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二刀流で躍動「この時代に生きている人々が目にすることはほとんどなかった」
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。投打で歴史的なシーズンを刻んだ二刀流に、また新たな勲章。AP通信の記事では「穏やかな性格と野球にひたむきに取り組むその姿で、オオタニは野球が行われる全ての場所で象徴的な存在になった」と称えている。 メジャー4年目の今季は投手として9勝を挙げ、打者としては最終盤まで本塁打王争いを繰り広げ、リーグ3位の46本塁打、100打点と投打で躍動した。ア・リーグMVPを獲得するなど今オフは受賞ラッシュが止まらない。 記事では「何十年もの間、レギュラーとして二刀流をやってきた選手はほとんどいなかった」と希少性を強調。時速160キロを超えるフォーシームの威力もさることながら「スプリットは球界最高の球かもしれない。その球の動きはテーブルの端から転がり落ちるかのようだ」と特筆した。 さらに、26盗塁を記録した「球界の中でトップクラスの足の速さ」にも注目。投・攻・走でメジャー屈指のプレーを見せる姿に「これらすべてを同時にやってのける選手を、この時代に生きている人々が目にすることはほとんどなかった」とまとめた。
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今年は大谷の年でした。来年以降も伝説を作るでしょう。
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