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2015年8月30日日曜日

佐野氏五輪エンブレム、原案も「パクリ」と批判噴出

 デザイナーの佐野研二郎氏(43)が制作した2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーの劇場のロゴなどのデザインに似ていると指摘された問題で、大会組織委員会が28日に公開した佐野氏のデザインの原案に対して、インターネット上で、「パクリの元ネタがあった」などと批判が噴出している。

 「元ネタ」とされていのは、13年11月に東京・銀座で開催された、タイポグラフィ(活字を用いて組版、印刷、製本などを行う技術)の巨匠「ヤン・チヒョルト」の展覧会で使用されたロゴ。元ネタで使われている三角と長方形と円のパーツの形や配置は、原案と似ている。色は、原案の円が赤だったのに対して、元ネタは黒となっている。

 またネット上では、当時、佐野氏とみられる人物が「展覧会いくべしいくべし。ヤン・チヒョルトもやばい」などとツイートした画像が掲載された。

 佐野氏は14日、複数のデザイナーとともにデザインしたサントリーのキャンペーン賞品が模倣だったことを認めていることもあり、今回の「元ネタ発覚」について、ネット上では「パクリ常習犯!」、「エンブレム白紙撤回しろ」などと抗議の声が相次いでいる。

 エンブレムを巡っては、ベルギーのリエージュ劇場とマークを手がけたデザイナーが国際オリンピック委員会(IOC)に使用差し止めを求める訴訟を起こし、9月22日に初公判が開かれる予定。
(スポーツ報知)

 大会組織委員会の会見が裏目で、またしても、パクリ疑惑はおもしろい。

 佐野氏は、パクリの人生なんだろうか。

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