最多は日本ハム・大谷の4・22で、123回2/3を投げて3者凡退が58度。9回完投すれば、うち4イニング以上を3者凡退に仕留めている。2位はマイコラス(巨人)の4・03で、この2人が4以上。3位は大野(中)で3・78。大野は投球回1662/3、3者凡退70度とも両リーグ最多を誇る。なお防御率1・81で両リーグ1位の菅野(巨人)は、3者凡退率は17位の2・96とあまり高くなかった。
大谷は先発全17試合で3者凡退を1度以上マークしており、3者三振も6度ある。初回の3者凡退は17試合中4試合と決して多くはないが、その4試合は全勝。相手にとっては、立ち上がりで乗せてしまうと手を付けられない投手といえる。 (記録課・矢吹 大祐)
(スポニチアネックス)
大谷を攻略するためには、初回に点を取るしかないことは、誰でも知っているが、取れない。
斎藤佑樹は、投球のリズムが悪いから、味方が点を取ってくれないのだろう。
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