簡易鑑定の結果、テキーラ瓶7194本のうち覚醒剤が溶けていたのは1026本だったことも判明。いずれの瓶も密封された状態だった。同支署は3日、テキーラ瓶の一部から抽出した覚醒剤の粉末を公開した。
事件をめぐり、テキーラ瓶の搬入に関わったとして覚せい剤取締法違反などの罪で、メキシコ人の会社役員サンドバル・リンコン・ホルヘ・エドワルド被告(42)が起訴されたほか、テキーラ瓶を受け取ろうとしたとして千葉県警が同法違反などの疑いで東京都新宿区、会社役員、本間大輔容疑者(38)を逮捕している。
同被告の起訴状によると、8~9月、覚醒剤の入ったテキーラ瓶を貨物船でメキシコから横浜市鶴見区の倉庫に搬入させたとしている。〔共同〕
(日本経済新聞)
巧妙な手口での密輸が増えているのだろうか。
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