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2016年2月3日水曜日

清原和博 覚醒剤使用を認める供述

 自宅で覚醒剤を所持していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は2日夜、西武や巨人で活躍した元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)=東京都港区東麻布=を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕した。覚醒剤の使用についても認める供述をしており、同課は尿鑑定で確認を進めるとともに入手ルートを調べている。

 逮捕容疑は2日午後8時48分ごろ、自宅マンションの室内で、覚醒剤0.1グラムを所持していたとしている。同課が2日夜に自宅を捜索したところ、白い結晶状の覚醒剤が入った袋が見つかったため、現行犯逮捕した。清原容疑者は容疑を認めたうえで「覚醒剤は自分で使用するために持っていた。注射器を使ったり、ガラスパイプであぶったりして吸った」などと供述しているという。

 自宅の捜索では、覚醒剤の他に注射器3本とパイプやストローが見つかった。覚醒剤以外の薬物は見つかっていない。同課は、袋の中に残った覚醒剤の状態から、一部が使用された疑いがあるとみている。

 パイプは黒ずんでいたほか、注射器3本のうち2本は梱包(こんぽう)されていない状態だった。同課はこれらが過去に使用された可能性もあるとみて詳しく調べている。

 清原容疑者は大阪府岸和田市出身。高校野球の名門・PL学園で春夏合わせて5度甲子園に出場し、優勝、準優勝を各2回経験した。1986年にドラフト1位でプロ入り後、西武、巨人で10回のリーグ優勝、8回の日本一に貢献した。2004年に通算2000本安打を達成、08年にオリックスで現役を引退した。プロとしての23年間で2338試合に出場し、2122安打、525本塁打、1530打点の通算成績を残した。【斎川瞳】
(毎日新聞)

 同世代のスーパースターの末路は哀れだ。
 野球だけしか知らない人間の愚かさだろうか。

 

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