ペッチュ氏はマティアス・ミュラー最高経営責任者(CEO)らと並んで記者会見した。不正発覚後、経営トップ2人がそろって記者会見するのは初めて。
VWは不正発覚後、社内の調査とともに、米国の法律事務所と契約して外部調査を進めている。
問題となったディーゼルエンジン「EA189」を搭載した車は、08年以降に米国や欧州などで売られ、VWは対象車両は世界で1100万台に上る可能性があるとしている。
これまでの調査の結果、不正の出発点は05年のディーゼル車の開発の決定で、限られた時間と予算のなかで米国の厳しい排ガス規制に合わせようとして不正に手を染めたと説明した。規制をクリアするために室内の試験だけで排ガス規制を通る不正ソフトを搭載したが、路上では基準を大幅に超える窒素酸化物を出していた。
(朝日新聞デジタル)
米国で売って儲けるための詐欺か。
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