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2015年12月16日水曜日

市長室に専用風呂やトイレ 市議会に説明なく、秋田・由利本荘市長を減給

 秋田県由利本荘市議会は16日、市長室に湯船やシャワー、トイレを備えた市長専用のユニットバスを設置したにもかかわらず議会への説明を怠ったとして、長谷部誠市長を減給10分の1(2カ月)とする条例改正案を可決した。

 市によると、問題のユニットバスが設置されたのは約2年前で、庁舎の耐震改修工事に合わせて約90万円をかけて新設。当初はトイレのみを設置する予定だったが、秘書課の提案でユニットバスに変更し、約8万円の費用が追加で発生した。市は一連の経緯を市議会に対して説明していなかったという。

 ユニットバスは執務室と応接室の間にある6畳ほどの小部屋にあり、市は「大規模災害時を想定した非常用の設備だ。浴室として使ったことはない」と説明している。

 長谷部市長は16日の議会閉会後「市民や議会への説明が不足していたことは反省している。災害時に必要な設備なので、今後も丁寧に説明していきたい」と話した。市はユニットバスを撤去せず、非常時を除きトイレとして使っていく方針。
(産経ニュース)

 非常用といえば、通ると思っているのか。
 耐震改修ではないだろう。

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