決勝では周回を重ねるだけで、入賞争いに絡めず、アロンソが16位。パワーユニット(PU)交換による罰則で、最後尾からの発進になったバトンは18位。長谷川氏は「最悪の結果。なすすべがなかった」と反省の言葉を並べた。
マクラーレン・ホンダ勢は前戦までの16戦中9戦で入賞し、うち3戦はダブル入賞。トップ3チームに次ぐ存在に台頭していただけに、力を出し切れず、やり切れない結末になった。
F1復帰2年目のホンダは、供給するPUのパワーや回生エネルギーなどの弱点を着実に克服してきたが、マシンの総合力が試される難コースの鈴鹿では「結果的に車が遅かった」(長谷川氏)。来年は入賞争いと言わず、表彰台争いをするぐらいの強豪になって、鈴鹿へ戻ってくることがファンの願いだろう。
(時事通信)
ホンダの弱さとF1人気は比例している。
ホンダの弱さとF1人気は比例している。
0 件のコメント:
コメントを投稿