ソフトバンクの松坂が2日、シーズン最終戦となる楽天戦(コボスタ宮城)に中継ぎで登板した。3648日ぶりの日本1軍マウンドとなったが、4連続四死球で無死満塁のピンチを招くなど1イニングを投げ5失点と苦しい復帰登板だった。
0―2で迎えた8回にマウンドに上がった松坂。敵地でも松坂の名がアナウンスされると、大歓声が起こった。だが、松坂は制球が定まらず嶋に四球、続く島内に死球を与える。代打出場の松井稼との「元西武対決」を迎えたが初球が死球となり無死満塁のピンチを招く。球は安定せず、ペゲーロには押し出し四球で失点した。
ウィーラーの場面ではパスボールで失点。遊ゴロの間に1点を失った。続く茂木、アマダー、銀次と3連打を浴びて追加点を許す。岡島と嶋を三振に仕留めて長いイニングを終えた。
日米通算164勝を誇る36歳は、国内復帰した昨年8月に右肩を手術し、苦しいリハビリ生活を味わった。日本では06年10月7日のソフトバンクとのプレーオフ第1ステージ初戦以来、実に3648日ぶりの1軍マウンド。前日の調整後には「単純にうれしかった。レギュラーシーズンは間に合わないと思っていたので」と笑顔で意気込みを語っていたが、厳しい復帰登板となった。
(スポニチアネックス)
厳しい、本人は来季、活躍できると思っているのだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿