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<タイガース2-8エンゼルス>◇17日(日本時間18日)◇コメリカパーク エンゼルス大谷翔平投手(27)をめぐってタイガースの地元テレビ局解説者が差別的な発言をし、炎上する騒動があった。 この日の試合中、バリースポーツ・デトロイトで解説を務めるジャック・モリス氏(66)が、大谷の6回の打席中、実況アナウンサーから「オオタニに対してどのように投げるか」と問われ「ベリー・ベリー・ケアフル(非常に慎重に)」と返答。その言葉が、アジア人特有のアクセントをまねたものだったため、SNSではたちまち批判殺到。「困惑する発言」「モリスはしばらく謹慎になるべき」などの意見がツイッターに投稿された。 モリス氏は9回に「私の発言が誰かを攻撃したとすれば、特にアジア人コミュニティーの方々に対して、真摯(しんし)に謝罪したい」と、約30秒の時間をかけて謝罪した。現役時代に254勝を挙げ球宴に5度選出、18年に殿堂入りしているモリス氏は、2015年からタイガースの解説を務めている。 大谷を巡っては、ESPNの人気コメンテーター、スティーブン・A・スミス氏が「通訳が必要な選手がMLBの顔になるのはどうなのか」といった発言をして炎上し、謝罪する騒動もあった。
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アジア人でも、英語が話せなくても、野球で人々に感動を与えることについては、リスペクトすべきでしょう。
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