広島・野村の先発は大方の予想通りだが、日本ハムは22日の第1戦で先発した大谷翔平投手が中6日で先発するとみられていた。ところが、大谷ではなく第2戦に先発した中5日となる増井だった。
このため、王手をかけている日本ハムが第6戦で敗れた場合、第7戦で大谷が先発することが濃厚だ。しかし、もうひとつ考えられるのは、ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)・最終ステージでも見せた抑えとしてのサプライズ起用だ。
16日のCS第5戦では、DH・3番で出場していた大谷が九回、抑えとしてサプライズ登板。日本最速の165キロを連発し、左足のけがで離脱した守護神・マーティンの穴を埋めた。
守護神不在は日本シリーズでも浮き彫りとなっており、第3戦では九回に登板した谷元がリードを守れず同点に追いつかれるなど、ヒヤヒヤの状態が続いている。
栗山監督はソフトバンク戦後、DHを解除してのリリーフ登板について「二度と起こらない」と1回限りの起用であると明言していたが…。29日の第6戦で九回までリードしていたら、「ピッチャー・大谷」とコールされる可能性は果たしてあるのか。
(デイリースポーツ)
仮に今日負けたら、明日は大谷スタメンで、先発有原だろうか。
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