昭和大医学部の二木芳人客員教授が2日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。
番組では、首都圏の1都3県で新型コロナウイルスの新規感染者が再拡大していることを特集した。その中で1日に東京都が新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議で、現在の状況で推移すれば1日あたりの新規感染者の予測で今月28日に約1043人になることを伝えた。
二木氏は、こうした現状に「もっと早く増えてもおかしくないんじゃないかなと思います」とした上で「これ以外にもいろいろなシミュレーションがされていますけれど、いずれも五輪の開催等にかかわらず緊急事態宣言が解除された後、少しずつ増えてきていますので今後、増えていくというふうに考えていかないといけません」と指摘した。
続けて「そのスピードは多少の誤差はあるかも知れませんが、恐らく五輪の開催前にかなり高い数字になるというふうに覚悟しておく必要があります」と解説していた。
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人流増加、危機感の欠如でリバウンドが続いています。 五輪は大丈夫でしょうか。
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