新たな変異株「オミクロン株」に沖縄本島北・中部在住の数人が感染したことが17日、分かった。感染したのは、いずれも米海兵隊基地キャンプ・ハンセンで働く日本人基地従業員。県内でオミクロン株の感染が確認されるのは、初めて。
キャンプ・ハンセンでは17日までに100人規模の感染が確認されており、クラスター(感染者集団)となっている。関係者によると米軍はオミクロン株の検査をしていない。基地内で同株の感染が広がっている疑いがある。
在沖米海兵隊は同日、部隊配置計画の一環でキャンプ・ハンセンに到着した複数の隊員から新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表した。同日午後6時から玉城デニー知事が記者会見を開く予定。
米軍は基地内の警戒レベルを示す「健康保護態勢(HPCON)」を上から3番目の「B(ブラボー)」に引き上げた。
海兵隊は「隊員らは、行動制限下に置かれており、基地外の地域住民との接触は一切ない。陽性者全員は隔離下にある」と説明。「感染拡大防止のため積極的に検査を実施し、濃厚接触者を追跡している」としている。また、感染拡大防止のためハンセンの健康保護措置を引き上げた。
隊員らがどのように沖縄へ来たのかや、到着後の基地外への移動の有無などは分かっていない。
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オミクロン株の市中感染も時間の問題でしょうか。
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