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新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者が急増している。東京都内では20日現在、1044人が濃厚接触者と認定され、宿泊施設や自宅で待機している。都内の保健所長らは21日、小池百合子知事とのオンラインの意見交換会で、濃厚接触者へのPCR検査など対応に追われている現状を報告した。 オミクロン株の感染は海外からの帰国者で相次いで判明しており、機内の同乗者らが濃厚接触者に認定されている。都によると、濃厚接触者は14日時点で計270人だったのが、20日時点で1044人に急増。約400人が宿泊施設に入ったか入る予定で、残りが自宅待機か調整中だ。 都によると、非公開の意見交換会では新宿、渋谷両区の保健所から、濃厚接触者への対応が業務の中でかなりの比重を占めているといった報告があった。渋谷区では100人超の濃厚接触者がおり、職員が手分けして滞在先を訪問し、検体を回収しているという。小池知事は「年末年始も緊張感をもってあたる必要が出てきた」と述べた。 一方、都は21日、オミクロン株の感染者が都内で新たに2人確認されたと発表した。いずれもアフリカ東部からの帰国者で、都内の感染者は計6人となった。【黒川晋史】
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600人超が宿泊施設に入れず、自宅待機は、何も進歩していないでしょう。
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