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2016年10月29日土曜日

森友哉【西武】辻監督「森はキャッチャー一本」炭谷と相乗効果

 西武の辻発彦監督(58)が28日、来季は森友哉捕手(21)の外野手起用を封印し、捕手専念で臨ませることを明言した。

 この日は西武プリで合同練習が行われたが、指揮官は「(森は)キャッチャー一本で考えています」と断言。来月の宮崎・南郷キャンプでも「(外野と捕手)2つも一緒に練習はできないでしょ」と説明。持ち前の打撃に加え、守備力を徹底的に鍛え、扇の要として育て上げるつもりだ。

 一方で新監督は相乗効果も期待。長年レオの正捕手を務める炭谷について「銀仁朗もやばいと思ってやっているんじゃない? 自分は、若い選手に追いつかれたら終わりと思ってやっていた」と背番号27の奮起を促した。追いかける立場の森も「来季は捕手で、と思っている。銀さんを見習いながら、追いつき追い越せでやっていきたい」と気合が入っていた。(吉田 淳)
(スポーツ報知)

 正捕手に育てないと西武の未来はない。

 

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