U-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)第3日は1次リーグが行われ、A組で2連勝同士の対決となった日本代表が、オーストラリアを下し3連勝、スーパーラウンド進出へ大きく前進した。
日本は夏の甲子園で優勝した東海大相模(神奈川)のエース小笠原が先発し6回3安打1失点の好投で初勝利を挙げた。
打線も理想的な展開で着実に得点を重ねた。まずは2回、船曳が押し出し四球を選んで先制。6回にも代打の豊田と船曳が連続押し出し四死球で2点を追加。前夜、決勝打を放った津田も右前に2点適時打を放ち、この回4点を中押しした。
9回にも、篠原の二塁ゴロ野選、勝俣の右犠飛、船曳の左前適時打、オコエの左前適時打など5点をダメ押し。大量10点を奪って圧勝した。
注目の清宮は9回にチャンスメークとなる右翼線二塁打を放ち4打数1安打。9回には最速152キロを誇る高橋純平が登板。2死満塁と走者を背負うも、何とか無失点で締めた(最速は146キロ)。
日本は次戦31日チェコと対戦する。
試合を終えた西谷浩一監督は「結果的に点が入ったけどやりにくい相手だった。難敵だったと思います。何とか粘ることができてよかった。昨日米国に勝ったけど。勝ちをつなげるためにも今日勝つことが大事だと思っていた。何とか自分たちの野球をしたいとゲームに入った。小笠原は(昨日までの2試合)みんないいピッチングをしていたのでウズウズしていたんじゃないかと。しっかり投げてくれました」と話していた。
(日刊スポーツ)
日本の優勝だろう。
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