清原容疑者は調べに対し、覚醒剤の使用についても認めているが、警視庁の幹部は、自宅で覚醒剤と複数の注射器やストローといった道具が見つかり、物証を押さえたことなどから、今後、否認に転じることはないだろうと、自信を見せている。
清原容疑者の捜査を巡っては、実は去年の夏には一度、逮捕直前まで至ったが、逮捕を見送っていた。警視庁の幹部は、有名人だから中途半端はダメ、確実に起訴でき、有罪判決に持ち込めなければならないという方針だったという。
逮捕のタイミングがなぜ2日になったのか-。
警視庁は約1年半にわたり自宅や立ち回り先での徹底した行動確認を行うなどして、清原容疑者と覚醒剤を結びつける証拠や情報を積み重ねて来た。
その中、重要な証拠の一つとして、清原容疑者が自宅から出したゴミから覚醒剤の成分が検出されていたという。
1年半にわたる地道な捜査の積み重ねから、覚醒剤の所持だけでなく、使用していたことの証拠を確実に得られると判断し、2日、捜索に踏み切った。
警視庁は今後さらに、覚醒剤使用の証拠固めを行うとともに、使用の頻度や期間、入手ルートの特定を進めることにしている。
(日本テレビニュース)
有名人や政治家の逮捕に時間がかかるのはおかしいだろう。
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