福島県への観光ツアー料金の一部を東京都が助成する「被災地応援ツアー」制度を巡り、都と東京観光財団は24日、旅行会社「東京さくらツーリスト」(品川区)が架空のツアーや参加者の水増しで計235万5000円を不正受給していたと発表した。
警視庁に被害届を提出するとともに、過去に制度を利用した約200社についても調査する。
都は同県を支援するため、東日本大震災後の2011年9月から同制度を始めた。都内在住者らが同県を観光する際に1人当たり1泊3000円、日帰り1500円を都が助成し、旅行会社を通じて旅費を割り引いている。
都によると、東京さくらツーリストは12年6月~今年1月、架空ツアーの報告書を7回、参加者数を水増しした報告書を5回提出し、485泊分と日帰り600回分の助成金を不正受給した。
(読売新聞)
この手の水増しの助成金の不正受給は最近多い。
法令遵守やモラルが、完全に欠如していて、不正行為が恥なんて気持ちはないのだろうか。
特殊詐欺と同じで、他人を騙しても、自分が利得すること、だけなんだろうか。
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