スーパーエースが日本一を導く。頂点に王手をかけ、29日の第6戦(マツダ)で先発することが確実な日本ハム・大谷翔平投手(22)は、静かに闘志を燃やした。
ドラマチックなサヨナラ勝利をネクストバッターズサークルで見届けた。「中継ぎから点を取れたのは、みんなでプレッシャーをかけた結果。偶然じゃない」。西川を手荒く祝福する歓喜に浸りながら、次なる戦いに思いを向けた。
この日は、試合前練習でキャッチボールを行うとブルペンに入り、2日後に向けた投球練習で調整した。22日の第1戦では11三振を奪うすごみを見せながら、6回3失点で敗戦投手となった。再び敵地で迎えるリベンジの舞台は、くしくも大一番のマウンドになる。
「王手をかけたので、この勢いで初回からぶつかっていきたい」。連敗から3連勝を飾った勢いに乗る。最速165キロの直球を武器に、2016年を華々しく締める。
(デイリースポーツ)
最後は大谷が締めて終わりだろう。
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