日本ハムのルイス・メンドーサ投手(32)が15日のオリックス戦(札幌D)に先発したが、糸井に2被弾を浴びるなど、5回途中9安打4失点で今季7敗目を喫した。
1球で流れを奪われた。初回。先頭の糸井に内角141キロの直球を右翼席へ運ばれ、プレーボール弾で先制を許した。「思った所に投げたつもりなんだけど、打たれてしまった。実力の無さを痛感した。大事な試合だっただけに悔しいね」と振り返った。
さらに2点ビハインドの2回にも1死一塁から再び糸井に2ランを浴び、2回までにまさかの4失点。試合後は「糸井さんは調子がよかった。一人にやられてしまった」と、1試合3発を放った好打者に脱帽するしかなかった。
チームは連敗を喫し、首位・ソフトバンクとのゲーム差は「0・5」に開いた。試合後、栗山監督は「こういう時期もあるけど、何とかするのがこっちの仕事。何とかします」と前を向いた。メンドーサの次回登板予定は23日の楽天戦(札幌D)。シーズン最後の登板になる可能性もあるが「今まで通り調整していきたい」。7月26日の西武戦(西武プリ)で7勝目を挙げて以降、遠ざかっている白星を次はつかむ。
(スポーツ報知)
この時期に連敗は痛い。
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