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日本大学前理事長の田中英寿容疑者(74)が所得税法違反(過少申告)容疑で逮捕された事件で、東京地検特捜部と東京国税局が2日に行った家宅捜索で、田中前理事長の妻が経営するちゃんこ料理店の従業員の自宅から、現金2000万円以上が見つかったことが関係者への取材で判明した。日大本部の理事長室からも数百万円が見つかったという。9月以降、計3回の捜索で見つかった現金は2億数千万円に上る見込みとなった。 特捜部などは、田中前理事長が税務申告しなかった現金を複数の場所に分散させて隠したとみており、発見された現金が誰のもので、申告されていたのか、慎重に捜査を進めている。 田中前理事長は業者からのリベート収入など計約1億2000万円を2018年と20年分の確定申告書に記載せず、所得税計約5300万円を免れた疑いで逮捕された。2日の家宅捜索は、田中前理事長に3000万円を提供した疑いが持たれている金沢市の建築会社や、田中前理事長に近いとされる日大幹部の自宅なども対象となった。3日も捜索を継続した。 田中前理事長は業者から現金を受け取ったことを否定し、容疑を否認している。【志村一也、松尾知典】
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ちゃんこ屋の従業員の自宅はおもしろい。
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