アリゾナでの実戦2試合では計5回で11安打7失点と散々のデキ。沖縄・名護に移ってからは実戦登板を見送りフォーム矯正に着手した。
吉井投手コーチの指導の下、キャンプ最終クールを全て新たなフォーム固めに費やした上での15日ぶりマウンド。また試合前、黒木投手コーチが「今日ひとつ注文をつけるとしたら結果を出すこと」と明言していたように、明確な結果を求めてのマウンドでもあった。
いきなり先頭の岡本に左前打を許すなど二死一、二塁とするが、ここは3番・坂本をフォークで空振り三振に仕留めてピンチを脱出。しかし、続く5回にやはり失点した。
ギャレット、村田の連打などで一死一、三塁。亀井の二ゴロを田中賢が失策し気落ちすると、岡本に左線へ適時二塁打を許す。続く小林の痛烈な三ゴロを今度はレアードが失策。さらに早実―早大の直系の後輩・重信に9球粘られた末、真ん中に入ったフォークを右前へ運ばれる。フォーム矯正の効果はなく、この回は4安打に加えて味方にも足を引っ張られて一挙4失点。開幕ローテーション争いから後退したと言わざるを得ない、3度目の炎上劇だった。
斎藤の話「見た通りです。打たれた部分もあったんで反省しないといけない。(打たれたのは)配球と投げミスの問題だったんで、もっと真っすぐでいってもよかった。アウトコースの真っすぐに感触の良かったボールが何球かあったので、次はそれを主体に(投球を)考えていきたい」
(東スポWeb)
いつもながら東スポは厳しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿