一回に1点を先制されたが、二回以降は粘りの投球が光った。三回1死一、二塁のピンチも、4番井上を三ゴロ併殺打に仕留め無失点。五回には打球が右腕を直撃するアクシデントに見舞われたが、ロッテ打線に3安打しか許さなかった。
2014年に山梨学院大からドラフト4位で入団したが、過去2年間の1軍登板は2試合のみ。1年目は「マウンドに上がるのが怖かった」と振り返る。それでも昨年イースタン・リーグで11勝を挙げるなど経験を積み、今季は1軍に定着。6月に中継ぎから先発に配置転換され、才能が一気に開花した。栗山監督も「ことしは本当にチームを支えてくれている」と賛辞を贈った。
「今は投げるのが楽しい。僕がしっかり勝てば優勝に近づく」と高梨。シーズン終盤の優勝争いが選手の成長にも好影響を与えている。(浅野英介)
(産経新聞)
エース級の活躍は見事。
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