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東京・江東区の豊洲市場で、5日午前5時過ぎから、新春恒例の「初競り」が行われ、1本211キロの青森県・大間産のクロマグロが、最高値の1688万円で競り落とされた。「銀座おのでら」などを運営するオノデラグループと水産仲卸「やま幸」が共同で落札した。落札額としては2021年よりも396万円低くなった。 今回、落札されたマグロは、1キロあたり8万円。キロ単価としては、1999年以降、10番目の高さとなる。2021年に落札されたマグロは、1キロあたり10万円だった。 豊洲市場(旧・築地市場)の「一番マグロ」は、毎年、高額で落札されることで知られる。2019年には過去最高の3億3360万円の値が付き、翌2020年は1億9320円だった。しかし、2021年の落札額は2084万円と大幅に下落。新型コロナウイルスの感染拡大により、外食需要が低迷した影響とみられている。
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以前のように、億単位で取引される年が来るでしょうか。
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