右手中指のマメが完治した大谷は、復帰登板で2回1失点だったが、自己最速タイの163キロを投じるなど、全38球中11球が160キロ台。指揮官も「前には進んでいる」と手応えを得た。次回登板予定の14日オリックス戦(札幌D)まではイニングに制限をかけるが、天王山では勝負手を打てる。
さらに今季「リアル二刀流」で出場した試合は投手では6戦6勝、防御率0・39。打撃でも打率4割1分2厘、1本塁打、4打点。7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクD)では「1番・投手」で初球先頭打者本塁打をマークするなど、投打で圧倒的なパフォーマンスを披露した実績もある。
この日大谷は打者で出場予定の9日からの楽天戦(コボスタ)に向けて、空路で移動。自身が初回に出塁した試合は30戦で22勝をマークしており、「先制点を取ってなんとかこっちが優位な展開に持ち込みたい」。4年ぶりのリーグ制覇へチームを先導する意気込みを示した。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)
ソフトバンク戦は、何でもありだろう。
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