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2016年10月6日木曜日

マルサン 愛知県豊橋市 海外居住を装い脱税で在宅起訴

 愛知県豊橋市にある人材派遣会社の元役員の親子2人が、ブラジルに移り住んでいるように装って、3年度分の住民税、計1億7000万円余りを脱税したとして、名古屋地検特捜部から在宅起訴されました。
 在宅起訴されたのは、いずれも、豊橋市にある、人材派遣会社「マルサン」の元役員、山本清次被告(80)と長男の晴久被告(53)です。
 名古屋地検特捜部によりますと、2人は愛知県田原市に住民登録をしていますが、ブラジルに移り住んでいるように装って、昨年度までの3年度分の住民税、計1億7000万円余りを脱税したとして地方税法違反などの罪に問われています。
 住民税は1月1日の住所地で課税されますが、2人は3年間にわたって、年末になると会社の関係先があったとされるブラジルに移るという、うその転出届を市役所に提出していたということです。
 実際にはハワイやフィリピンに旅行していたということで、2人はすでにほぼ全額を納付したということです。
(NHKニュース)

 退職金の住民税が多いのだろうか。

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