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2016年10月9日日曜日

F1世界選手権第17戦日本GP 予選17位のバトン、魂のラストラン見せる!

 F1世界選手権第17戦日本GP公式予選(8日、三重・鈴鹿サーキット=1周5・807キロ▼ドライ、観衆=4万6000)ランキング首位のニコ・ロズベルク(31)=ドイツ、メルセデス=が今季8度目のポールポジション(PP)を獲得。通算では30度目として歴代8位に立った。再結成2年目のマクラーレン・ホンダは地元の鈴鹿でフェルナンド・アロンソ(35)=スペイン=が15位。ジェンソン・バトン(36)=英国=は17位ながら、自身最後の日本GPになる可能性が高い9日の決勝での健闘を誓った。

 どんより曇った鈴鹿がさらに暗くなった。日本GPで見納めの可能性が高いバトンが公式予選1回戦で脱落した。

 「われわれの車が苦手な中高速コーナーと長い直線がある鈴鹿では厳しかった」

 来季は控え選手にシートを譲る。2018年に復帰する可能性はあるが、来季から車の仕様が変わり、復帰は容易ではない。

 カート競技で1994年に14歳で初来日。技術が要求される鈴鹿に魅了された。F1はBARホンダとホンダに6年間在籍。初優勝も経験したが、私生活では父・ジョンさんが14年に急逝。同年末に結婚したモデルの道端ジェシカ(31)とは1年足らずで離婚した。

 20歳でF1デビュー。「成人後の全人生をF1に費やしてきた。ただF1以外のものは…。休養が必要」という。

 「昨年(決勝16位)は他の車を抜くこともできなかったが、今年は少しでもいい戦いができると考えたい」

 36歳は「第二の母国」と呼んだこともある日本で有終の美を飾る。
(サンケイスポーツ)

 ホンダのマシン性能の差は歴然で、ウェットコンディションを神頼みだろう。

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