【ホノルル=渡辺晋】1941年12月7日(日本時間8日)に旧日本軍が米ハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲攻撃した際の戦没者を追悼する日米共催の式典が9日、真珠湾の米軍基地内の会場で行われ、約60人が黙とうをささげた。
真珠湾攻撃から今年で80年を迎えた。米側は約2400人が犠牲となり、旧日本軍は65人が戦死した。青木豊・在ホノルル日本総領事は式典で、「真珠湾が激しい戦争の始まった地としてだけでなく、和解と友情のシンボルとして世界中で記憶されることを祈りたい」と述べた。
真珠湾攻撃の直前に生まれた日系3世のケネス佐伯さん(80)は、「12月7日は日系人として心が痛む。戦後、日米は良好な関係を築いたが、将来は何が起きるかわからない。日米が共同で式典を行うことは大切だ」と語った。
日米双方の戦没者を追悼する式典は2016年から毎年開かれている。新型コロナウイルスの影響で、今年は2年ぶりの対面開催となったが、日本からの出席者はいなかった。
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時間の経過とともに、80年前の戦争を、ほとんど誰も理解できないでしょう。中国の一路一帯は、昔の日本の大東亜共栄圏に似ている。
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