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2016年9月19日月曜日

65歳以上、最高の3461万人=女性は初の3割超―総務省

「敬老の日」を前に総務省は18日、65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。

 15日時点の高齢者人口は3461万人(総人口に占める割合は27.3%)で過去最多を更新。男女別で男性は1499万人で男性全体の24.3%。女性高齢者は1962万人で女性全体の30.1%を占め、初めて3割を超えた。

 2015年の高齢者の人口移動を見ると、東京都や大阪府で転出超過の一方、埼玉、千葉、神奈川県などで転入超過となった。

 高齢者の就業者数は730万人となり、12年連続で増加。就業者総数に占める割合は11.4%で過去最高となった。高齢者全体に占める就業者の割合を示す就業率は21.7%となり、主要国で最も高い水準だ。

 高齢者の世帯主を含む2人以上で構成する「高齢者世帯」の15年の1世帯当たり貯蓄現在高は、前年比69万円減の2430万円。3年ぶりの減少で定期預金などが減った。

 また、世帯主の年齢別にパック旅行費の支出金額を見ると、高齢者世帯が6万円を超え、他の年代を抑えて最も高かった。サプリメントなどの「健康保持用摂取品」への支出も高く、高齢者が健康に気を使いながら趣味を楽しむ様子が浮かび上がった。
(時事通信)

 元気な高齢者が増えている中、要介護の高齢者も激増だろうか。

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