4回を終え0-0と息詰まる投手戦。先に先制の絶好機を迎えたのは米国だった。1死から2者連続安打、四球で1死満塁。しかし、日本先発の佐藤が、2番・ラザーフォードを二ゴロ併殺に打ち取りピンチを切り抜け、流れは一気に日本に。
先頭の6番・伊藤寛士(中京大中京)が右前打で出塁。続く郡司裕也(仙台育英)の投前犠打で1死二塁とすると、津田翔希(浦和学院)が右前適時打を放って1点を先制。さらに2死二塁から、オコエ瑠偉(関東第一)の一塁への内野安打の間に二走・舩曵海(天理)が快足を飛ばして生還した。さらに2死一、二塁として、打者・平沢大河(仙台育英)の時に、二走のオコエがけん制球に誘い出され、ニ、三塁間で挟まれるが、三塁手が二塁へ悪送球、カバーに入った右翼手がファンブルする間にオコエが一気に本塁へ。絶妙のタイミングで滑り込むと、捕手のタッチをかいくぐり貴重な3点目を加えた。
先発の佐藤は自身の代名詞・フォークが要所で決まった。2回に3者連続三振で波に乗り、5回のピンチを乗り切った後の6回には先頭を四球で出しながらも後続を再び3者連続三振に斬って取るなど、米国の強力打線を沈黙させた。
1年生では今大会唯一選出された注目の清宮幸太郎(早実)は「4番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打、2三振、1四球だった。
日本は30日の第3戦でオーストラリアと対戦する。
(スポニチアネックス)
世那のフォークは打てないだろう。
清宮は、次の米国戦でリベンジだろう。
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