりの勝ち点奪取を狙う。
(デイリースポーツ)

 東大のサヨナラ勝ちはおもしろい。
 

<熊本地震>避難20万人…死者42人、住宅損壊2442棟

 熊本、大分両県で14日から続発している地震で、熊本県で新たに1人の死亡が確認された。これで犠牲者は42人になった。依然として7人の行方が分かっておらず、警察や自衛隊などが懸命な捜索活動を続けた。2県の負傷者は1063人、うち重傷者は205人を数え、避難者は計約20万人。住宅の損壊が2442棟に及ぶことも判明し、被害が広範囲に及ぶことが裏付けられた。一方、車両が脱線して不通になっている九州新幹線で、高架橋の亀裂が見つかるなど深刻な被害が初めて判明した。【中里顕、曽田拓、取違剛】

 熊本県警によると、17日午後6時ごろ、南阿蘇村で1人が心肺停止の状態で見つかりその後死亡が確認された。県警などによると、同村では7人が行方不明となっており、同村や被害の大きかった熊本県益城(ましき)町などで警察官や消防・自衛隊員ら約2万6000人が捜索や給水活動などを続けている。

 熊本県警によると死者は42人。16日未明の震度6強の地震後、避難者が急増し、最多で18万3882人に上った。県は住宅の損壊状況を初めて発表。全壊が400棟、半壊が1262棟、一部損壊が761棟。南阿蘇村や益城町などは調査ができず、損壊の棟数が増えるのは必至だ。16日に震度5弱を観測するなどした大分県では24人が負傷した。

 国土交通省によると、九州新幹線では少なくとも防音壁の落下が50カ所、高架橋の亀裂が25カ所、ホームを支えるコンクリート柱の破損が約20カ所見つかった。JR九州は脱線した九州新幹線の回送列車(6両編成)の車両を持ち上げ、18日以降レールに戻す予定だが、設備の深刻な被害が明らかになり、「再開のめどは立っていない」(同社)。

 国交省によると、17日朝までに熊本、宮崎、大分、佐賀の4県で、土石流や崖崩れなどの土砂災害が計57件発生した。観光庁は、業界団体を通じて旅館やホテルなどに高齢者を中心とした被災者受け入れを要請し、熊本県内の約1500人分を確保した。熊本港に接岸しているフェリー2隻も、自治体からの要請があれば被災者の宿泊先として利用できるようにした。
(毎日新聞)

 地震被害が深刻だ。
 余震が収まらないと始まらない。

大谷翔平 開幕4戦未勝利 防御率1点台も「先制点を入れられている」

◇パ・リーグ 日本ハム3―5ロッテ(2016年4月17日 札幌D)

 また勝てなかった。今季最多125球の熱投で8回4安打2失点。なぜ勝てないのか。日本ハム・大谷は自らに言い聞かせるように口を開いた。

「もちろんゼロに抑えて1点取れば勝てるけど、なかなかそういうわけにはいかない。先制点を入れられているので厳しいのかなと思う」

 2回2死一、二塁。中村に右翼フェンス直撃の2点二塁打を浴び、先制を許した。変化球の制球が定まらず、開幕戦に続き不安の立ち上がりを攻められた。だが、ここから粘った。3回無死満塁から井口に右飛を打たれたが、本塁を狙った三塁走者を右翼手・谷口がワンバウンドの好返球を見せてタッチアウト。「せっかく良いプレーが出たのでゼロでいきたかった」。直後の鈴木には、この日最速の160キロ直球、147キロフォークで追い込み、最後は148キロフォークで空振り三振に仕留めた。

 7、8回は意識的に力をセーブして重心を高く保ったまま腕の振りも緩めた。それまで制球が定まらなかったスライダーでカウントを整え、直球の「最遅」は131キロを計時。「その時にできる一番良いチョイスだった。それが一番抑えられると思った」。創意工夫し、打たせて取る投球で新たな形を見いだしたのが光明だった。

 1点を追う9回に打線が同点に追いつき大谷の黒星は消えたが、チームは敗れた。4試合に投げて白星なしは2年目の14年以来。今季の開幕投手ではオリックス・金子、ソフトバンク・摂津とともにいまだ勝てないでいる。大谷は「打てる時もあれば、打てない時もある」とし、「今日はテンポが良くなかった。その割に長い回(8回)を投げられたことは良かった」と前を向く。昨季は投手3冠に輝くなど飛躍を遂げたが、今季はまだ結果が出ない。二刀流4年目。我慢の日々は続くが、これを無駄にはしない。 (柳原 直之)

 ▼日本ハム・栗山監督(大谷は)ごらんの通り。勝ちきらないといけない試合だった。何とかしようとする思いは良かったけど…。

 ≪摂津(ソ)金子(オ) 好投手が苦戦≫今季の開幕投手12人のうち、いまだ勝利を収めていないのは大谷らパ・リーグの3人。ソフトバンク・摂津は3月25日の楽天との開幕戦(コボスタ宮城)で3回6失点KO。その後も不振が続き、4月8日に出場選手登録を抹消された。オリックス・金子も4試合の登板で3、3、8、7失点。対する大谷はリーグ4位の防御率1・86ながら未勝利だ。
(スポニチアネックス)

 打てるチームなら、4連勝している。

守護神受難の日…松井裕に西野、増井、山崎康、福谷も失点

◇パ・リーグ 楽天7―9ソフトバンク(2016年4月17日 ヤフオクD)

 楽天・松井裕以外にも守護神には受難の日だった。

 ロッテ・西野は日本ハム戦の9回、1点のリードを守れず試合は延長戦に。延長10回、今度は日本ハム・増井が3失点。西野に白星、増井に黒星が付いた。DeNA・山崎康はヤクルト戦の9回に3失点(自責0)で逆転サヨナラ負け。中日・福谷も阪神戦で1点リードの9回、同点に追いつかれた。
(スポニチアネックス)

2016年4月17日日曜日

<熊本地震>空き巣・事務所荒らし通報20件…熊本市中心に

 警察庁によると、16日から17日昼までに、熊本市を中心に空き巣や事務所荒らしにあったとの110番が約20件寄せられた。住民が避難した住宅や無人の事務所を狙った窃盗事件が相次いでいる可能性があり、熊本県警はパトカーを巡回させるなどして警戒を強めている。

 警察庁によると、通報は熊本市とその周辺自治体に多く、県警が被災者に注意を呼びかけている。益城町や南阿蘇村では同様の通報はないという。【川上晃弘】
(毎日新聞)

 クズの窃盗犯には、県警が守るしかないだろう。

大谷翔平 白星遠い大谷=プロ野球・日本ハム

 日本ハムの大谷は4試合目の登板でも初勝利はつかめなかった。二回2死一、二塁から中村に右翼フェンス直撃の先制2点二塁打を浴びたが、三回以降は無失点。制球に苦しみながらも粘り8回2失点で終えたが、打線の援護がなかった。

 防御率1.86と好成績ながら、白星は遠い。「打てるときも打てないときもある。先制点を入れられているようだと厳しい」と自らを責めた。
(時事通信)

 貧打だけど、エースなら1-0で勝てないと。

 

熊本地震 「震源、じわじわと東に」 別の活断層に影響の可能性

 今後の地震活動について、専門家はさらに別の活断層が動く可能性を指摘する。九州を東西に横断する別府・島原地溝帯沿いには多数の活断層が存在し、四国や紀伊半島を通る中央構造線断層帯に連なる。

 川崎一朗・京都大名誉教授(地震学)は「震源はじわじわと東に移動している。断層が動くと、その延長線上の断層も動きやすくなる」と話す。地震が発生すると、周囲の断層への力のかかり方が変化して、地震を起こしやすくなることがあるからだ。

 地震予知連絡会会長の平原和朗・京都大教授(地震学)も「大分の地震は震源地から100キロ近く離れており、余震とは考えにくい。大分県の別府―万年山(はねやま)断層帯が誘発されて動いた可能性もある。今後、何が起こるかは正直わからない。仮に中央構造線断層帯がどこかで動けば、長期的には南海トラフ巨大地震に影響を与える可能性があるかもしれない」と話す。

 東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「地震活動が南へ拡大する可能性も忘れてはいけない。日奈久断層帯は北部で地震が発生したが、南への延長部分では地震が起きておらず、注意が必要だ」と話す。
(朝日新聞デジタル)

 体に感じない地震が、東や南西部で増加傾向が気になる。

ロッテ5―3日本ハム 伊東監督 故郷・熊本へ贈る白星!ロッテ、延長制し連敗ストップ

◇パ・リーグ ロッテ5―3日本ハム(2016年4月17日 札幌D)

 ロッテが延長戦を5―3で制して連敗を2でストップし、同一カード3連敗を免れた。2―2の10回、高浜と田村の適時打で3点を勝ち越して決着をつけた。

 日本ハム先発の大谷を相手に、2回に中村があと数メートルで本塁打という右翼フェンス上部直撃の2点二塁打を放って先制。しかし5回に1点差に迫られると、土壇場の9回裏には3番手・西野が日本ハムの近藤に右前適時打を浴びて追い付かれ、2―2で延長戦に突入した。

 それでも延長10回に三木の中二塁打から1死満塁の好機を築くと、途中出場の高浜が日本ハム3番手・増井の落ちる球を右前へ運び、3―2と勝ち越しに成功。鈴木が三振に倒れた後の2死満塁から田村も2点適時打で続いてこの回3点を奪うと、その裏は松永が1失点でしのいで勝利をものにした。

 前日の試合前には「個人的には野球をやっている場合じゃないと思う。今すぐにでも飛んでいって何か手伝いたいというのが本音」と大きな地震が続く故郷・熊本県を思い、苦しい胸中を明かしていた伊東監督。指揮官の思いに応えてロッテが死闘を制し、被災地へ白星を贈った。
(スポニチアネックス)

 大谷初勝利ならず。
 9回に同点に追いついたのはよかったが、またしても増井炎上でぶち壊し。

熊本地震 安倍首相「今日中に店頭に70万食を届ける」

 安倍晋三首相は17日午前、官邸で記者団に対し、地震が相次ぐ熊本県のスーパーなど小売店での食品の品切れ解消に向けて「店頭に今日中に70万食を届ける」と述べた。

 首相は「『被災者生活支援チーム』を立ち上げたい。この後の(非常災害対策)本部で指示する」とも語った。
(産経新聞)

 東京で熊本のような地震が起きたら、どうなるのでしょうか。
 

活断層、日本に2千以上 どこでも大地震が起こる恐れ

 熊本県で発生した今回の地震は、活断層で起きたとみられる。活断層は、過去に地震を起こした形跡があり、将来も地震を起こす可能性がある断層だ。日本には2千以上の活断層があり、全国どこでも大きな地震が起こる恐れがある。

 日本では、東日本大震災や南海トラフで繰り返されてきた海溝型の巨大地震だけでなく、1995年の阪神大震災(M7・3)、2004年の新潟県中越地震(M6・8)、14年の長野県北部の地震(M6・7)など、内陸での活断層型地震が繰り返されてきた。

 陸域が震源となる活断層型の地震は、人が住む地域や交通網などの直下で起きることがある。このため、強い揺れや地表にできる段差で、地震の規模が海溝型地震ほど大きくなくても、深刻な被害が起きる恐れがある。

 政府の地震調査委員会は、全国の活断層のうち97を主要活断層として、地震が起きた場合の規模、30年以内に地震が起きる確率などを示し、警戒を促してきた。熊本の地震を起こした日奈久(ひなぐ)断層帯も布田川(ふたがわ)断層帯もその一つだ。しかし、00年の鳥取県西部地震(M7・3)や08年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)のように、地震前には確認されていなかった「未知の活断層」で起きる例も相次いだ。

 活断層による地震は、1千年から数万年の間隔で発生するものが多い。防災科学技術研究所の藤原広行部門長(地震学)は「活断層の中には、地表には痕跡が現れにくいものや、長い年月で痕跡が消えてしまったものもあり、活断層が見つかっていない地域でも注意が必要だ」と話す。
(朝日新聞デジタル)

 活断層地震は、1000年から数万年の間隔で発生か。

熊本地震、死者41人に…千人孤立・9万人避難

 16日午前1時25分頃、熊本県を震源とする地震があり、熊本市中央区や同県南阿蘇村などで震度6強を記録したほか、大分県別府市、佐賀県で震度6弱~5強を観測、その後も地震が断続的に発生した。

 熊本県では32人の死亡が確認され、14日に震度7を記録した地震以降の死者は計41人となった。負傷者は熊本、大分、福岡、佐賀、宮崎の5県で少なくとも計1000人を超えており、交通網やライフラインが寸断されて孤立した地域もある。
(読売新聞)

 南海トラフ地震の前兆だろうか。
 断層型とプレート型の地震は連動するのだろうか。

谷口雄也 日本ハム「気持ちで打った」泥臭く適時内野安打

<日本ハム8-2ロッテ>◇16日◇札幌ドーム

 日本ハム谷口雄也外野手(23)が、泥臭く同学年左腕を援護した。2点を先行した1回2死一、三塁の場面で、投手へのゴロをロッテ大嶺祐が捕球しきれず適時内野安打に。

 プロ2度目の先発のドラフト2位加藤に3点目をプレゼントした。「普段、先発をしていない投手なだけに、なんとしても追加点をとって楽にさせたかたのでよかったです。きれいではありませんけど…気持ちで打ったヒットです」と、ホッとした表情だった。
(日刊スポーツ)

 チャンスで打てるか、抑えられるか、それが野球の醍醐味。
 谷口打ててよかった。

2016年4月16日土曜日

加藤貴之 代役加藤、初勝利つかむ=堂々とテンポ良く69球-プロ野球・日本ハム

 プロ初白星を手にして上がったお立ち台。は、両親に贈るウイニングボールを握りながら、「いいですね。勝ててよかった」と淡々と言った。初々しいという言葉とはかけ離れたルーキーの姿に、本拠地の観衆が一層沸いた。

 「自分にはびっくりするような球はない」と心得ている。だから変化球を低めに集め、打たせて取る。早打ちだった相手打者のタイミングを外し、わずか69球で6回まで投げた。

 社会人出身の左腕。先発の適性も評価されていたが、キャンプから与えられた役割は救援。今月上旬に有原が腰を痛めて戦線離脱し、思わぬ形で先発機会が巡ってきた。

 初先発した9日の楽天戦は、3四球を出すなど二回途中3失点。慎重になり過ぎ、持ち前の度胸の良さが出なかった。この日は「一人一人に全力投球を心掛けた」。ストライクを先行させ、無四球でテンポ良く投げた。

 栗山監督は、代役をきっちり務めた加藤を「素晴らしかった。勇気を持って投げていた」と絶賛。投手、野手ともに故障者が続く厳しいチーム状況を、好機と捉えてアピールする若手が出てきた。
(時事通信)

 チャンスで結果を出せるのが、プロなんだろう。

甘利明金銭授受 UR男性2職員、接待総額は100万円か

東京地検特捜部、2職員から任意聴取

 甘利明前経済再生担当相(66)の現金授受問題を巡り、都市再生機構(UR)は13日、男性職員2人が、道路事業の移転補償でトラブルとなっていた千葉県の建設会社「薩摩興業」の元総務担当者、一色武氏(62)から飲食接待を受けていたと発表した。2人は当時、UR千葉業務部で道路事業の補償と工事を担当していた。関係者によると、東京地検特捜部の任意聴取も既に受けており、接待総額は100万円近くに上るとみられる。

 URによると、2人は2014年10月から15年10月までの1年間に、居酒屋などでそれぞれ複数回、一色氏から接待を受けた。飲食代などは今年1月中旬までに返金したという。

 URは「極めて不適切で誠に遺憾」として第三者による調査を実施する方針を発表。その上で「接待が補償に影響したとは把握していないが、捜査中で個別の情報は申し上げられない」として詳細な説明を拒んだ。

 一色氏によると、道路事業の計画地にあった薩摩興業事務所の移転に伴うURとの補償交渉を11年9月から開始。難航していたため13年5月に甘利事務所に「口利き」を依頼した。甘利事務所側がUR側と接触すると交渉が進展し、同8月に約2億2000万円の契約を締結した。一色氏はその後も同じ工事を巡りURと別の補償交渉を進めていた。

 関係者によると、2人はそれぞれ道路事業の工事と補償の責任者。一色氏は交渉の過程で2人と顔見知りとなり、URの内部情報を得ていた疑いがある。

 URによると、今月10日に1人から申告があり改めて内部調査を実施した。2人のうち1人は、これまでの調査に対して一色氏から接待を受けていたことを否定していた。もう1人は1回分の接待を認めていたが、他にも接待を受けていたことを新たに認めた。URは「調査が不十分だった」としている。

 この問題を巡り、特捜部はUR本社や一色氏の自宅をあっせん利得処罰法違反容疑で家宅捜索し、補償交渉の経緯を詳しく調べている。UR職員は公務員と同様に刑法の収賄罪が適用される「みなし公務員」にあたることから、2人の職務権限や補償交渉で果たした役割なども捜査し、全容解明を進めるとみられる。【石山絵歩、近松仁太郎】
(毎日新聞)
 100万円近い接待を受けていて、補償に影響しないは、おもしろい。
 接待を受けた職員は、懲戒免職だろう。
 こんな職員や公務員が大勢いて、国民の血税を無駄遣いしているのだろう。

熊本地震 SSIDは「00000JAPAN」――携帯電話3社、熊本県などの公衆Wi-Fiスポットを無料開放

 NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは、4月14日に発生した熊本県内を震源とする地震に伴い、同社が運営する公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス用のアクセスポイントの無料開放を開始した。開放するアクセスポイントのSSID(名前)は各社共通で「00000JAPAN」となる。公衆無線LANサービスの契約は不要で、誰でも手持ちのWi-Fi機器でインターネット通信を利用できる。
(ITmedia)

 全国で無料開放してもらいたい。

日本ハム13-3ロッテ 日本ハム猛攻で13点大勝 ロッテ追い上げも遠く

<日本ハム13-3ロッテ>◇15日◇札幌ドーム

 日本ハムは2回、大野、中島、松本らの適時打など、打者一巡の猛攻で6点を挙げた。さらに3回、レアードの2ランで追加点。

 日本ハムは4回、中田の中越え適時二塁打などで3点を追加。ロッテは6回1死一、二塁の好機を生かせず無得点が続く。

 日本ハムは7回、西川の2ランで突き放す。ロッテは8回にデスパイネが2ランを放ったが、序盤からの大量失点が響いた。
(日刊スポーツ)

 残り2試合で、勝ち越しできるか、だろう。

気象庁「16日地震が本震」

 気象庁は16日、同日午前1時25分ごろ発生したマグニチュード(M)7.3の地震が本震で、14日の最大震度7の地震は前震と考えられるとの見解を示した。
(時事通信)

 この後も、大きな余震が続くのだろうか。
 どこでも同じような地震が起きる可能性があり、明日はわが身。

2016年4月15日金曜日

大谷翔平4の0…3度目零敗で最下位オリと0・5ゲーム差

◇パ・リーグ 日本ハム0-1オリックス(2016年4月14日 京セラD)

 日本ハムは今季3度目の零敗で最下位オリックスに連敗を喫し、ゲーム差も0・5に迫られた。

 4イニングで得点圏に走者を進めながらあと1本が出ずに今季ワーストの借金4に膨らんだ栗山監督は「勝ちきれないのには何か理由がある。手を打つ」。頼みの大谷もオリックス・山崎福を打ち崩せず。9回2死では守護神・平野に左飛に打ち取られ4打数無安打。最後の打者となり「(山崎福は)精度良く来ていた。でも僕の問題の方が大きい」と話した。
(スポニチアネックス)

オリックス1-0日本ハム 山崎福、今季初登板で6回零封 チーム初連勝導いた

◇パ・リーグ オリックス1-0日本ハム(2016年4月14日 京セラD)

 平野から勝利球を受け取ると、オリックス・山崎福の端正なマスクが少し崩れた。今季初登板で6回無失点。「昨日のいい流れに乗って、自分らしい投球をしようと。ストライク先行でいけたのが良かった」。前夜のサヨナラ勝ちを神戸市内の寮で見ていた左腕は、オリックスに今季初の完封勝ちと2連勝、さらにカード勝ち越しをもたらした。

 最大のヤマ場は6回だ。2死一、三塁で、近藤を得意球カーブで投ゴロ。足もとに転がってきた打球を慎重にさばき、ガッツポーズした。3年目捕手の若月と見事なコンビネーション。「若月とはファームで組んでいて、言わなくても分かっていた」と若い2人が流れを引き寄せた。

 期待されながらも、オープン戦で結果が出ず、開幕ローテーションから脱落。酒井投手コーチから「向かっていく気持ちが見えない」と酷評されたが、この日は違った。その間に、日大三→明大で1年後輩だった阪神・高山が脚光を浴びたが、「同じ投手なら刺激になるけど、普通に見ています。2週間前に食事を誘われたけど、用事があったので断りました」と苦笑した。ただ、この日の初勝利で先輩の意地は見せた。

 7回からは岸田、塚原、平野とつなぎ無失点リレー。新守護神の平野は前日の2イニング登板もものともせず今季初セーブを挙げ「うちは実力ある投手がいる。これから上がっていける」とチームの思いを語った。前日から佐竹外野守備走塁コーチの発案で、コーチ陣は全員が白いズボンで縁起を担ぎ、球場入り。酒井コーチは「黄ばむまではき続けたいね」と喜んだが、そんなにおいのする1勝だった。(鶴崎 唯史)
(スポニチアネックス)

 日本ハム、最下位も時間の問題だろうか。

地震の死者9人に=熊本県警

 熊本県警は15日、地震による死者は9人になったと発表した。
(時事通信)

 まさか熊本で地震は、誰も思っていなかっただろう。 

日本ハム0封負け栗山監督「理由はっきりしている」

<オリックス1-0日本ハム>◇14日◇京セラドーム大阪

 日本ハムが2夜連続で接戦を落とし、今季3度目の0封負けした。

 開幕から2敗中の先発バースが、鬼門の立ち上がりをしのぎ粘投。4回に決勝ソロを浴びたが、その後も流れを渡さなかった。打線は主砲中田が3打数無安打など、5安打に抑えられた。前夜13日の同戦は延長サヨナラ負け。勝ちきれない現状に、栗山英樹監督(54)は「理由ははっきりしている。対策を持って臨んでいる。バタバタしないで、しっかり野球をやっていく」と切り替えていた。
(日刊スポーツ)

 理由は、貧打。チャンスで打てない。

2016年4月14日木曜日

日本ハム  2連敗 オリックス・山崎福が今季初先発初勝利 チームに連勝もたらす

「オリックス1-0日本ハム」(14日、京セラドーム大阪)

 今季初登板で初先発した山崎福が6回4安打無失点で初勝利を挙げ、チームに今季初の連勝をもたらした。

 山崎福は六回2死一、三塁のピンチも近藤を投ゴロに仕留め、スコアボードに0を並べて、マウンドを2番手の岸田に譲った。八回は塚田、九回が平野と継投し、日本ハム打線に得点を許さなかった。

 本拠地初のお立ち台となった山崎福は「昨日勝っていい流れになっていたので、流れに乗ろうと思って投げた。ストライクが先行できて良かった」と振り返った。

 打線は両軍無得点で迎えた四回、先頭の糸井が2試合連発となる2号ソロを右中間に運び、これが決勝点となった。

 日本ハムはバースが7回1失点の好投も、援護がなかった。

(デイリースポーツ)

 最下位のオリックスに負け越しでは、情けないだろう。

人気の「銀河高原ビール」 2億円もの利益水増し

 人気の地ビール「銀河高原ビール」が約2億円も利益を水増ししていました。

 銀河高原ビールは震災後、復興支援などで一時的に売り上げが伸びましたが、その後も利益計画を達成しているように見せかけるため、去年10月までの4年間で2億1600万円の利益を過大に計上するなどしていました。この問題を受け、銀河高原ビールの社長が辞任したほか、関わった工場長が解雇になるなどしています。
(テレビ朝日ニュース)

 粉飾決算か。
 値段が高めで、特に美味しくない。

大嶋匠 日本ハム 登録抹消 8日に昇格、10日にスタメンも…プロ初安打はお預け

「しっかり練習して、結果を残せる打者に」
 早大ソフトボール部出身の日本ハム・大嶋匠捕手が13日、出場選手登録を抹消された。待望のプロ初安打はまたもお預けとなった。

 同日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で先発する中村勝投手との入れ替えのため。8日に1軍再昇格し、10日の楽天戦(コボスタ宮城)でプロ5年目で初めてスタメン出場したが、3打数無安打だった。

 ファームでは14試合出場、打率3割4分2厘、2本塁打、11打点。今季は初の開幕1軍スタートと着実に力をつけているのは確かだ。「しっかり練習して、結果を残せる打者になりたいです。1軍の緊迫した場面になれないといけないですし、自分に自信をつける練習をしていきたいです」と大嶋。好調なバットに磨きをかけ、次こそ快音を飛ばしたいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 結果を出さないと1軍で使ってもらえないプロの厳しさだろう。

糸井14戦495打席目で今季チーム1号 小田10回サヨナラ打

◇パ・リーグ オリックス4―3日本ハム(2016年4月13日 京セラD)

 オリックスに開幕14試合目でやっとチーム1号が出た。でも、最後にもっとうれしい瞬間が待っていた。3―3の同点で迎えた延長10回2死三塁、打席は今季ここまで9打席無安打の2番・小田。高梨の直球を振り抜くと、打球は右中間へのサヨナラ打となった。

 「抜けてくれという思いだった。最高です。ヒット1本か盗塁が1つ決まれば、自分の中では開幕すると思っていた。(チームにも)いい起爆剤になればいい」

 東洋大時代以来というサヨナラ打に、2年目のイケメン外野手はお立ち台で爽やかな笑顔を見せた。連敗は5でストップ。今季ようやく4勝目に、福良監督は「久しぶりの勝利だから」と頬を緩ませ、そして「これで聞かれることがなくなったな」と笑った。

 もちろん、開幕からのノーアーチ記録のことだ。前夜の3安打零封負けで、開幕から13試合連続で本塁打なしとなり、2リーグ制以降ではワースト記録となった。この試合も4回まで無得点。本塁打はおろか、ゼロ行進は28イニング続いていた。そんな空気を一変させたのは、やはりこの男だった。

 0―1の5回。2死から安達の三塁内野安打と小田の四球で一、二塁とすると、3番・糸井が中村の97キロスローカーブを叩き、一時は逆転となる3ランをきれいな放物線で右翼席へ放り込んだ。この日は早出でロングティー打撃を敢行し、5階席まで届く特大弾を放っていた。そして試合でもアーチを架けた。「チームが勝ってよかった。明日も勝たんとね。連勝」と多くを語らずに球場を後にしたが、その表情には安ど感が漂っていた。

 ノーアーチ記録も、連敗も止まった。だが、手放しで喜んではいられない。チームは借金6の最下位で、この試合も安打数は日本ハム(13本)の半分以下の6本。この勝利でムードは変わるか。初の連勝と初のカード勝ち越しに向け、福良監督は「あしたが大事になってくる」と表情を引き締めた。
(スポニチアネックス)

 高梨が打たれて、サヨナラ負けか。
 貧打が敗因だろう。

後見弁護士らの着服、昨年37件…過去最悪に

 認知症高齢者や親権者のいない未成年者らの財産管理などを行う後見制度で、弁護士や司法書士らの「専門職」による着服が昨年1年間に37件(前年比15件増)確認され、2010年の調査開始以来、過去最悪だったことが最高裁の調査でわかった。

 被害総額は、金額を特定できない2件を除き、計1億1000万円に上った。

 一方、親族らを含む後見人全体の着服件数は521件(同約37%減)、被害金額は29億7000万円(同約48%減)で、初めて前年を下回った。

 後見制度を巡っては、独り暮らしや認知症の高齢者の増加が見込まれることを踏まえ、「成年後見制度利用促進法」が8日に国会で可決、成立。今後、制度の利用が増えるとみられ、着服などの不正をどう防ぐかが課題となっている。
(読売新聞)

 容易に着服できることが問題だろう。

2016年4月13日水曜日

浸水域で脳卒中急増 茨城・常総

 昨年9月の関東・東北豪雨で、鬼怒川の堤防が決壊し浸水被害を受けた茨城県常総市の地域で、被災後の1カ月間に脳卒中で入院した患者数が前年のほぼ同時期と比べ約4倍に増えていたとの調査結果を、筑波メディカルセンター病院(同県つくば市)などのチームがまとめた。被災直後の精神的ストレスが脳卒中を引き起こす可能性を示す結果で、札幌市で開かれる日本脳卒中学会で14日に発表する。

 一般に、災害時のストレスが血圧の急激な上昇などを引き起こし、脳卒中の誘因となると考えられている。東日本大震災直後の宮城県で、脳卒中の救急搬送が増えたとの報告もある。

 チームが、茨城県常総市の堤防決壊で浸水した地域約40平方キロメートルを調べたところ、決壊した翌日の昨年9月11日からの4週間で、脳卒中で入院した患者が11人いた。前年の9月はこの地域から3人しか出ておらず、脳卒中患者が約4倍に増えたことになる。

 チームによると、どの脳卒中患者にも水害に伴う外傷はなかった。堤防決壊から1カ月後、脳卒中患者は平年並みの数人程度に戻った。一方、浸水被害のなかった周辺地域では患者数に変化は見られなかった。

 調査した渡辺憲幸医師(脳神経外科)は「被災直後の精神的ストレスが脳卒中を引き起こす危険要因になり得ることが裏付けられた。災害に遭遇したショックのほか、後片付けなどの心労の影響も推測されるため、被災直後は特に被災者への手厚いケアが必要だ」と指摘する。【五十嵐和大】
(毎日新聞)

 過労やストレスで、脳卒中の原因はあるだろう。

消費税最低でも15%に~OECD事務総長

 安倍首相らが世界経済について有識者と意見交換する会合の第5回会合が、13日朝開かれた。講師に招かれたOECD(=経済協力開発機構)のグリア事務総長は、「消費税率は最低でも15%まで引き上げるべき」との認識を示した。

 会合でグリア氏は、来年4月の消費税率10%への引き上げについて予定通り行うべきとした上で、「(消費税率は)毎年1%ずつ、最低でも15%まで引き上げる必要がある」との認識を示した。またグリア氏は、「増税を一度先送りしており、財政再建に本当に取り組むのか信頼性の問題も出てくる」などと述べた。

 これに対し安倍首相は、消費税率は予定通り引き上げるとした上で、税率引き上げによる消費への影響などを尋ねたという。
(日本テレビニュース)

 同日選で、消費税増税見送りでしょう。

甘利明前経済再生担当相 都市再生機構(UR) 職員2人が接待受ける=元総務担当者から複数回―UR

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、都市再生機構(UR)は13日、男性職員2人が2014年10月から約1年間、千葉県の建設会社の元総務担当者から飲食の接待を複数回受けていたと明らかにした。

 うち1人は同社との補償交渉を担当していたが、URは「交渉への影響はなかったと考えている。今後捜査で明らかにされると思う」と説明した。
(時事通信)

 接待を受けていて、交渉への影響はなかったと考えるの発言はアホで、厚顔無恥だろう。
 複数回の接待の内容はどんなものだろうか。
 政治家、公務員が、どんどん劣化しているのだろう。

鬼怒川決壊に乗じ窃盗容疑で5人逮捕 「テレビ見て行くこと決めた」

 去年9月、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した「関東・東北豪雨」で、避難していた住宅から現金10万円などを盗んだとして、23歳の男ら5人が逮捕されました。

 逮捕されたのは、神奈川県川崎市の建設業・草間清隆容疑者(23)、大高岳陽容疑者(33)ら5人で、去年9月、「関東・東北豪雨」で、住民が避難していた常総市内の住宅から現金10万円などを盗んだ疑いがもたれています。

 警察によりますと、草間容疑者は、「夕方、テレビのニュースを見て、盗みに行くことを決めた」などと供述していて、川崎市内でかっぱや長靴を買ったとみられるということです。

 取り調べに対し、草間容疑者ら4人は容疑を認めていますが、大高容疑者は否認しています。

 常総市内では他にも十数件、同様の窃盗被害が出ていて、警察が関連を調べています。
(TBSニュース)

 他にも余罪があるのだろう。

桃田賢斗「そんな気持ちには…」競技続行意欲戻らず

 過去の賭博行為で無期限大会出場停止処分を受けているバドミントン男子の桃田賢斗(21=NTT東日本)が、まだ競技を続ける気持ちになっていないことが12日、分かった。関係者が電話で復帰へのエールを送ると「そんな気持ちになれない」と話したという。

 また、NTT東日本の調査により、すべて田児賢一(26)と行ったと発表していた違法カジノ店への訪問のうち1度は一般女性と2人で訪れていたこと、違法スロット店にも出入りしていたことが明らかになった。
(日刊スポーツ)

 技術・能力はすごいけど、品格に問題ありだろう。

ロシア ラブロフ外相 4島全てが交渉対象 北方領土「帰属明確に」

【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は12日、日ロ最大の懸案である北方領土問題を巡り、4島全てが交渉対象だとの考えを表明した。4島の帰属問題解決に向けた交渉を「拒否しない」と明言。「われわれは4島の帰属を完全に明確にしたい」とも述べ日ロ間の領土問題の存在を確認した。東京での15日の日ロ外相会談を前にモスクワで共同通信などと会見した。

 昨年9月にモルグロフ外務次官が北方領土問題は「解決済み」と述べるなど、強硬姿勢が目立っていた。ラブロフ氏は自身の訪日や、5月で調整されている安倍晋三首相の訪ロとプーチン大統領との首脳会談を前に一定の柔軟さを示した。
(中日新聞)

 柔軟さには、ウラがあるのだろう。
 首脳会談でプーチンに騙されるだけだろう。

 

ソフトバンク和田1643日ぶり日本1勝 野手感謝

<西武1-4ソフトバンク>◇12日◇西武プリンスドーム

 ソフトバンク和田毅投手(35)がホークス復帰後、初勝利を収めた。今季2度目の西武岸との投げ合い。早打ちをしない西武打線の前に球数を要したが、6回1失点で5年ぶりの白星をつかんだ。

 「球数が多くてリズムが悪かったですが、野手の方が打ってくれて何とか勝利投手になれてよかったです」。

 2011年10月13日の日本ハム戦以来、1643日ぶりとなる通算108勝目だった。
(日刊スポーツ)

 和田もいたか。

ロッテ二木プロ初勝利「丁寧に投げた」133球完投

<楽天1-7ロッテ>◇12日◇コボスタ宮城

 ロッテの3年目右腕、二木康太投手(20)が完投でプロ初勝利を挙げた。

 8回まで6安打無失点と、完封も見えていた。9回、1死から連打を浴び一、三塁。ここで茂木に犠飛を打たれた。それでも後続を断ち、133球完投勝利。チームの今季初完投ともなった。

 ウイニングボールを手にすると、「調子自体はそんなに良くなかったけど、1人1人、丁寧に投げたのが良かったです」と笑顔で話した。
(日刊スポーツ)

 対日本ハム戦が楽しみ。

自民党 赤枝恒雄衆院議員 「進学しても女の子はキャバクラへ」自民・赤枝氏発言

 自民党の赤枝恒雄衆院議員(72)=比例東京=が12日、子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で、貧困の背景について「親に言われて仕方なく進学しても女の子はキャバクラに行く」などと述べた。会合では支援団体の代表や児童養護施設出身の大学生が奨学金制度の拡充を求め、それに対する質疑応答の冒頭で発言した。

 要望に対し、赤枝氏は「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」という趣旨の主張をした。その上で「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」と話し、望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になると持論を展開。義務教育について「しっかりやれば貧困はありえないと言いたいくらい大事」と強調した。

 赤枝氏は2012年に比例単独で初当選し、現在2期目。産婦人科医で、会合終了後の取材に「街角相談室でいろんな子どもの話を聞いてきた。子どもが十分教育を終えるまでは国が手厚く援助しないといけないが、高校も大学もみんなが援助するのは間違っている」と説明した。

 会合では、子どもの貧困問題に取り組む公益財団法人「あすのば」の代表らが、大学進学を目指す学生への無利子奨学金の拡充などを要望。児童養護施設出身の大学生も「誰でも平等に進学できる社会を」などと訴えていた。(伊藤舞虹)
(朝日新聞デジタル)

 またしても、公人が、偏った持論を発言か。