首相の演説を「パフォーマンスとしてはうまい演説だった」と皮肉った上で、「特に1点、非常に心配しているのは、議場で自民党の議員が起立して拍手して、本人も拍手していたことだ。この政府の姿勢と、それが国民に受け入れられるとすれば、国民と日本社会の異常性を感じた」と述べた。「ああいうことは、今まで、日本の議会では見られないと思うし、北朝鮮か中国共産党大会みたいな感じで、ちょっと、ますまず不安を感じた」と述べた。
一方、首相が進めるアベノミクスについて「宣伝とは裏腹に、矛盾とひずみを拡大してきているにすぎない。これを経済政策と呼んでいいのかとさえ、思っている」と批判。また、首相がTPP関連法案の今国会での成立に強い意欲を示したことには、「基本的には反対だが、言い出しっぺのオバマ政権が終わりに近づいている。後継を争うのヒラリー・クリントン氏もトランプ氏も、反対か消極的な立場だ。アメリカが新しい大統領になって(TPPに)消極的となると、何をやっているか分からない話になる」と指摘。「日本政府もメンツにこだわらず、再考すべきではないか。少なくとも、アメリカの新政権を待ってからでいいのではないか」と述べた。
(日刊スポーツ)
確かに中国や北朝鮮か。
景気が良くならない状況で、消費税増税、配偶者控除廃止で家計にしわ寄せが来るのはどうなんだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿