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2016年10月29日土曜日

東京五輪会場 都調査チーム、バレー「横浜」提言へ ボートは複数案

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場計画の見直しを進めている東京都の五輪調査チームが、バレーボール会場について、新設予定の「有明アリーナ」(江東区)から既存の「横浜アリーナ」(横浜市)への変更を有力な選択肢として提言する方向で最終調整に入ったことが28日、分かった。ただ、サブアリーナの増設や観客入退場エリアの整備など解決すべき課題も山積しており、実現の可否はまだ不透明といえる。

 調査チームは11月1日に都庁で開催される都政改革本部会議で、調査報告書を小池百合子知事に提出する。

 調査チームは9月に大会総費用が3兆円超となる可能性を指摘し、会場の見直し対象として3競技を挙げた。有明アリーナの整備費は400億円超と試算されているが、調査チームは横浜アリーナへの変更で、大幅なコスト削減が可能と判断した。

 一方、調査チームはボート・カヌー会場について「海の森水上競技場」と「長沼ボート場」(宮城県登米市)の複数案を提示する。小池氏は28日の定例会見で、都と政府、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)の4者協議に、調査チームの報告を踏まえて1つに絞らず複数案を提示する考えを示した。

 会見では、IOCのトーマス・バッハ会長と18日に会談後、電話などでやりとりした際、「(会場の見直しは)決め打ちせずに複数の中で調整したい」と要望があったと明らかにした。

 水泳会場については、江東区に建設予定の「オリンピック・アクアティクスセンター」の座席数を2万から1万5千席に減らすことを盛り込んだコスト圧縮案を示す。
(産経新聞)

 負のレガシーを作らないで、既存の施設でできるだろう。
 税金の無駄遣いを止めて、もっと有効な使い道があるだろう。

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