ざわついたのは、打撃ケージ裏に陣取ったパドレスの関係者。現役時代に球宴に2度出場したパドレスのマーク・ロレッタ・ベースボールオペレーション特別補佐(44)は「マツイ(秀喜)とは何度も対戦したが、練習中のパワーでは互角。投手に専念させるのはもったいない」と絶賛し、「ぜひウチに欲しい。下さい」と冗談交じりに“勧誘”した。パドレスはDH制のないナ・リーグに所属していることもあり「大谷くらいのスキルがあれば(9番投手ではなく)打順も上にあげる可能性はある」と、具体的な起用法まで明かした。
◆マーク・ロレッタ 1971年8月14日、米カリフォルニア州出身。右投げ右打ちの内野手。93年ドラフトでブルワーズ入団。5球団を渡り歩いたがパドレス時代の04年に208安打で打率3割3分5厘とキャリア最高の成績。この年はオールスター戦に出場し、シルバースラッガー賞も受賞。メジャー通算1726試合に出場し1713安打。打率2割9分5厘、76本塁打、629打点。09年のシーズン後に引退。
◆シルバー・スラッガー賞 大リーグのア、ナ両リーグでポジションごとに選ぶ打撃のベストナインに相当する賞。1980年に米バットメーカー「ルイビル・スラッガー」社の主催で始まった。
(日刊スポーツ)
松井とパワーが互角は素晴らしい。
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